4月28日付のInternist Weekly よりMKSAP Quizのご紹介です。
ACP Internist Weekly / Test yourself / April 28, 2020
MKSAP Quiz / Validity of a study
MKSAP Quiz: 研究の妥当性
定期的な健康診断の際に、記憶喪失のリスクによりスタチン療法を避けることを推奨する記事について、患者から尋ねられています。調査結果は、十分に検証された国民健康調査の横断的データ分析に基づいており、居住地の郵便番号で患者を無作為に抽出し行われました。この分析では、記憶喪失を自己申告した患者は、スタチン薬の服用も報告する可能性が高かった(オッズ比1.8、95%CI 1.2〜2.7、P=0.046)。
この研究の妥当性に対する最も可能性の高い脅威は、次のうちどれですか?
A. 交絡
B. 選択バイアス
C. 自己申告データ
D. 統計的有意性
正解と解説は,下記のリンクからご覧ください。
http://acpinternist.org/weekly/archives/2020/04/28/3.htm
# Cross-sectional study
# Confounding
PRC委員 白石 龍人