エクスターンシッププログラム参加者募集

ACP会員の皆様方

ACP米国本部より、4週間の北米アカデミック病院でのエクスターンシッププログラムについて、参加者募集の連絡がありました。ACPの海外(北米以外)支部会員を対象とした非常に魅力的なプログラムです。

非常にcompetitive なプログラムですが、日本支部からは過去2名の先生がご参加されています。昨年度(2018-2019)は林幹雄先生(東京大学医学教育国際研究センター)がご応募され、見事選抜(ACP海外支部から約30名の応募があり、4名が選ばれました. 領域:医学教育、エクスターンシップ先:Thomas Jefferson University)されています。また2012-2013年年度には、池田裕美枝先生がご参加されています(領域 Menstruation disorder, Mayo Clinic)。
https://www.acponline.org/about-acp/acp-international/activities-abroad/international-fellowship-exchange-program-awardees
是非、ご応募をご検討頂ければと存じます。

ACP’s International Fellowship Exchange Program (IFEP):
・参加者は、米国またはカナダのアカデミックな病院で、1ヶ月間、内科または専門内科を4週間、エクスターンシップをすることができます。
・ご自身の関心のある疾患や領域について、その予防や診断、管理が米国のアカデミックな病院でどのように行われているかを直に体験することができます。
・どの病院で見学を行うかについては、ACP本部が参加者の関心のある領域などを考慮して決定します。
・臨床見学の時期は、2020年3月か4月が望ましいとされています。
・参加者は、2020年4月にLos Angelesで開催されるACP年次総会で表彰されます。またその参加費用はACP本部から支給されます。

応募締め切り:2019年8月1日

プログラムの詳細は、米国本部websiteをご参照ください。
https://www.acponline.org/about-acp/acp-international/activities-abroad/acp-international-fellowship-exchange-program
応募される場合には、日本支部にもご連絡をください。
日本支部連絡先
ACP日本支部国際交流プログラム委員会事務局
email: office@acpjapan.org
書類は、米国本部の指定のemailへ直接ご提出ください。

ACP日本支部国際交流プログラム委員会
委員長 牧石徹也
副委員長 筒泉 貴彦

ACP日本支部年次総会・講演会2019 Web事前登録は5月21日までです。

ACP日本支部年次総会・講演会2019大会長の濱口 杉大先生より、『Web事前登録は5月21日まで』のお知らせです。
(PRC委員 小尾佳嗣)
 
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6月8日(土)、9日(日)に京都大学で行われるACP日本支部年次総会・講演会2019について、インターネットによるWeb事前登録の締め切りが5月21日(火)12:00までと迫ってきましたためご連絡申し上げました。
 
今回の年次総会は大会参加費のみで原則的にすべてのセッションに参加できることになっております。つまり満席の企画であってもいわゆる「立ち見」による参加が可能です。
また大会に参加してくださった方は、講師の許可が得られたセッションの資料を大会終了後に所定のサイトからダウンロードすることができます。
5月21日を越えますと、あとは当日登録となりまして、一般ACP会員であれば7000円高くなってしまいます。
 
もし参加登録がまだお済でない方がいらっしゃいましたら是非下記よりご登録いただければと考えます。
http://www.acpjapan.org/acp2019/registration.html
また先生方の周囲への広報も是非よろしくお願い申し上げます。
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
濱口 杉大
Scientific Program Committee
ACP日本支部

Governor’s Message

Message from the new Governor

After appointed to the post of governor, I was taken by surprise to know that governors have wide range of missions and now I’m feeling heavy responsibilities. However, as the three great predecessors, Drs. Kiyoshi Kurokawa, Shotai Kobayashi and Fumiaki Ueno, had set the right track, I believe that all I have to do is to go forward on the same track.

It has been 23 years since I became a member of ACP. Time flies! In those days, I was a co-chair of a committee of the Association of FJSIM (Fellows of Japanese Society of Internal Medicine) to encourage FJSIMs to join ACP, so Japanese Society of Internal Medicine (JSIM) was a close society with us in the beginning. I think ACP Japan Chapter and JSIM should cooperate in the future again because the purpose of the two organizations is the same. The first cooperation of the two entities was realized this year as a joint session for students and residents in the annual meeting of JSIM. I hope we will have chances to cooperate again and I will make efforts to achieve that aim.    

Thank you for everything you do for our chapter and for our profession.

All the best,

Kenji Maeda, MD FACP

Governor, American College of Physicians, Japan Chapter

ACP日本支部年次総会・講演会2019 早期事前登録(大会参加費最安)締め切りまであとわずか!

ACP日本支部年次総会・講演会2019大会長の濱口 杉大先生より、早期事前登録締め切り日のお知らせです。
(PRC委員 小尾佳嗣)

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このたび6月8日(土)、9日(日)に京都大学百周年時計台記念館,国際科学イノベーション棟で行われるACP日本支部年次総会・講演会について、早期事前登録締め切り5月6日が近づきましたため、お知らせ申し上げます。

事前登録期間:4月3日(火)~5月21日(火) 12時まで
・早期事前登録期間:4月3日(火)~5月6日(月)
・通常事前登録期間:5月7日(火)~5月21日(火)12時まで
5月21日(火)の12時以降は、当日登録となりますため、会場受付にてお申し込み、お支払いください。

以下が参加登録のWebsiteとなります。
http://www.acpjapan.org/acp2019/registration.html

医学生さんからシニアの先生方まで、内科学を総合的に楽しく勉強できるように配慮しておりますため、ぜひお誘いの上ご参加ください。

Women’s Committee企画「Healthcare Reformを考える」

ACP日本支部の皆様

ACP日本支部年次総会・講演会2019の2日目
6月9日(日)11時55分~14時15分に開催される
Women’s Committee企画の「Healthcare Reformを考える」
について委員の川嶋からご案内させて頂きます。

かわしま神経内科クリニック Kawashima Neurology Clinic
川嶋乃里子 Noriko Kawashima. MD, FACP, FAAN
http://kawashimaclinic.com

入試を含めた女性医師に関連した様々な現状や
働き方改革(長時間労働の是正やワーク・シェアリング等)の推進が叫ばれる中で、「Patient First」からぶれない形で、「Healthcare Reform」にすでに先進的に取り組まれて来られた先生方を中心にご講演頂きます。
是非、ご参加下さい。

1.NPO法人イージェイネット代表理事 医療法人ラ・クォール会 理事長・院長 瀧野 敏子先生

「働きたくなる病院へ」
2006年から、女性医師でも働きやすい環境の病院づくりを推進するために活動されてきたNPO法人代表であり、以前にACP Women’s Committeeの委員長をされていた瀧野先生から現状と今後についてお話を伺います。

2.札幌徳洲会病院 Dr. Shadia Constantine,
「How the maternity leave system works in the US and how to keep work-life        balance?」
米国では女性医師の教授は大変多く、産休システムが十分でないのに、女性医師は育児も学術的仕事も上手にこなしているようです。医師個人の努力だけではなく、どのようなシステムがこのようなことを可能にしているのか米国での勤務経験がある、Constantine先生から伺います。

3.飯塚病院 緩和ケア科部長 柏木 秀行先生
「飯塚病院緩和ケア科のダイバーシティマネージメント」
MBAの資格をお持ちの柏木先生から、現在行っている労働時間短縮、働き方改革の具体策をお話し頂きます。

4.東京女子医科大学成人医学センター教授・副所長 岩崎 直子先生
「女子医大の取り組み、これまでとこれから。学生から再教育、再就職まで生涯にわたる人材育成と働き方改革人材育成と働き方改革」
女子医大の卒業生には、昔の言葉でいう「職業婦人」と言っても良いような凛としたプロ意識がある方が多いように感じます。
医師として働く女性が、専業主婦と同様に家庭のことをできるはずはなく
女性医師自身の「マインドセット」を女子医大がどのように育まれてきたのか興味あるお話を伺えると存じます。

5.岡山大学大学院医歯薬学総合研究科地域医療人材育成講座教授
医療人キャリアセンター センター長 片岡仁美先生
「キャリア支援×患者安全=働き方改革;岡山大学12年の取り組み」
岡山大学では、全国に先駆けてメンターシップ制度を取り入れるど先進的な取り組みが行われていると伺います。改革を牽引されて来られた片岡先生よりお話を伺います。

学会Webサイト
http://www.acpjapan.org/acp2019/registration.html
事前登録期間:4月3日(火)~5月21日(火) 12時まで
・早期事前登録期間:4月3日(火)~5月6日(月)
・通常事前登録期間:5月7日(火)~5月21日(火)12時まで
5月21日(火)の12時以降は、当日登録となりますため、会場受付にてお申し込み、お支払いください。

ACP internal medicine meeting 2019 の様子

2019年度のACP internal medicine meetingが4月11-13日の日程でPhiladelphiaで開催されました。

ACP日本支部の前支部長の上野文昭先生、新支部長の前田賢司先生やPRC副委員長の北野夕佳先生方から写真や記事をいただきましたので、記載させていただきます。

まず、上野先生から下記のように嬉しいご報告がありました。

先日Philadelphiaで行われたACP支部長会議のあと、数々の授賞式を兼ねた食事会がありました。

日本支部はまず最初に昨年に引き続きChapter Excellence Awardを受賞しました。これは本部の指定した一定の基準を満たす活動成果をあげた支部に贈られるもので,他の多くの支部とともに受賞に至りました。

さらにcompetitiveなAwardとして、John Tooker Evergreen Awardがあります。この賞は支部を活性化させるための革新的な活動を評価するもので、今年は25支部から28件の応募がありました。この賞にnominateするだけで高い評価をうけるのですが、大変ハードルが高く、今年応募したのは全支部の3分の1未満です。そうした各支部の自信作がひしめき合う中,日本支部は他の4支部と共にこのEvergreen Award Winnerに選ばれました。海外支部では唯一のものです。

その受賞理由を選考委員会ChairのDr. Michael Tanの文面を引用しお知らせします。
Your submission, “In the Clinic: Japanese Translation Project,”  captures the spirit of innovation that the John Tooker Evergreen Awards Program seeks to recognize.  The Chapter subcommittee felt this was an outstanding initiative that demonstrates a powerful way that ACP international chapters can be active at the local level.  Subcommittee members commended this program
for not only being innovative, but provides member
encouragement, engagement, and recruitment/retention all in one.
This program is a great model for other international chapters.
というように、最大限の賛辞をいただきました。

このプロジェクトを企画提案され、実務を率先して牽引されてきたPublic Relations Committeeの北野夕佳副委員長,グループを見事に統率された大島康雄委員長、原眞純副委員長、当初責任者となられていた安藤聡一郎前委員長(現理事)、そして実際の翻訳作業に携わった熱意溢れるプロジェクトメンバーの先生方に心より感謝いたします。また忘れてならないのは事務局の皆さまのサポートで、特に事務局の作成した応募文は選考委員の心を鷲掴みするような秀逸な内容でした。

現在も多くの委員会が素晴らしい活動を続けていますので、次のAwardも大いに期待しております。

 

また、北野夕佳先生からは

ACP日本支部が、In the Clinic 翻訳プロジエクトが認められて、Evergreen Awards授賞しました!翌日のACP新聞に掲載されました。

In the Clinic 翻訳プロジェクト2ndシーズンも近く募集いたしますので是非ご応募ください。

And a happy reunion at Fellowship Convocation Ceremony with my residency classmate and attending from Virginia Mason Medical Center!! 

 

この”In the Clinic: Japanese Translation Project”は多くの先生方の協力によって成功しました。

下記にこのProjectに尽力してくださいました先生方を記載させていただきます。

In The Clinic翻訳プロジェクトメンバー

企画

・In The Clinic翻訳プロジェクトリーダー、PRC副委員長

聖マリアンナ医科大学 横浜西武病院 救命救急センター          北野 夕佳

・PRC委員長

ノバルティスファーマ株式会社 安全性・再審査統括部            大島 康雄

・PRC副委員長

帝京大学医学部附属溝口病院 第四内科学講座            原 眞純

 

・In The Clinic翻訳プロジェクト補佐

明石医療センター総合内科              官澤洋平

 

・監修PRC委員

東京女子医科大学 総合診療科      川名正敏

力田病院 内科  小野広一

西伊豆健育会病院 内科  西村光滋

あらまき内科クリニック  荒牧昌信

川田内科医院      川田秀一

きたじま田岡病院/徳島大学          板東浩

筑波大学医学医療系 呼吸器内科    森島祐子

平野内科クリニック          平野昌也

産業医科大学病院 感染制御部        鈴木克典

国立国際医療研究センター国府台病院 呼吸器内科  大藤貴

なかたクリニック 院長    中田壮一

医療法人アリエス まみ内科クリニック 院長              宮地真由美

札幌東徳洲会病院 総合診療部        安尾和裕

相澤病院 総合内科            山本智清

東京医科歯科大学初期研修医          大竹眞央

 

・翻訳監修

大阪赤十字病院 第一消化器内科部長、消化器内科統括部長  大崎往夫

やまと在宅診療所大崎 院長          大蔵暢

東京ベイ浦安市川医療センター 総合内科    平岡栄治

東京女子医科大学総合診療科・循環器内科  川名正敏

帝京大学医学部附属溝口病院 神経内科        馬場泰尚

帝京大学医学部内科学講座 消化器内科      山本貴嗣

 

 

・IN THE CLINIC翻訳チーム

水戸協同病院チーム

水戸協同病院     小林 裕幸、児玉 泰介、児玉 祐希子、内田 卓郎、伊藤 慶、橋本 恵太郎、片山 真穂

東京都立多摩総合医療センター       島田 薫

 

熊本大学チーム

熊本大学             松井 邦彦、谷口 純一、田宮 貞宏、佐土原 道人、小山 耕太、前田 幸祐

神戸大学チーム

神戸大学             森 寛行、乙井 一典、森 健太

加古川中央市民病院         金澤 健司

 

聖路加国際病院チーム

聖路加国際病院 感染症科             松尾 貴公

聖路加国際病院 内科      木下 雄仁、金 允泰、中村 友昭、西澤 俊紀

神戸赤十字病院 呼吸器内科           杉本 裕史

聖路加国際病院 外科             難波 俊文

千葉大学 心臓血管外科        西織 浩信

 

東海大学チーム

東海大学           柳 秀高、沖 将行、峠田 晶子、真鍋 早季、桑野 公輔

 

名古屋第二赤十字病院チーム

名古屋第二赤十字病院総合内科            横江 正道、吉見 祐輔、久田 敦史、末松 篤樹、宮川 慶、竹内 元規、礒田 翔

名古屋医療センター総合内科  安藤 諭

 

愛媛大学チーム

愛媛生協病院         原 穂高、尾﨑 達也、水本 潤希

慈恵大学病院  竹越 大輔

 

明石医療センター・高槻病院チーム

高槻病院 総合内科           筒泉 貴彦、平山 沙織、三木 綾子

明石医療センター 総合内科           官澤洋平、世戸博之、大西 潤、辻本 泰貴、水木真平

東京大学チーム

東京大学             江頭 正人、泉谷 昌志、林 幹雄、大沢 樹輝、大山 貴司、岡本 耕、後藤 隆之介、千葉 滋

 

横浜市立大学チーム

横浜市立大学医学部         太田 光泰、稲森 正彦

神奈川県立足柄上病院     吉江 浩一郎、岩渕 敬介、倉上 優一、安田 優

横浜保土ケ谷中央病院      八百 壮大

 

・QC担当 慶応大学チーム

慶應義塾大学医学部漢方医学センター      吉野 鉄大

横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科      加藤 英明

慶應義塾大学医学部血液内科        住谷 智恵子

慶應義塾大学医学部精神神経科、東京武蔵野病院     山本 玲美子

慶應義塾大学医学部血液内科・永寿総合病院        山口 健太郎

社会医療法人財団 董仙会 恵寿総合病院    二川真子

兵庫県立こども病院         広田幸穂

慶應義塾大学病院             丸山 篤志、栁下 陽香

長野医療生活協同組合 長野中央病院          平野 翔大

 

・薬剤チェック

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 薬剤部         中薗 健一、勝 綾香

 

次回のACP internal medicine meetingは4月23-25日でLos Angelesで行われるそうです。ぜひ、ご参加ください。

(PRC委員 宮内隆政)

 

ACP年次総会ポスター発表体験記

ACP体験記

濱田 治 MD

愛仁会高槻病院 総合内科 医長

京都大学大学院医学研究科 医療経済学分野 大学院研究員

Osamu Hamada, MD

Department of General Internal Medicine, Takatsuki General Hospital, Osaka, Japan

Department of Healthcare Economics and Quality Management, Graduate School of Medicine and Faculty of Medicine Kyoto University, Kyoto, Japan

この度ACPの本部の年次総会で当院から応募したポスターがアクセプトされ、発表する機会をえました。ACP本部で一般応募からの日本人の発表は貴重というお言葉をいただき、この度学会参加に関して記事を書かせていただくこととなりました。

私はEarly Career Physiciansのポスター発表の枠に応募しました。“Impact of the hospitalist system in Japan on quality of care and healthcare economics”という当院で行なった臨床研究について発表を行いました。ホスピタリストは幅広い内科の問題に対応できる、入院対応のスペシャリストとして米国で発展してきました。米国ではその有用性が多数報告されてきました。本邦においても患者を総合的に診療できる医師の必要性が強調され、専門医制度にも変革が生まれていますが、ホスピタリストの有用性を検証した研究はありませんでした。当院では2017年度に米国でホスピタリストのトレーニングを積んだ指導医の元で総合内科が診療を開始しました。本研究は当院に入院した誤嚥性肺炎の患者を対象とし、ホスピタリスト群(当科)とコントロール群(その他専門科)による治療が医療経済(入院期間、医療費)、医療の質(抗菌薬投与期間、経口抗菌薬への変更率、採血や胸部レントゲン撮影回数)、死亡率・再入院率へどのような影響を及ぼすかを調べた後ろ向きコホート研究です。プロペンシティスコアマッチングを用いて解析を行いました。結果として、死亡率や再入院率を上げることなく、医療経済および質をホスピタリスト群が有意に改善させました。

発表の際には3人の評価者のファカルティーがプレゼンターの元に巡回して来て、4分間の発表、6分間の質疑応答が行われます。出発前に病院で上司や同僚と何度か発表の予演を行ない、十分に準備して望んだため、スムーズに発表を行うことができました。超高齢化社会日本における医療体制の問題点や、統計学的な手法などに関して議論しました。評価者の先生方は評価表に記入しながら私の発表を聞いていましたが、挨拶してから質疑応答までの間で記入していたタイミングから判断すると、ポスターの構成、内容の科学的妥当性、発表におけるコミュニケーションスキルなどいくつかのカテゴリーにわけ点数化し、その他のコメントを自由記載欄に記載しているように見えました。

発表の前後に周囲のポスター発表者と話をしました。隣のポスターは医学生が臨床研究の結果を発表しており、向かいのインド人の医師は積極性とエネルギーに満ちており私の発表に関しても沢山の質問をしてくれました。全体のポスターを見に行きましたが、学生が臨床研究をしているのが散見され、医学生の意識の高さを感じ、負けていられないなと思いました。

ポスター発表以外の時間はできる限りセッションに参加しました。同じ時間帯にいくつも魅力的なセッションが行われていました。携帯のアプリで発表の会場、時間、資料の確認を行うことができ、非常に効率が良いと感じました。参加したセッションはいずれも質が非常に高く大変勉強になりました。積極的な参加を求められるセッションもあり、ピッツバーグの先生が発表したヘルスリテラシーを上げるための取り組みに関するセッションでは、他の参加者と議論を行う場面がありました。ACP日本支部のEarly Career Physicians Committeeで「国際学会で地蔵にならないための英語セミナー」と言うセッションを開催していましたが、もっと国際学会で積極的に参加し、発言する姿勢や能力を磨きたいと感じました。

また、女性医師の割合が高く、子供づれで参加している方が複数いたのも印象的でした。いくつかのセッションで話した女性の先生はホスピタリストをしており、働き方を自分で決めることができる点がよく、女性の割合が高いと言っていました。日本でも昨今の働き方改革や女性医師が活躍し働きやすい現場に関して注目されるようになってきていますが、病院や社会全体で考える必要があると感じました。

今回のACPに参加して感じたことをまとめたいと思います。

―学会の規模、質が非常に優れている

―学生も臨床研究をしている。日本からも発信したい

―働き方改革を病院、社会全体で考える必要性がある

 

長文を読んでいただきありがとうございました。

 

 

事前登録開始のお知らせ(ACP日本支部年次総会・講演会2019)

SPC委員長の濱口 杉大先生より、ACP日本支部年次総会・講演会の事前登録開始のお知らせです。
(PRC委員:小尾佳嗣)
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このたび 6月8日(土)、9日(日)に京都大学百周年時計台記念館,国際科学イノベーション棟で行われるACP日本支部年次総会・講演会について、事前登録が開始となりましたためお知らせ申し上げます。
 
事前登録期間:4月3日(火)~5月21日(火) 12時まで
・早期事前登録期間:4月3日(火)~5月6日(月)
・通常事前登録期間:5月7日(火)~5月21日(火)12時まで
5月21日(火)の12時以降は、当日登録となりますため、会場受付にてお申し込み、お支払いください。
 
以下が参加登録のWebsiteとなります。
http://www.acpjapan.org/acp2019/registration.html
 
今回の総会が例年と異なる新しい主な点は以下の4点でございます。
①セッション参加費を原則無料とし、大会参加費のみで基本的にどのセッションにも参加できるようにしております(その代わり大会参加費は若干値上げしております)。部屋の席数の関係で各セッションの事前予約はおこないますため、お早目の予約をお願いいたします。しかし満席となっても立ち見が可能です。
②黒川清先生が特別講演「国会事故調から8年 日本が向かった先は?-規制の虜と新内科専門医制度-」をおこないます
③国際科学イノベーション棟のシンポジウムルームでは、最新のエビデンスを紹介した後に、内科の基本的なミニレクチャーが続く新企画「最新論文から始まるレクチャーマラソン」がおこなわれます。この部屋にいるだけでエビデンスから基本的な内科学が学べるようになっております。
④ACP日本支部年次総会・講演会に初参加の先生は6月8日の夕方のレセプション参加料が無料となります。
 
その他、各セッションはかなり充実した内容となっておりますので、詳しくはWebsiteをご覧ください。
http://www.acpjapan.org/acp2019/program.html
 
大会テーマは、「生涯にわたる内科臨床能力の育成 ~新内科専門医制度からの出発~」“Fostering Lifetime Fundamental Competences for Internists -Beyond Board Certification System-”でございます。
新専門医制度がはじまり内科の基本的臨床力を養成する研修を行ったうえで、各サブスぺ内科の道に進むことにより、「すそ野が広く頂の高い医師」が生まれることが期待されます。このテーマについてプレナリーセッションでは、日米の医学教育の第一人者である洛和会ヘルスケアシステムの松村理司先生、板橋中央総合病院の加藤良太朗先生にご登壇いただき、この日本の内科研修の最大の課題にメスを入れます。さらに2019年のACP presidentであるRobert M. McLean先生からもご意見をうかがうこととなります。
また、2日間にわたって若手部門とシニア部門においても新専門医制度についての興味深い議論をご用意しております。
 
この2日間で医学生さんからシニアの先生方まで、内科学を総合的に楽しく勉強できるように配慮しておりますため、ぜひお誘いの上ご参加ください。
 
濱口 杉大
福島県立医科大学 総合内科
米国内科学会(ACP)日本支部年次総会・講演会2019大会長

ACP日本支部と日本内科学会の合同セッション開催のお知らせ

Scientific Program 委員長の濱口杉大先生より、2019年4月27日(土)に開催されるACP日本支部と日本内科学会の合同セッション『あなたが海を渡ったらこんな世界が待っている!-先人が語る米国臨床研修とは-』のご案内です。
(PRC委員:小尾 佳嗣)
 
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このたび4月26日~28日に名古屋(ポートメッセなごや)で行われる日本内科学会総会の「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2019名古屋」で、27日土曜日にACP日本支部と内科学会の合同セッションが行われます。
国内外から米国内科研修経験のある8名の講師をお招きし、それぞれ8つのブースにて、数名の医学生や若手の先生のグループがローテーションし、それぞれの先生方から、米国研修にまつわるミニレクチャーを受けるという、前代未聞の楽しい企画です。症例のことだったり、米国研修の裏話だったり、いろいろな話題をご用意しております。
 
締め切りが4月5日(金)17時までとなっておりますが、まだ空きがありますので、米国研修に興味のある医学生さん、若手の先生方は是非この機会をお見逃しなく!
指導医の先生方はもし米国研修に興味をもつ若手医師の先生がお知り合いの場合は、是非お声をかけていただければと考えます。
 
下記Websiteから申し込みができます。
http://www.naika.or.jp/info_kotohajime_2019/acp/
 
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
SPC委員長 濱口杉大

矢野(五味)晴美先生のインタビュー記事

ACP日本支部の理事でもある矢野晴美先生(国際医療福祉大学医学部 医学教育統括センター)のインタビュー記事が、本部のHPにアップされました。
是非ご一読ください。
 
https://www.acponline.org/membership/medical-students/acp-impact/archive/april-2019/dr-harumi-gomi-on-the-importance-of-history-and-its-role-in-effective-diagnosis