Governor’s Message

今は程度の差こそあれ、コロナ禍で神経を使いながらの診療をされている方が大半と思いますが、皆様お疲れ様です。
今この原稿を書いている時点ではまだ緊急事態宣言は解除されていませんが、今後ワクチン接種が幅広く進み、事態が緩和されることを願っています。

しかし、いまだ各種学会はオンラインが主流で、ACP本部の年次総会IM2021(4月29日~5月1日)も、日本支部の総会(6月26日~27日)も例外ではありません。最近オンライン形式の学会も悪いことばかりでなく一長一短があることが段々分かってきました。短所としては特に海外の学会では時差があり、場合によっては深夜~早朝にかかると睡眠時間が取れなくなること(通常の学会なら夜の就寝時間はきちんととれるがオンラインでは日中は通常の仕事があり休めない)が挙げられます。国内の場合でも診療と重なれば学会参加より診療の方を優先せざるを得ないという事もあり得ます。画面上の面談は出来ても実際のface to faceの出会いとは違って参加者同士の交流が深まらないという点も欠点でしょうか。一方、今まで日ごろ忙しくて、あるいは距離があり過ぎて学会になかなか参加できなかったという方には手軽に参加出来てしかも旅費も宿泊費もかからないという利点があります。是非この利点を生かして頂ければと思います。SPCの濱口杉大先生が中心となりオンラインの特性を生かした支部総会を企画して下さっていますので、是非ご参加ください。

本部の昨年の年次総会(IM2020)が中止になり、今年のIM2021もオンラインになることから、今年本部では昨年度から今年度の2年にわたる新FACPや新MACPの先生方のためのオンラインでのconvocation ceremonyを企画しています。実際にレガリアを着用しての行進ではなく残念ですが、それなりに意義あるものになると思います。新FACPの方のためのceremonyは4月29日東部時間(夏時間)午後6時から(日本時間では4月30日金曜日午前7時に相当)、新MACPまたは名誉フェローの方のceremonyはその一時間後(日本時間4月30日午前8時)、支部の表彰などのceremonyはさらにその一時間後(日本時間4月30日午前9時)に予定されています。平日の朝ですので、視聴できないという方も多いかと思われますが、あとからでも視聴できるようになる予定です。

この場をお借りして先日2月6日~7日に行われた第一回ACPアジア大会(Asian ACPCON 2021)にご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。初めての試みでしたが今回の主催のインド支部のご努力で成功裏に終わりました。第2回目はバングラデシュ支部、第3回目は日本支部が主催して継続して毎年行われる予定です。引き続き皆様のご協力をお願い致します。

最後に今年は次期支部長を選ぶ選挙の年にあたります。詳しくは時期が来ればLNC委員長の永山正雄先生からお知らせがあると思いますのでよろしくお願い致します。今年選ばれた方は「次期支部長指名者」Governor-Elect designeeと呼ばれ、来年2022年春(本部総会終了後)からは「次期支部長」Governor-Electとして一年間研修の上、2023年春(本部総会終了後)から私とバトンタッチして、支部長Governorの業務に就いていただくというスケジュールになります。公明正大な選挙になりますよう、期待しています。

2021年2月                    前田賢司

Leave a Reply

Your email address will not be published.

%d bloggers like this: