New Member of Public Relations Committee

Committee: Public Relations Committee

Job Title: Assistant Professor

Name: Yasuyuki Arai

Degree: MD, PhD

Institution: Kyoto University

Division/Department: Department of Hematology

Hobby: Travelling

Message: Hope to be a good connector between ACP Japan and ACP global.

New Member of Public Relations Committee

Committee: Public Relations Committee

Job Title: –

Name: Hiroshi Sugimoto

Degree: MD

Institution: Kobe Red Cross Hospital

Division/Department: Department of Respiratory Medicine

Hobby: Mountain trekking

Message: To cure sometimes, to relieve often, and to comfort always.

Public Relations Committee 2019

PRC releases blog articles as Governor’s Newsletter and updates Facebook page of the ACP Japan Chapter.

Chair; Yasuo Oshima, Vice-chair: Masami Hara, Yuka Kitano

The Governor’s Newsletter

Since February 2018, theclip_image002 Newsletter has been now published as blog issues. (https://plaza.umin.ac.jp/~ACP/) We have issued 52 articles from May 2, 2019 to May 1, 2020. Total of 17,706 users visited the site and recorded 37,938 views of the articles in 2019 (calendar year). First quarter of 2020 (calendar year), we have lost site visits most likely due to the cancellation of planned chapter meeting.

The Facebook page

The Facebook page of the ACP Japan Chapter is designed to inform the latest articles from Annals of Internal Medicine, Internist Weekly, and other information from ACP and ACP Japan Chapter. PRC members posted 111 articles on ACP Japan Chapter Facebook page from May 2, 2019 to May 1, 2020.

In the clinic project

PRC and collaborating members translate “In the clinic” articles. Total of six Japanese-translated articles have been released in 1st season. This year, we are going to release another set of translation.

Annals of Internal Medicine のORIGINAL RESEARCH |31 DECEMBER 2019 からの紹介

Annals of Internal Medicine のORIGINAL RESEARCH |31 DECEMBER 2019 からの紹介です。

Disease-Modifying Effects of a Novel Cathepsin K Inhibitor in Osteoarthritis: A Randomized, Placebo-Controlled Study

https://annals.org/…/disease-modifying-effects-novel-cathep…

新規カテプシンK阻害薬の変形性関節症に対する疾患修飾効果:プラセボ対照ランダム化比較試験

背景:MIV-711は新規選択的カテプシンK阻害薬であり、変形性関節症モデルの前臨床試験において、骨と軟骨に有益な効果を示している。

目的:膝関節の症状およびレントゲン検査上所見を有する変形性関節症を罹患する被験者において、MIV-711の効果、安全性および忍容性を評価する事。

デザイン:26週間ランダム化二重盲検プラセボ対照試験のフェーズ2a試験とこれに引き続き26週間の安全性に対するオープンラベルサブ試験。

セッティング:ヨーロッパの6地域

被験者:Kellgren–Lawrence grade 2 あるいは 3 および 疼痛数値評価スケールで4から10スコアを有する初期の変形性膝関節症244人。

介入:MIV-711 100mg投与82人、200mg投与81人、対照プラセボ投与77人。200mg投与の46人とプラセボ投与の4人の被験者は、その後、拡大サブ試験(MIV-711:200mg毎日投与)に進んだ。

計測:主要評価項目は、疼痛数値評価スケールの変化であった。重要な二次評価項目は、MRI検査の骨域変化であった。その他の2次評価項目には、定量的MRIでの軟骨層厚とバイオマーカーのtype I および II collagen C-telopeptideが含まれていた。

結果:疼痛数値評価スケールは、統計学的に有意な変化が見られなかった。(placebo, −1.4; MIV-711, 100 mg/d, −1.7; MIV-711, 200 mg/d, −1.5) MIV-711は、大腿骨の骨密度平均の低下を著明に抑制 (P = 0.002 for 100 mg/d and 0.004 for 200 mg/d)、大腿骨平均軟骨層の菲薄化を抑制 (P = 0.023 for 100 mg/d and 0.125 for 200 mg/d)、著明にバイオマーカー値も抑制した。6人の被験者に9件の重篤な副反応があった。1人はプラセボ群、3人は100mg投与群、2人は200mg投与群であったが、いずれも治療に関連しないものと考えられた。

限界:比較的短期間の試験であった。

結論:MIV-711は疼痛に対しては、プラセボに較べ有効ではなかった。しかし、高い安全性の側面を有しながら、骨と軟骨の病態進行を有意に抑制した。この治療は、変形性関節症の疾患修飾薬として、さらなる評価に値する可能性がある。

主たる資金源:Medivir社

#変形性関節症 #カテプシンK阻害薬
PRC 平野昌也

Annals of Internal Medicine5月5日号よりOriginal Researchを紹介

Annals of Internal Medicine5月5日号よりOriginal Researchを紹介します。

潜在性甲状腺機能低下症と甲状腺機能低下症状のある高齢者に対するL-チロキシン治療:無作為化試験の二次解析
L-Thyroxine Therapy for Older Adults With Subclinical Hypothyroidism and Hypothyroid Symptoms: Secondary Analysis of a Randomized Trial

https://annals.org/…/l-thyroxine-therapy-older-adults-subcl…

背景
L-チロキシン服用では潜在性甲状腺機能低下症(SCH)の成人患者の甲状腺機能低下症状は改善されない。しかし、治療前に症状による負担が大きい患者にはある程度有効だろう。

目的
SCHで症状による負担が大きい高齢者ではL-チロキシンによって甲状腺機能低下症状と疲労感が改善されるかを検討すること

研究デザイン
無作為化プラセボ比較試験TRUST(潜在性甲状腺機能低下症の未治療高齢患者での甲状腺ホルモン補充治療試験)の二次解析(ClinicalTrials.gov: NCT01660126)

セッティング
スイス、アイルランド、オランダ、スコットランド

被験者
持続性SCH(甲状腺刺激ホルモンTSH値4.60-19.9mIU/Lが3か月以上で持続し、遊離チロキシンFT4が正常値)で完全な転帰データのある65歳以上の患者638人

介入
L-チロキシンまたは偽装の用量調節でマッチングしたプラセボ服用

測定
症状による負担が大きい患者群(研究開始時での甲状腺機能低下症状スコア>30または疲労感スコア>40)と症状による負担が小さい患者群で、甲状腺関連QOL患者申告転帰問診票(Thyroid-Related Quality-of-Life Patient-Reported Outcome Questionnaire)の甲状腺機能低下症状スコアと倦怠感スコア(Hypothyroid Symptoms and Tiredness scores)(範囲、0-100;スコア高値であるほど症状が多いことが示唆される)の1年後の変化をL-チロキシン服用群とプラセボ服用群で比較した。

結果
132人の被験者が甲状腺機能低下症状スコア>30、133人が疲労感スコア>40であった。症状による負担が大きいループでは1年後の甲状腺機能低下症状スコアの改善はL-チロキシン服用群患者群(平均群内変化、-12.3[95% CI, -16.6~-8.0])とプラセボ服用者群(平均群内変化.-10.4[CI,-15.3~-5.4])で同程度であった。;調整後群間差は-2.0(CI,-5.5~1.5;P=0.27)であった。倦怠感スコアの改善もL-チロキシン服用群(平均群内変化、-8.9[CI, -14.5~-3.3])とプラセボ服用群(平均群内変化、-10.9[CI, -16.0~-5.8])で同程度であった。;調整後群間差は0.0(CI,-4.1~4.0;P=0.99)であった。研究開始時での甲状腺機能低下症状スコアや倦怠感スコアにはL-チロキシンとプラセボの投与の比較で効果が確認できなかった(P for interaction は甲状腺機能低下症状スコアで0.20、倦怠感スコアで0.82)。

研究の限界
Post hoc 解析であること、サンプルサイズが小さいこと、1年間の転帰データの患者だけの検討であること

結論
研究開始時にSCHで症状による負担が大きい高齢者では、プラセボと比較してL-チロキシンによって甲状腺機能低下症状や倦怠感は改善されなかった。

主要資金提供
 ヨーロッパ連合FP7

PRC委員 川田秀一

Internist Weekly 5月5日よりMKSAP Quizを紹介

Internist Weekly 5月5日よりMKSAP Quizを紹介します。

MKSAP Quiz: Prenatal evaluation and sickle cell disease

出産前評価と鎌状赤血球症

22歳の女性が出産前の定期診察のため受診している。;患者は妊娠10週である。今回が2回目の妊娠である。;1回目の妊娠では合併症はなかった。特記すべき病歴としては鎌状赤血球症があり、疼痛を伴う発作のために年間1-2回入院が必要である。患者は脳卒中や急性胸部症候群の病歴はない。唯一の服薬は葉酸サプリメントである。

診察所見ではバイタルサインは正常である。心臓診察では2/6度の収縮期雑音が聴取される。患者は子宮妊娠である。

血液検査ではヘモグロビン値6.4g/dL(64 g/L;妊娠前で5-7g/dL),白血球数11,500 /µL(11.5 ×109/L)、血小板数279,000/µL(279 ×109/L)であった。

最も適切な治療は次のうちのどれか?

A.クロピドグレル
B.妊娠中の交換輸血(exchange transfusion)
C.ヒドロキシウレア(本邦ではヒドロキシカルバミドとして承認)
D.妊娠中の単純輸血(simple tansfusion)
E.待機的(waiting)観察

正解と解説は下記をご覧ください。
http://acpinternist.org/weekly/archives/2020/05/05/3.htm

#鎌状赤血球症

PRC委員 川田秀一

4月28日付のInternist Weekly よりMKSAP Quizのご紹介

4月28日付のInternist Weekly よりMKSAP Quizのご紹介です。
ACP Internist Weekly / Test yourself / April 28, 2020
MKSAP Quiz / Validity of a study

MKSAP Quiz: 研究の妥当性 
 定期的な健康診断の際に、記憶喪失のリスクによりスタチン療法を避けることを推奨する記事について、患者から尋ねられています。調査結果は、十分に検証された国民健康調査の横断的データ分析に基づいており、居住地の郵便番号で患者を無作為に抽出し行われました。この分析では、記憶喪失を自己申告した患者は、スタチン薬の服用も報告する可能性が高かった(オッズ比1.8、95%CI 1.2〜2.7、P=0.046)。

この研究の妥当性に対する最も可能性の高い脅威は、次のうちどれですか?
A. 交絡
B. 選択バイアス
C. 自己申告データ
D. 統計的有意性

正解と解説は,下記のリンクからご覧ください。
http://acpinternist.org/weekly/archives/2020/04/28/3.htm
# Cross-sectional study 
# Confounding

PRC委員  白石 龍人

ACP internist weekly APR 14, 2020よりMKSAP QUIZを紹介

ACP internist weekly APR 14, 2020よりMKSAP QUIZを紹介します。

MKSAPクイズ 妊娠できない

37歳の女性が、避妊していないにもかかわらず7ヶ月間の性交渉のある生活で妊娠出来ないと言って受診している。彼女の性周期は28日で規則正しく、乳房の圧痛と膨満感もそれとともに規則正しく生じる。妊娠歴はなく、本人もパートナーも今まで意図的に妊娠成立を目指したことはない。性行為関連感染症の既往はなく、その他は特に問題無く健康である。
既往としては26歳時に虫垂炎で虫垂切除している。投薬は妊婦用ビタミン剤だけである。
身体診察では、バイタルサインは正常で、腹部に手術瘢痕がある。甲状腺、皮膚、および骨盤の診察では特記するべき異常はない。乳汁分泌は誘発されず、男性化徴候はなく、視野異常もない。

もっとも適切な方針はつぎのどれか
A. 黄体期中間での血清プロゲステロン濃度を測定する
B. 精液検査を行う
C. 避妊なしでの性交渉をあと5ヶ月継続してもらう
D. 腹腔鏡検査を行う

正解と解説は下記のLinkを参照ください
https://acpinternist.org/weekly/archives/2020/04/14/3.htm
PRC 委員 山本 智清 
# pregnancy #infertility

ACP internist April 7 2020よりMKSAPクイズをご紹介

ACP internist April 7 2020よりMKSAPクイズをご紹介致します。

MKSAPクイズ:変化するほくろの評価

26歳の女性が、左下肢の、変化して来ているほくろについて診察を受けています。 彼女はそれが以前より大きく、より黒ずんできたと言っています。 患者は妊娠5週間です。 彼女の唯一の薬は出生前のビタミンです。

身体診察では、バイタルサインは正常です。 左内側のふくらはぎに、境界線不明瞭な8 mmの黒と灰色の非対称丘疹があります。

次のうち、管理における最も適切な次のステップはどれですか。
A.病変の生検
B.出産後の生検
C.凍結療法
D 心配いらないと伝える

正解と解説は、下記のリンクからご覧ください。https://acpinternist.org/weekly/archives/2020/04/07/3.htm
PRC委員 鈴木克典

# melanoma, # pregnancy, # pigmented lesion

MKSAPクイズをご紹介

MKSAPクイズをご紹介します。
ACP Internist Weekly | TEST YOURSELF | MARCH 31, 2020

https://acpinternist.org/weekly/archives/2020/03/31/3.htm…

定期検診で発見された腹部大動脈瘤

69才男性が定期検診に受診。症状はない。高血圧の病歴が特記される。50パックイヤーの喫煙歴を有するが、7年前に禁煙している。アスピリン、リシノプリル、アムロジピンを服用中である。
身体診察 : バイタルサインは正常。腹部で血管雑音を聴取し、心窩部に拍動性の腫瘤が存在する。その他、特記することはない。腹部ドップラー超音波検査法で、6.2cm横径の腹部大動脈瘤が確認された。
マネージメントとして、最も適切な次のステップは、どれか?
A. 腹部大動脈と腸骨血管の造影CT
B.血管内治療
C.開腹による外科的治療
D.アムロジピンからメトプロロールに変更

正解と解説は以下のリンクを参照ください。
https://acpinternist.org/weekly/archives/2020/03/31/3.htm…

#腹部大動脈瘤

PRC 平野昌也