A.H
A.Hの自己紹介(23歳で骨髄異形成症候群・女性)
社会人になって1年半の頃に罹患し、診断から4ヵ月後に臍帯血移植を受けて寛解状態となりました。当時の職場は退職し、GVHD(移植片対宿主病)※や治療の副作用に苦しみながらの在宅療養期間を経て、2年後に社会復帰しました。現在は職場の皆様からご配慮を頂きながら、週3~4日の非常勤職員として勤務しています。
※免疫に関連する合併症です。ドナーから提供された造血幹細胞を移植する同種移植に特有の合併症で、ドナー由来のリンパ球が患者さんの正常臓器を異物とみなして攻撃することによって起こります。