森田明夫のやってきたこと 1982〜2023

2030年何をしていたい?

みなさま、あけましておめでとうございます。年末年始は穏やかにお過ごしになられましたでしょうか?関東は好天に恵まれましたが、北日本や日本海側では例年にない大雪で大変苦労されていたようです。私も年末には比叡山にいたのですが、翌日から大雪でバスも来ないという状況だったようです。叡山で年越ししなくて良かったのですが、送った荷物が3日経っても届きません。

年始は東京で迎えましたが、テレビなど見ているといろいろ考えさせられました。生命保険のPRだったかと思いますが、上に挙げた質問「2030年何をしていたい?」がタイトルでした。

なんで10年とか5年後ではなく8年後の2030年なのかなとすこし考え、また自分のことも少し考えました。5年とかだと、今の惰性でそのまま行きそうだし、一方で10年だと、なんだか遠くて目標を決めてもなんとなく実現しそうもないように感じます。一方で8年後のキリのよい年度には何をしているんだろうと、、少し考えたくなりました。

皆様はどう思われますか?

 

話は変わりますが、箱根の駅伝を見ていると解説で、よく「この選手は中学生の時に箱根駅伝をみて、陸上を志して、夢の舞台に立っている。」なんていう選手の紹介がされたりします。志を持つこと、とそれを実行する努力をすることが、どれだけの光を与えるかを示してくれていました。6年間や8年間って、頑張ればものすごい進歩や成長を生み出すんだなと思います。

ちなみに昨日三越に買い物に出たら、ちょうど目の前を青学のアンカーの中倉君がすごいスピードで走り抜けて行きました。青学方式ってよく聞きますが、素晴らしい選手たちですね。他の学校の選手と比較しても体のぶれが少なく、足の出し方から手の位置まで基本をしっかりつけて、全員がエースのつもりで頑張る。というモットーで監督と一緒に寮生活をして実力をつけているそうです。

 

さて話題を戻します。8年後、、何をしていたいでしょうかね。私としては、思えば10年前はUCASの論文のrevisionを必死に年末年始で直して苦労してました。最近はちょっと京都に行ってしまったり、なんやかや弛んでるんではないかなと自分でも思います(イクボスとしては良いらしいですが)。今はなんとかSAH-FLORAという脳動脈瘤と体内細菌叢の研究が軌道に乗るように努力したいと思ってはいるのですが、なかなか進んでいないのも事実です。私はできれば、8年後も、この研究も含めてですが、医療の現場で、今の医療をよりよくできるような臨床、研究と開発を続けていたいと考えています。できれば共同研究者と一緒に、ロボット系のベンチャーでも副業で立ち上げて、今はまだ脳神経外科領域では絵空事みたいなロボット手術を現実のものとするシステムを作って普及活動をしてみたいとも思います。もしそのような起業家の指南をしてくれる人やFUNDを支援してくださる財閥?をご存知であればお教えください。

皆さんも、ぜひ現実的にあと8年後には、あの時そう思って頑張って良かったと思うような目標と夢と志を持って頑張りましょう。

ここ2020年2021年の2年間 本当に失われた2年になりつつあります。私自身、この期間に何していたんだろう、、と思ってしまいます。外因にこんなに左右される日常って我慢なりませんね。皆さん 頑張ってこんな風邪のなりそこない跳ね返して、力を合わせて良い年にしましょう!

 

って言いいながら、また遊んできた写真です。

京都

比叡山

ぐじ

青学