がん患者さんとご家族をつなぐ 在宅療養ガイド
~豊かな療養生活をかなえる安心の1冊~
在宅療養ガイドのご紹介 (PDF ) |
この本は、がんを患った方、経験された方、ご家族やご友人などに向けて作成したものです。がんを患った方が、その人らしい生活を維持しながら、自宅や施設などの身近な場所で過ごすときに役立つ情報をまとめました。2015年に発行した『ご家族のための がん患者さんとご家族をつなぐ在宅療養ガイド』の内容を、医療、介護、福祉のスタッフ、そして、これからの在宅での療養をよりよくしたい患者さん、ご家族、ご遺族のご意見やご提案、最近のがん医療やケアの進歩、新型コロナウイルス感染症の流行などを踏まえ、診断されて間もない時期や、通院治療中にも役に立つ情報を加えて、大幅に内容を拡充しています。
在宅で療養する患者さんとご家族が必要とする情報は、多岐にわたります。幅広い情報を盛り込み、体験談も多く掲載しています。
不安や心配なことがあればいつでも近くの医療者、介護・福祉のスタッフなど、周りの人に相談することができます。住み慣れた環境のもとで安心して過ごすために、ぜひご活用ください。
「地域におけるがん患者の緩和ケアと療養支援情報 普及と活用プロジェクト」チーム
もくじ
- 2-1.治療を続けながら家で過ごす人が増えています
- 2-1-1.変わりゆく「がん治療」と「療養の場」
- 2-2.通院治療に向けた準備と実際
- 2-2-1.治療が始まる前に ~医療者とのコミュニケーション~
- 2-2-2.治療が始まる前に ~家族とのコミュニケーション~
- 2-2-3.子どもや離れて暮らす家族にどう伝えるか
- 2-2-4.治療開始前に確認しておきたいこと
- 2-3.通院での治療と副作用・後遺症への対応
- 2-3-1.治療を主体的に受けるための備え
- 2-3-2.緊急時の連絡先を確認しておきましょう
- 2-4.薬物療法(抗がん剤治療)を通院で受ける
- 2-4-1.治療の方法と、大切な副作用のコントロール
- 2-4-2.自分でわかる副作用と、自分ではわからない副作用
- 2-4-3.緊急度の高い副作用
- 2-4-4.抗がん剤治療中の食事について
- 2-4-5.自宅で行う内服薬の管理
- 2-4-6.医療用麻薬の保管と管理
- 2-5.放射線療法を通院で受ける
- 2-6.手術療法前後の在宅療養
- 2-6-1.手術前の備え
- 2-6-2.退院後に向けた備え
- 2-7.アピアランスケア(外見の変化に対するケア)
- 2-8.がんのリハビリテーション
- 2-1.治療を続けながら家で過ごす人が増えています
- 2-1-1.変わりゆく「がん治療」と「療養の場」
- 2-2.通院治療に向けた準備と実際
- 2-2-1.治療が始まる前に ~医療者とのコミュニケーション~
- 2-2-2.治療が始まる前に ~家族とのコミュニケーション~
- 2-2-3.子どもや離れて暮らす家族にどう伝えるか
- 2-2-4.治療開始前に確認しておきたいこと
- 2-3.通院での治療と副作用・後遺症への対応
- 2-3-1.治療を主体的に受けるための備え
- 2-3-2.緊急時の連絡先を確認しておきましょう
- 2-4.薬物療法(抗がん剤治療)を通院で受ける
- 2-4-1.治療の方法と、大切な副作用のコントロール
- 2-4-2.自分でわかる副作用と、自分ではわからない副作用
- 2-4-3.緊急度の高い副作用
- 2-4-4.抗がん剤治療中の食事について
- 2-4-5.自宅で行う内服薬の管理
- 2-4-6.医療用麻薬の保管と管理
- 2-5.放射線療法を通院で受ける
- 2-6.手術療法前後の在宅療養
- 2-6-1.手術前の備え
- 2-6-2.退院後に向けた備え
- 2-7.アピアランスケア(外見の変化に対するケア)
- 2-8.がんのリハビリテーション
- 3-1.療養しながらでも、仕事や社会生活を継続できます
- 3-1-1.診断を受けても約8割の人が仕事を継続しています
- 3-1-2.「辞める」という決断を急ぐ必要はありません
- 3-2.職場への伝え方とコミュニケーション
- 3-2-1.職場への伝え方とタイミング
- 3-2-2.伝えておきたいポイントとコミュニケーションのコツ
- 3-3.仕事と治療の両立に関する、信頼できる情報源
- 3-4.家族内や地域での役割分担も見直してみましょう
- 3-4-1.「仕事と治療の両立」に欠かせない家族のサポート
- 3-4-2.家族内や地域での役割分担も見直してみましょう
- 3-4-3.ご家族も相談することができます
- 3-5.経済的な側面への支援制度
- 3-5-1.医療費の負担軽減に役立つ制度
- 3-5-2.生活費などの補填に役立つ制度
- 3-5-3.その他の制度
- 3-6.職場復帰に向けて
- 3-1.療養しながらでも、仕事や社会生活を継続できます
- 3-1-1.診断を受けても約8割の人が仕事を継続しています
- 3-1-2.「辞める」という決断を急ぐ必要はありません
- 3-2.職場への伝え方とコミュニケーション
- 3-2-1.職場への伝え方とタイミング
- 3-2-2.伝えておきたいポイントとコミュニケーションのコツ
- 3-3.仕事と治療の両立に関する、信頼できる情報源
- 3-4.家族内や地域での役割分担も見直してみましょう
- 3-4-1.「仕事と治療の両立」に欠かせない家族のサポート
- 3-4-2.家族内や地域での役割分担も見直してみましょう
- 3-4-3.ご家族も相談することができます
- 3-5.経済的な側面への支援制度
- 3-5-1.医療費の負担軽減に役立つ制度
- 3-5-2.生活費などの補填に役立つ制度
- 3-5-3.その他の制度
- 3-6.職場復帰に向けて
- 4-1.在宅で治療やケアを受けるときの準備
- 4-1-1.自宅で治療やケアを受ける、「在宅医療」という選択肢があります
- 4-1-2.「キーパーソン」を決め、周囲の支援者や理解者を増やしましょう
- 4-2.療養を支えるパートナー(在宅支援チーム)の探し方
- 4-2-1.在宅療養支援診療所(在宅医)の探し方
- 4-2-2.介護保険の申請とケアマネジャーの探し方
- 4-2-3.家族の介護態勢も確認しておきましょう
- 4-2-4.病院での医療と在宅での医療はつながっています
- 4-2-5.在宅支援チームとの関わり方のコツ
- 4-2-6.今後の見通しも確認しておきましょう
- 4-3.在宅での療養環境を整えるには
- 4-3-1.どの部屋をおもな療養場所にするか決めましょう
- 4-3-2.介護保険でレンタル・購入できる福祉用具
- 4-4.こまめな相談と連絡が在宅療養のカギ
- 4-4-1.実際に在宅での療養が始まったら
- 4-4-2.「できるわけがない」と思うことも相談を
- 4-5.支え合いの場を利用しましょう
- 4-5-1.患者さん・ご家族同士の支え合いの場
- 4-1.在宅で治療やケアを受けるときの準備
- 4-1-1.自宅で治療やケアを受ける、「在宅医療」という選択肢があります
- 4-1-2.「キーパーソン」を決め、周囲の支援者や理解者を増やしましょう
- 4-2.療養を支えるパートナー(在宅支援チーム)の探し方
- 4-2-1.在宅療養支援診療所(在宅医)の探し方
- 4-2-2.介護保険の申請とケアマネジャーの探し方
- 4-2-3.家族の介護態勢も確認しておきましょう
- 4-2-4.病院での医療と在宅での医療はつながっています
- 4-2-5.在宅支援チームとの関わり方のコツ
- 4-2-6.今後の見通しも確認しておきましょう
- 4-3.在宅での療養環境を整えるには
- 4-3-1.どの部屋をおもな療養場所にするか決めましょう
- 4-3-2.介護保険でレンタル・購入できる福祉用具
- 4-4.こまめな相談と連絡が在宅療養のカギ
- 4-4-1.実際に在宅での療養が始まったら
- 4-4-2.「できるわけがない」と思うことも相談を
- 4-5.支え合いの場を利用しましょう
- 4-5-1.患者さん・ご家族同士の支え合いの場
- 6-1.身体的な変化に寄り添う
- 6-1-1.今後起こりうる変化について確認しておきましょう
- 6-1-2.本人の意思を大切に、過ごし方を考えましょう
- 6-2.心理的な変化に寄り添う
- 6-2-1.起こりうる心理的な変化
- 6-3.痛みやつらさのコントロール
- 6-3-1.痛みへの対応
- 6-3-2.食欲不振への対応
- 6-3-3.吐き気・嘔吐、便秘への対応
- 6-3-4.呼吸困難への対応
- 6-3-5.痛みやつらさに対する考え方
- 6-4.家族もケアや介助を行うことができます
- 6-4-1.日常動作が難しくなってきたら
- 6-4-2.家族も行えるケアや介助
- 6-4-3.具体的なケアの方法
- 6-5.本人と家族の心のケア
- 6-5-1.可能なかたちで本人と心を通い合わせる
- 6-5-2.家族にとっても大切な心のケア
- 6-1.身体的な変化に寄り添う
- 6-1-1.今後起こりうる変化について確認しておきましょう
- 6-1-2.本人の意思を大切に、過ごし方を考えましょう
- 6-2.心理的な変化に寄り添う
- 6-2-1.起こりうる心理的な変化
- 6-3.痛みやつらさのコントロール
- 6-3-1.痛みへの対応
- 6-3-2.食欲不振への対応
- 6-3-3.吐き気・嘔吐、便秘への対応
- 6-3-4.呼吸困難への対応
- 6-3-5.痛みやつらさに対する考え方
- 6-4.家族もケアや介助を行うことができます
- 6-4-1.日常動作が難しくなってきたら
- 6-4-2.家族も行えるケアや介助
- 6-4-3.具体的なケアの方法
- 6-5.本人と家族の心のケア
- 6-5-1.可能なかたちで本人と心を通い合わせる
- 6-5-2.家族にとっても大切な心のケア
読みたいページだけをダウンロードすることもできます。
- はじめに(PDF )
- 目次(PDF )
- この本の読み方(PDF )
- 第1章 在宅での療養を始める(PDF )
- 1-1.在宅のあり方は十人十色(PDF )
- 1-2.ご本人とご家族の心構え(PDF )
- 1-3.在宅療養に関する、信頼できる情報源(PDF )
- 第2章 通院で治療を始める・続ける(PDF )
- 2-1.治療を続けながら家で過ごす人が増えています(PDF )
- 2-2.通院治療に向けた準備と実際(PDF )
- 2-3.通院での治療と副作用・後遺症への対応(PDF )
- 2-4.薬物療法(抗がん剤治療)を通院で受ける(PDF )
- 2-5.放射線療法を通院で受ける(PDF )
- 2-6.手術療法前後の在宅療養(PDF )
- 2-7.アピアランスケア(外見の変化に対するケア)(PDF )
- 2-8.がんのリハビリテーション(PDF )
- 第3章 社会とのつながりを保つ(PDF )
- 3-1.療養しながらでも、仕事や社会生活を継続できます(PDF )
- 3-2.職場への伝え方とコミュニケーション(PDF )
- 3-3.仕事と治療の両立に関する、信頼できる情報源(PDF )
- 3-4.家族内や地域での役割分担も見直してみましょう(PDF )
- 3-5.経済的な側面への支援制度(PDF )
- 3-6.職場復帰に向けて(PDF )
- 第4章 住み慣れた場所で自分らしく暮らす(PDF )
- 4-1.在宅で治療やケアを受けるときの準備(PDF )
- 4-2.療養を支えるパートナー(在宅支援チーム)の探し方(PDF )
- 4-3.在宅での療養環境を整えるには(PDF )
- 4-4.こまめな相談と連絡が在宅療養のカギ(PDF )
- 4-5.支え合いの場を利用しましょう(PDF )
- 第5章 生きること、生ききることに向き合う(PDF )
- 5-1.「最期のとき」について考える(PDF )
- 5-2.家で最期を迎えることについて考える(PDF )
- 第6章 人生の最期をともに生きる(PDF )
- 6-1.身体的な変化に寄り添う(PDF )
- 6-2.心理的な変化に寄り添う(PDF )
- 6-3.痛みやつらさのコントロール(PDF )
- 6-4.家族もケアや介助を行うことができます(PDF )
- 6-5.本人と家族の心のケア(PDF )
- 第7章 お別れのとき(PDF )
- 7-1.人生の最終段階を迎えるとき、温かく寄り添うには(PDF )
- 7-2.葬儀についての備え(PDF )
- 7-3.最期が近づいたときの変化と対応(PDF )
- 7-4.大切な人を失ったご家族へ(PDF )
- お役立ち情報(PDF )
- 8-1.在宅療養に役立つ介護用具・医療機器(PDF )
- 8-2.在宅療養に関わるお金の話(PDF )
- 8-3.在宅支援チームを構成する職種と相談窓口(PDF )
- 8-4.信頼できる情報源(PDF )
- おわりに(PDF )
- さくいん(PDF )
- 製作者・協力者一覧(PDF )
- 奥付(PDF )
PDFでの冊子体の作り方
この冊子は1ページをA5判サイズで印刷するように作成しています。冊子をご自身のプリンタでA4用紙を用いて印刷する場合の方法は以下の通りです。冊子体印刷などの印刷設定については、プリンタのマニュアルなどを参考にしてください。
- Adobe Reader 7.0 以降を使用してください。
- PDFファイルを開いて、「印刷」の設定画面を開きます。
- 「ページの拡大/縮小」「割り付け」などの設定で「1枚に2ページを印刷」するように変更します。
- 印刷設定が以下のようになっていることを確認します。
「1枚あたりのページ数:2」 「ページ順序:横」 - A4用紙に印刷し、用紙を半分に山折りします。
掲載日:2024年06月20日