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ACP Japan Chapter

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Category: ニュースレター

Posted on June 9, 2018June 9, 2018

ACP日本支部2018年次総会 黒川賞(若手医師部門)を受賞して

千葉大学医学部附属病院 総合診療科の鋪野 紀好先生から、ACP日本支部2018年次総会 黒川賞(若手医師部門)受賞の報告を頂きましたので、PRC委員会から広報いたします。(PRC 宮内隆政)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ACP日本支部2018年次総会 黒川賞(若手医師部門)を受賞して

千葉大学医学部附属病院 総合診療科

鋪野 紀好

この度は、ACP日本支部2018年次総会で黒川賞を頂き、大変光栄です。2018年度から”Best Abstract”は「黒川賞」に変更となり、最初に黒川賞を受賞できたことを大変名誉に思います。

研究の経緯

今回研究を行うきっかけとなったのは、眼底鏡診察を、自信を持って実施できる内科医は少ないと感じたことである。自分の周りも見回しても、我が師匠である生坂先生を除いて、眼底鏡を実際の診療で積極的に活用している医師はほとんどいなかった。共同研究者である菊川誠先生(九州大学大学院医学研究院 医学教育学講座)が発表されているが、初期研修医、内科専攻医、内科指導医のいずれも、約90%は眼底鏡を利用していないまたは2、3ヵ月に1回の使用頻度とされる。その理由としては、眼底鏡診察が苦手というのがほとんどの理由であった。

自分が眼底診察を教えてみると、なぜ観察が難しいのかに気付いた。それは、学習者と指導者が同じ画面を共有できないことにある。学習者からすれば、今確認しているものが、本当に正しいのかについてフィードバックを受けられず、確証が得られない。また指導医も、なぜ確認できていないのかを指摘するのは至極難しい。そんなジレンマを感じていた。

研究の転機

研究の転機となったのは2017年3月のスタンフォード大学医学部内科への視察であった。そこで、エロル・オズダルガ医師と出会い、眼底鏡の教育にiExaminer systemを用いた教育手法について学んだ。彼とは、この教育手法を日本に持ち帰り実践したいこと、また教育効果についてリサーチしたいことを語りあい、快く承認してくれた。

千葉大学医学部クリニカル・クラークシップへの導入

まず、このiExaminer systemを用いて実際の教育を行ったところ、学生からの満足度は高く、今後の臨床実習でも積極的に使っていきたいという声が相次いだ。次に、本当にスキルが向上するかを確認するために、本学のシミュレーションセンターである、クリニカル・スキルズ・センターへ眼底鏡シミュレータの協力を仰いだ。教育の前後で評価することで、教育効果を明確にするためだ。題材は何にするか、問題数はいくつにするかなど、共同研究者とのやり取りは白熱した。特に今回の研究は「観察力」の評価だったので、そこに「解釈力」の評価が混入しないように腐心した。また、教員による教育効果は二重盲検化がデザイン的に困難であったため、最小限にするための工夫を行った。

今後の期待

今回の研究では、iExaminer systemを用いることで、眼底鏡診察の診断精度が向上し、かつ観察時間が短縮されることが示された。iExaminer systemは約8000円のアダプターと、今日だれもが携帯しているiPhoneさえあれば、フリーで利用できるため明日からでも実施可能である。この教育手法が広まることで、自信を持って眼底を診察できる医師が1人でも増えることを祈ってやまない。

Poster_ACP Japan 2018_Shikino

写真:黒川賞演題候補としてのプレゼンテーション

写真:スクリーンに自分の名前が映し出された時には心が震えた瞬間であった

写真:右からBA Muruganathan先生、Jack Ende先生、筆者、黒川 清先生

写真:応援に駆けつけてくださった千葉大学医学部附属病院 総合診療科 メンバーと

Posted on June 9, 2018

Chapter Business Report 2017-2018: ECPC

Early Career Physicians Committee

Chair: Akihito Kawashima, MD

What We Accomplished

  • 2017年度ACP日本支部総会において、若手医師および医学生を対象に国際学会会場でも積極的に討論へ参加できるような『英語力の身につけ方』についてのセッションを開催しました。
  • 日常の臨床現場で研修医のために役立つワンポイントレクチャーとして、『5分間ティーチング』と題してグループワークを開催しました。

What We are Working On

  • 若手医師に対して研修医への教育方法や自身のキャリアデベロップメントについての提案を行っています。
  • 委員内のディスカッションをよりタイムリーに、より活発にできるようにSNSを積極的に取り入れています。

What We Plan To Initiate

  • 2018年度ACP日本支部総会において、若手医師および医学生を対象に国際学会会場でも積極的に討論へ参加できるような『英語力の身につけ方』についてのワークショップを開催する予定です。
  • 2018年秋に関東でのワークショップも検討しています。
  • テクノロジーの目覚ましい進歩に着目しディープラーニングやAIの医療への応用について、積極的に検討していこうと考えています。
Posted on June 8, 2018June 8, 2018

筒泉貴彦先生のACP2018参加とFACP昇格記事

Posted on June 8, 2018June 27, 2018

潮先生のハワイ研修記

Posted on June 7, 2018

WordPressプラグインに複数の脆弱性

当Communication serverは、UMINセンターが管理するサーバーを利用しています。サーバーは東京大学医学部付属病院内にあります。その管理者より、連絡をいただきました。

当ホームページでも利用していますWordPressと言うアプリケーションに複数の脆弱性があるというような内容です。そこで、確認いたしましたが、当ホームページでは該当するプラグインを使用していませんので、今回の問題には影響をうけません。

PRC委員長 大島康雄

以下、いただきました連絡より抜粋です:


UMINセンター

WordPressプラグインに複数の脆弱性

平素は大学病院医療情報ネットワーク研究(UMIN)センターのホームページサービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

6月6日、JPCERT/CCからJVNとしてWordPressのプラグインに複数の脆弱性があると報告がありました。
(a) WordPressプラグイン: Site Reviews
(b) WordPressプラグイン: Email Subscribers & Newsletters

当該ソフトウェアをご使用のサイト管理者におかれましては、下記URLをご参照頂き、適切な対応を実施くださいますよう、お願い申し上げます。

Posted on May 26, 2018September 21, 2018

【In the Clinicプロジェクト掲載!!】

Hepatitis C Virus (Japanese Version)

ACP日本支部の皆様を対象に、以前翻訳チームの募集をかけさせていただいた、In the Clinic 翻訳プロジェクトの記念すべき第一回(HCV)が、ACP本部のWebpageに掲載されました!!!

Annals of Internal Medicine誌のWebpage ↓↓

http://annals.org/aim/fullarticle/2547675/hepatitis-c-virus

ACP日本支部のWebpage ↓↓ Journals >> Annals of Internal Medicine

http://www.acpjapan.org/journals/annals.html

翻訳チームの募集には、定数を大幅に超える多数のチームから応募いただき、ACP日本支部会員の皆様のモチベーションの高さに感動しております。また、翻訳チームの先生方の他にも、PRC委員、専門監修の先生方、QCチームの先生方の多大なご協力のもと始動することができました。

次の号も着々と進んでおり、年間計6回Upload予定です。

ぜひ来年度も多数のチームの応募をお待ちしております。

またこのような企画が生まれる「基地」「圧倒的なネットワーキングの機会」「2日間で頭がくらくらするまで学習できる機会」であるACP日本支部総会(6月2日、3日)でも、皆様にお会いできるのを楽しみにいたしております。当日参加可能なセッションもあります。多数のみなさまのご参加をお待ちしています。

http://acp2018.org/greeting.html

ACP日本支部 PRC副委員長・In the Clinicプロジェクトリーダー 北野夕佳 yuka2011sendai@gmail.com

(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター)

 

ACP 日本支部 PRC 副委員長 原眞純 masumihara-tky@umin.ac.jp

(帝京大学医学部附属溝口病院 第四内科学講座)

 

ACP日本支部 PRC委員長 大島康雄 acp.japan.prc1@gmail.com

(ノバルティス ファーマ株式会社 安全性・再審査統括部)

Posted on May 24, 2018June 23, 2018

ACP日本支部総会・講演会2018の最終案内

あと2週間弱と迫ってまいりましたACP日本支部総会・講演会の最終案内です。

****************

2018年6月2日(土)・3日(日)に、京都大学百周年時計台記念館・国際科学イノベーション棟にてACP日本支部年次総会を行います。
Home Pageは http://acp2018.org/index.html となります。

今年も数々の魅力的なセッションをご用意いたしております。http://acp2018.org/program.html

今回は大きな会場を多く用意したため、多くのセッションで空席があります!!

事前Web参加登録は閉め切っておりますが、当日受付は参加登録・セッション申込共に可能です。
その場合、京都大学国際科学イノベーション棟1階 「ACPJC2018総合受付」(6月2日(土)、3日(日)9時~)までお越しください。
http://acp2018.org/venue.html

また、是非、ご友人、同僚、後輩の方々にも本会をご紹介頂ければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

柴垣有吾拝
ACP日本支部年次総会・講演会

Posted on May 18, 2018May 18, 2018

Performance status of the communication server

ホームページを運用しておりますと、どのような検索用語で当ホームページが検索され、その用語での表示結果から何件当ホームページへ訪れたか、といった情報が得られます。当ホームページ開設から半年ほど、googleへ登録してからは4か月ほどのデータをお示しいたします。ホームページ側の表示件数の記録によりますと、この10倍ほどご利用いただいているようですので、googleを介さずFacebook他のリンクから訪れる方が9割という事になりそうです。詳しい集計方法や用語についてはよくわかりませんので、ご参考程度にされてください。

(PRC 委員長 大島)

Posted on May 8, 2018June 23, 2018

ACP日本支部年次総会セッション2-C2-1「FACPへの道 - なぜ,そしてどのようにそれを目指すのか – 」に関する事前アンケートのお願い

Health and Public Policy Committee委員長の小山雄太先生より、ACP日本支部年次総会セッション2-C2-1「FACPへの道 - なぜ,そしてどのようにそれを目指すのか – 」に関する事前アンケートのお願いです。(PRC 小尾 佳嗣)

=====以下、文面引用===================================

皆さんこんにちは.小山雄太@山形県酒田市・日本海総合病院と申します.

今年6月のACP日本支部年次総会において,Health and Public Policy CommitteeとCredential/Membership Committeeとの共同企画セッションを開催することになりましたので,セッションの紹介と皆さんへお願いがありメールを投稿いたしました.

セッションは
6月3日 9:15〜10:35 2階 C-2会場
「FACPへの道 - なぜ,そしてどのようにそれを目指すのか – 」
です.

本セッションの紹介は後半に記しますが,
・ 将来FACPを取得しようと思っているかいないのか,またその理由
・ (FACPの方には)なぜFACPになろうと思ったのか
・ FACPを取得して日常業務に変化があったか
・ 資格を取得したうえでの将来の展望は?

などについて会員の皆さんのご意見を頂戴して,このセッションの参考にできればと思い事前アンケートをお願いすることにいたしました.

当日,本セッションにお越しになるかどうかに関わらず,また皆さんの日本支部での資格がMemberかFellowかその他の資格かに関わらず,acp-exchangeの皆さんからFACPに対するイメージやFACP取得の理由(もしくは取得しようとしない理由)などについて無記名のアンケート形式でご意見を賜れれば幸いです.

アンケートはフォームメーラーを用いて行います.
お答えいただける方は,下記URLへ飛んでいただき,必要事項を記入してください.
https://pro.form-mailer.jp/fms/44898cfa144656

選択での回答は少なく自由記載が多いのですが,それでも全部で10分はかからないと思いますので,どうかお気軽にご意見をお寄せください.

・ セッションの準備のため,締め切りは5月26日 18時まで といたします.
・ お寄せいただいたご意見は集約して,セッション当日に(必要に応じ個人の特定ができない形にして)一部をご紹介して参加された皆さんでの討論の参考にさせていただきます.
・ アンケートの集計結果は,年次総会終了後にご紹介できるように何らかの形式で(まだ詳細を決めていませんが)準備したいと考えています.

以下,本セッションの紹介です.

——————————-

2017年7月1日現在,日本支部においてACP本部が認定するMasterは6名,Fellowは320名,Honorary Fellowは1名ですが,このセッションは

・ MACP,FACPの方々がどうしてFACPを目指したのか
・ FACPを目指す道のりがいかなるものであったのか
・ FACPを取得することによって診療・教育・研究など日常業務におけるpracticeがどのように変化したのか(あるいはしなかったのか)
・ FACPとしての将来の展望をどのように描いているのか

などを知ることで,MACPやFACPを目指す皆さんに向けたメッセージとともにその取得意義を考えてみようという趣旨で行います.セッションでは,上野文昭・現日本支部長と前田賢司・次期日本支部長のお二方からもコメントを頂戴するほか,FACP取得をもっとイメージしやすくするために,資格取得のためのpathwayについてもお示しする予定です.

——————————–

FACP取得にご興味をお持ちの方など,多数の皆さんのお越しをスタッフ一同お待ちしております.

どうぞ宜しくお願いいたします.

—
小山 雄太
日本海総合病院 腎臓膠原病内科
Yuhta Oyama, MD, FJSIM, FACP
〒998-8501 山形県酒田市あきほ町30
Phone: 0234-26-2001
Fax: 0234-26-5114
e-mail: yuhta217@sweet.ocn.ne.jp

Posted on April 27, 2018June 27, 2018

ACPの運営費、および年会費が減額される紹介システムに関するお知らせ

Financial Committeeから、ACPの運営費、および年会費が減額される紹介システムに関するお知らせです。
(PRC 小尾佳嗣)

************************
Financial Committee
委員長 安藤聡一郎
副委員長 武田裕子

当委員会はACP日本支部の会計を担当しています。委員は上記の二名です。

日本支部の収入は主に皆様の会費で成り立っています。皆様が本部に払い込まれた会費はいったん本部にプールされ、支部に支給されます。また、支部での何らかのプロジェクトに対して補助金のような形で資金が支払われることがあります。今年2月にはこの二つの入金がありましたので、金額は明記致しませんが、ご紹介します。

(1)会費 : 本部から年3回に分けて支給されます。
(2)Chapter Development Fund : Public Relations CommitteeのIn The Clinic翻訳プロジェクトが評価され、資金を頂きました。

その他、会員を紹介し新入会されると、紹介した先生方の次年度の年会費が減額になるだけでなく、支部に対しても資金が入るという制度もあります。ご協力をよろしくお願い致します。

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