2月4日付 Internist WeeklyからMKSAP Quizをご紹介いたします。
避妊へのアドバイスを受けるための受診
37歳の女性が避妊へのアドバイスを求めて受診している。患者は既婚で、1歳の子供がいる。患者によると、この子供の妊娠は、以前処方されていた避妊薬の内服を頻繁に忘れたことによる「予定外」とのことである。月経は再開し定期的に認めているが、症状がひどく、その意味では患者にとって悩ましいものとなっている。既往歴に特記すべきものはない。患者は毎晩グラス1杯のワインを飲み、毎日1箱のたばこを喫煙している。他に健康上の問題はなく、内服薬もない。
本日施行した妊娠検査の結果は陰性であった。
患者は禁煙への簡単な介入を受けている。今は喫煙をやめる心づもりはないが、将来的には再び禁煙を考えたいとのことである。
この患者に最も適切な、女性向け避妊選択肢は次の内どれか。
A.エストロゲン・プロゲステロン配合経口避妊薬
B.エストロゲン・プロゲステロン膣内避妊リング
C.プロゲステロン含有子宮内避妊具
D.プロゲステロン単剤(“ミニ” ピル)
原文・解説はリンクをご覧ください。
https://acpinternist.org/weekly/archives/2020/02/04/3.htm
# contraceptive
PRC委員 安尾和裕