用語の解説 （在宅療養にかかわる用語集）

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医療用麻薬（いりょうようまやく）
胃ろう（いろう） 口から食事がとれないときや、水分や食事を嚥下（えんげ：のみこむこと）できず肺炎などを起こしやすい場合に、お腹に小さな穴を通してチューブを置き、直接胃に栄養を入れる栄養補給の方法です。鼻からのチューブや点滴などの方法に比べて、患者さんの苦痛や介護する方の負担が少ないというメリットがあります。
エアマット 褥瘡（じょくそう：床ずれ）を防ぐためのマットレスで、空気が入った袋が膨らんだり縮んだりを繰り返すことで、体の一部分にかかる圧力を分散することができます。自力で体位変換できない場合に有用です。
ST／言語聴覚士（えすてぃー／げんごちょうかくし）
OT／作業療法士（おーてぃー／さぎょうりょうほうし）
介護施設（かいごしせつ）
介護保険制度（かいごほけんせいど）
家族ケア（かぞくけあ） がん患者さん本人だけでなく、その家族を含めて支援をする考え方です。在宅での療養においては、家族は患者さんのケアの担い手である一方で、日々の介護やケア、日常生活や社会生活上の不安や困難を抱えていることがあり、家族を含めたケアを展開することが医療や看護、介護の視点から重視されています。
がん診療連携拠点病院（がんしんりょうれんけいきょてんびょういん）
がん相談支援センター（がんそうだんしえんせんたー）
管理栄養士（かんりえいようし）
緩和ケア（かんわけあ）
緩和ケア病棟（かんわけあびょうとう）
QOL（きゅーおーえる）
居宅介護支援事業所（きょたくかいごしえんじぎょうしょ） 介護を必要とする人が適切なサービスを受けられるように、本人や家族の相談内容や要望を踏まえて介護支援専門員（ケアマネジャー）がケアプランの作成を行います。
ケアマネジャー／介護支援専門員（かいごしえんせんもんいん）
言語聴覚士／ST（げんごちょうかくし／えすてぃー） → ST／言語聴覚士へ
高額療養費制度（こうがくりょうようひせいど）
口内炎（こうないえん） 口腔（こうくう）の中（舌、歯ぐき、唇や頬）の粘膜に起こる炎症のことです。病気や治療に伴う粘膜障害や、口腔内の乾燥などによって起こります。痛みを伴うことから食事や水分を取りにくい、食べ物が飲み込みにくい、感染症にかかりやすいなどの問題を起こします。がんの治療に伴う口内炎としては、病気に伴う栄養状態の悪化や、抗がん剤治療や放射線治療の影響などが原因になります。口腔内を清潔に保つことや歯磨き・ブラッシングなどの口腔ケアが大切です。
在宅療養支援診療所（ざいたくりょうようしえんしんりょうじょ）
作業療法士／OT（さぎょうりょうほうし／おーてぃー） → OT／作業療法士へ
社会福祉士（しゃかいふくしし）
住宅改修［介護保険などによる］（じゅうたくかいしゅう）
生活の質（せいかつのしつ）／ QOL（きゅーおーえる）
地域包括支援センター（ちいきほうかつしえんせんたー）
調剤薬局（ちょうざいやっきょく）
通所介護／デイサービス（つうしょかいご）
通所リハビリテーション／デイケア（つうしょりはびりてーしょん）
デイサービス／通所介護（つうしょかいご） → 通所介護へ
PT／理学療法士（ぴぃーてぃー／りがくりょうほうし）
福祉用具のレンタル・購入［介護保険などによる］（ふくしようぐのれんたる・こうにゅう）
訪問介護／ホームヘルプ（ほうもんかいご）
訪問看護（ほうもんかんご）
訪問診療（ほうもんしんりょう）
ホスピス
ホームヘルパー
麻薬（まやく） → 医療用麻薬へ
理学療法士（りがくりょうほうし） → PT／理学療法士へ
リハビリテーション がんの療養におけるリハビリテーション（以下、リハビリ）は、患者さんの回復力を高め、残っている能力を維持・向上させ、今までと変わらない生活を取り戻すことを支援することによって、患者さんの生活の質（QOL）を大切する考え方に基づいて行われます。がんそのものや治療に伴う後遺症や副作用などによって、患者さんはさまざまな身体的・心理的な障害を受けます。がんのリハビリは、障害の予防や緩和、あるいは能力の回復や維持を目的に、あらゆる状況に応じて対応していきます。
療養通所介護（りょうようつうしょかいご）
リンパドレナージ
レスパイトケア