50周年を迎えて
日本医科大学脳神経外科は今年1964年5月に近藤駿四郎先生が飯田橋第一病院に脳神経外科を開設して以来、50周年を迎えます。
その間多くの先生方が輩出され日本の脳神経外科医療に貢献して参りました。現在では多くのスペシャリストを抱える日本有数の脳神経外科機関となっていると思います。
これからの課題は、いかに日本および世界におけるプレゼンスを示してゆくか?そして次の50年にむけて、いかに若い人たちを育ててゆくかということと思います。
私も赴任して1年半となりますが、まだ何も貢献できておりません。教室をさらに良くするために色々な方面に力を注いでゆきたいと思います。
中でも1:国際化、2:カンファランスの充実、3:臨床プロトコールの統一への努力と臨床データベースの構築 4:日本医大発の研究の充実 5:日本医大発の教科書の出版
に重点的に活動をすすめてゆきたいと思います。
先生方にもいろいろなお願いをするとおもいますが、今後ともぜひご協力、ご指導をお願いいたします。
とりあえず今月19日には50周年記念の会を催しまず。今後の日本医大脳外科の発展ためにもぜひご協力、ご参加のほどお願いいたします。
2014年7月 森田明夫