ちくわぶ

真冬限定、ホットフラッシュ対策

ちくわぶ 30代 乳がん

ホルモン療法の副作用に「ホットフラッシュ」があります。
まるで体内にスイッチが設置されたみたいで、これが何の前触れもなくカチッとONになると次の瞬間全身がカーッと熱くなり、同時に汗が噴き出してきます。数分経って肌着が汗でびっしょりになる頃、今度は猛烈な寒気が襲ってきます。ひどいときは体の表面はまだ熱いのに内側は寒いという不思議な状態にもなります。これが1時間に2~3回、昼も夜もお構いなし。

家では一年を通して扇風機が大活躍。
真冬の車の運転は窓全開+冷房、とても誰かと一緒には乗れません。
自宅近辺は標高700m近く、気温マイナス10度なんて普通、ホットフラッシュがくるととりあえず屋外へ逃げるのも手。全身から湯気が立ち上る様はなかなかの見ものです。

ある日、雪が降って家の裏の空き地が雪野原になりました。
ふと思い立ち、着ていたTシャツの背中をまくって仰向けに倒れこみました。
背中の下で雪がじわじわ解ける感触。熱気がどんどん吸い取られていきます。

ホルモン療法が終わり、いつしかホットフラッシュも気にならなくなりました。
今はとてもできませんが、当時の私には「最高の対策」でした。

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