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ACP Japan Chapter

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Posted on August 29, 2018August 31, 2018

支部長挨拶

ACPは地球を救う!

 

ACP日本支部長 上野文昭

いまさらですが,ACPの存在価値はどこにあるのでしょうか.ACPには多くの優れた内科医,研修医,医学生が入会し,世界最大の医学系学術団体を構成しています.ACPはその会員に対し,豊富な教育リソースを提供しながら内科系医学の知識と技術の向上に寄与し,高い水準の医療で社会に貢献することを責務と考えています.ACPのミッションを達成するために,7つの具体的なゴールが明記されています.いずれも内科医の質の向上を目指したものですが,うち3つに”public”や”patients”というキーワードが含まれています.すなわちACPは会員だけを考えているわけではなく,よい内科医を育んで社会全体の健康を改善しようという意図を明らかにしています.最近変わったACPのロゴに,Leading Internal Medicine, Improving Livesというコピーがあります.後半部分にACPの強い意志が感じ取れます.

ほかの学会だって同じではないかという反論もあるでしょう.最先端の治療技術を開発し,学会員を適切に教育しているではないか.これが世の中のためでなくて何なんだという反論です.決定的に異なる点が2つあります.一つには他の学会はACPほど明確に社会のために活動するという意識や行動を前面に出していません.学会は学会員がその領域の学問を研究する場であるという認識が主体ではないでしょうか.ですから時折市民公開講座を主催することや患者向けガイドラインを作ることなどで,お茶を濁しているわけです.ACPの役員会議の議題の約半分は社会に関連したもので,少なくともACPのリーダーたちはこのゴールをしっかりと把握しています.

もう一つ忘れてはならない点があります.世界の医療はValue Based Medicineへと急速に舵を切り始めました.患者の価値観は重視されて当然ですが,患者を含めた社会の価値観も同様に大切です.つまりコストの問題です.医療資源は有限です.患者の自己負担だけでなく,社会全体の負担を真剣に考えないと,国の財政が破綻する恐れが出るほど医療費は高騰しています.これは一つの国だけでなく,われわれの地球が破滅する危険さえ感じられます.世の中の学会は新規診療技術の開発に没頭しています.一部の患者はその恩恵にあずかっていることは喜ばしいのですが,臨床応用された新しい高価な技術が医療費高騰の一因でもあります.多くの学会はそれぞれの分野の新規技術を何とか承認させて国庫負担にさせることで,学会の存在感をアピールしようとしているだけです.世の中も「新しい医療=よい医療」という勘違いに気づいていません.ACPの示している姿勢は正反対です.Value Based MedicineのACP流解釈がHigh Value Careであり,ここでは患者のアウトカム改善と同時にコスト意識が重視されています.ACPのHigh Value Care Initiativeは臨床医,教育者,患者に具体的なウェブ情報を提供し,コストを抑えたよい医療(多くは新しくはない)を実践することを支援しています.

ACPの活動は,医師を適切に教育し,患者と社会に貢献するだけでなく,さらに地球を救うことに繋がるのではないかという気がしてなりません.

 

Posted on August 14, 2018October 27, 2018

Report from Dr Masao Nagayama about ACP 2018 and being a member of FACP

In participation to the ACP Convocation as a new FACP

 

Chair, Local Nomination Committee, ACP Japan Chapter

Professor, Department of Neurology

International University of Health and Welfare Graduate School of Medicine

Masao Nagayama, MD, PhD, FAAN, FACP, FNCS

 

Thanks to present and past Governors of the ACP Japan Chapter and Chair of the Credentials/Membership Committee, I could be a new FACP at the ACP Internal Medicine Meeting 2018 at New Orleans this April.

I am most honored to be a FACP because I used to point out the needs of broader coverage of patients and illnesses in the clinical practice, in contrast to the research activities. In my case, I am always trying to be a physician, and a generalist, rather than an internist, rather than a neurologist, rather than a critical care neurologist. Also, I am most pleased to be a FACP because I was involved in the project of the Japanese Society of Internal Medicine for the translation of the ABIM/ACP/EFIM Physician Charter and Medical Professionalism in 2002, and also in the project of creating the Physician Charter in Japan.

I would like to specific contribute to the ACP and ACP Japan Chapter as a FACP and a FAAN (Fellow of the American Academy of Neurology).

Posted on August 14, 2018October 27, 2018

永山正雄先生のACP2018参加とFACP昇格記事

Local Nomination Committee委員長で、国際医療福祉大学大学院医学研究科神経内科学教授の永山正雄先生から、New Orleansで開催されたAmerican College of Physician(ACP) Internal Medicine 2018の参加の報告とFACP昇格の報告を頂きましたので、PRC委員会から広報いたします。(PRC 宮内隆政)

新FACPとしてConvocationに参加して

Local Nomination Committee委員長

国際医療福祉大学大学院医学研究科 神経内科学教授

永山 正雄

このたび、米国内科学会年次総会でFACP称号を授与戴きました。ご尽力戴きました上野文昭支部長、前田賢司次期支部長、小林祥泰前支部長、新谷英滋委員長ほかの先生方に深く感謝申し上げます。

私はgeneralist、specialist、専門医、総合内科専門医をめぐる議論に、「研究は狭くても良いが、診療は臨床医として少しでも広くカバーできるべき」と強調して参りました(永山正雄. 医学のあゆみ, 2011)。私自身の場合で申しますと、脳卒中をはじめとする神経救急・集中治療の専門家である前に神経内科医であり、その前に内科医、臨床医、医師であるべきと考え、実践して参りました。2004年からは、日本内科学会認定内科専門医会プロフェッショナリズム委員会、大生定義委員長)委員として、ACP憲章(2002)邦訳、わが国独自の医師憲章を模索する活動に参加させて戴き、その成果を「米欧合同医師憲章と医のプロフェッショナリズム-日本版内科専門医憲章策定をめざすプロジェクトの成果」(永山正雄、前田賢司ほか、内科専門医会誌, 2016)、書籍「白衣のポケットの中」(医学書院, 2009)として発表する機会も戴きました。

すでに1998年に米国神経学会(AAN)フェロー(FAAN)の称号も授与されておりますので、順序が逆になってしまいましたが、20年振りに訪れた米国New Orleansの地で、荘厳なConvocation Ceremonyに参加し、世界の同学の士とともにFACP称号を授与戴きました。大変感動しmotivationが高まる一方、欧米は勿論、とくに新興国からの新FACPの著しい台頭に鑑み、危機感も覚えました。彼らの多くはfriendlyですが、その向上心、hungry精神は高いことを、留学者数、論文数、大学等の国際ランキング等において埋没しつつあるわが国に伝え、hungry精神を育むべく後進を刺激することの重要性、FACPはゴールでは無いことを再認識して戴く教育の重要性、ACP日本支部のプレゼンスをさらに高めるための実行力の必要性を強調し、実践して参りたいと思います。

Posted on July 19, 2018

Annals of Internal Medicine

2018年7月17日発行のAnnals of Internal Medicine誌に、ACP日本支部から投稿した記事が掲載されました。インパクトファクターの高いジャーナルですので、なかなか得難い名誉なことです。今回は元記事をFacebookに紹介してくださいましたPRCの委員の先生の他に、コメントを寄せてくださいました萩野昇先生にもAuthorとしてご参加いただきました。一方でLetterのAuthorは人数が限られていますので、公開後に議論にご参加いただいた先生のみで議論内容を確認して投稿いたしました。

(PRC 委員長 大島康雄)

Posted on July 14, 2018

Security update of WordPress

WordPress 4.9.7へアップデートしました

このサーバーはWordpressと言うソフトウェアで運用しています。今回サーバーのホストであります大学病院医療情報ネットワーク研究(UMIN)センターより、セキュリティアップデートを依頼するお知らせが参りましたので、対応いたしました。

まずは、アップデート前にデータのバックアップを行い、バックアップファイルをGoogleのクラウドディスクにコピーしました。(UMINのサーバーにも直近10回分ほどのバックアップデータは残しています。)

データをコピーしながら、プラグインの対応状況を見ましたら一つのプラグインが新しいWordpressへの対応を表明していません。常時稼働していて、ホームページ全体に影響のあるようなプラグインなので心配です。不具合が出ると困るのですが、今回はセキュリティアップデートと言う事ですので、そこは問題が起きても対応していただけるだろうと見切って、アップデートを実行しました。

今回のWordPress 4.9.6で明らかにされた脆弱性は、投稿権限者が本来編集できない筈の初期設定ファイルを削除したり、任意のコードを実行したりできるという事のようです。投稿権限者としてログインできるユーザーのみが攻撃者になりうる、という事です。現在それ以上の権限を有しているのはPRCの一部のメンバーのみです。この問題が解ってから手当てするまで、半年間ほど放置されていたようですが、権限を付与されたユーザーが適切にパスワード等を管理している限りは攻撃にさらされる危険はなかっただろうと思われます。

(PRC委員長 大島)

 

Posted on July 4, 2018July 14, 2018

acp-exchange 514 事務局交代のご挨拶とご連絡

事務局変更のお知らせです。
​(PRC 原 眞純​)

ACP日本支部会員各位

平素より大変お世話になっております。
このたび、ACP日本支部の事務局を7月1日より、ReasonWhy様より
引き継がせていただくことになりました、有限会社ビジョンブリッジの田野と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

事務局の担当は以下の通りでございます。

窓口:槇本香月(Kazuki Makimoto)
補佐:津村プリヤ(Priya Tsumura)
統括:田野紀子(Noriko Tano)

連絡先については、以下の通りでございます。

電話番号:03-5946-8576
E-mail:office
※メールアドレスにつきましては、変更はございません。

以上、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

田野紀子(Noriko Tano)

***********************************************************
ACP Japan Chapter

Shin-Kagurazaka Building 2F, 43 Tansumachi, Shinjuku-ku
Tokyo 162-0833, Japan
Phone: +81 3 5946-8576 Fax: +81 3 5229-6889

一般社団法人米国内科学会日本支部事務局
〒162-0833 東京都新宿区箪笥町43 新神楽坂ビル2階
有限会社ビジョンブリッジ内

E-mail:office
http://www.acpjapan.org
***********************************************************

Posted on July 2, 2018July 14, 2018

Doctor’s Dilemma in ACP Japan Chapter Annual Meeting 2018 (2)

 

Dr. Uchiyama and I joined Doctor’s dilemma on behalf of our hospital. Doctor’s dilemma is one of the most popular part of Japan chapter, which is held every year in Kyoto. Luckily, We could win the championship. This article will be a simple report of my experience. It would be my pleasure if you get a rough image of what ACP Dr’s dilemma is and get interested in it.
Doctor’s dilemma is so called medical knowledge competition. Residents from many hospitals join it in pairs. More and more teams are taking part in it every year. The winner will be given the chance to participate in Doctor’s dilemma held in USA.
Doctor’s dilemma is divided into two parts, Preliminary and Final. In the Preliminary, we used smartphones to answer the questions. The questions were not so difficult, which made us a little bit nervous as losing even one question would be deadly. Ten team passed the Preliminary, which included us.
The Final started after short break. We answered 25 question from 5 areas, GIM, ID, Collagen, Nephro and Hemo. The questions were very practical and connected directly to what we do every day. We finished 25 questions at the second place.
The final question was to diagnose the case. I felt a little bit awkward because I have never seen the disease. However, the case was so typical that we were able to give the right answer. The final question was special because we could bet points as we wanted. We bet all the points and got our score double. We succeeded in making comeback to win.
It was a good match. Many factors contributed to our win. One of the reasons I would like to emphasize is that we belong to Tokyo bay medical center. We bought MKSAP with help and we use it as a self assessment literally. Attending stuffs are also very educative and nice. They Kindly cheered for us on the day. I strongly recommend you come to our hospital.
Finally, I would like to thank everyone who helped holding the ACP Japan chapter. I expect Dr’s dilemma to be even more competitive next year.
Keisuke Takano
Tokyo Bay Urayasu Ichikawa Medical Center
Posted on July 2, 2018July 14, 2018

Drʼs Dilemma に参加して(2)

先のACP日本支部総会におけるDoctor’s Dilemmaで見事優勝した東京ベイ・浦安市川医療センターチームの高野敬佑先生からの寄稿(日本語ver)です。是非、ご覧ください。(PRC 小尾佳嗣)

 この度、京都大学で開催されたACP日本支部のDr’ Dilemmaに参加させて頂きました。パ-トナーにも恵まれ優勝する事ができ、2019年にフィラデルフィアで開催される本選に日本支部代表として参加することになりました。簡単ではありますが、当日の報告をさせて頂きたく思います。
 私はACPの会員ではありましたが毎年京都で行われている日本支部には参加したことはなく、もちろんDr’ Dilemmaという企画の存在も知りませんでした。しかし今回参加してみて、非常に教育的なセッションが多く、充実した2日間を過ごす事ができたと感じています。京都へのアクセスが大変という方もいるとは思いますが、その労力をはるかに上回るものを得られるので、ぜひ1度は参加してみることをお勧めします。
 Dr’ Dilemmaは2日目に行われました。合計20チーム以上が参加していました。予選と決勝の2部構成で、予選ではスマートフォンを使って回答する方式でした。問題の内容はCBT~国家試験レベルで一見簡単ですが、その分1問のミスも許されないレベルの高い争いとなることが予想されたためかえって緊張しました。結果は4問間違いの4位で通過することができました。
 10分ほどの休憩を経て決勝が始まりました。総合内科、感染症、膠原病、腎臓内科、血液内科の5分野から10、20、30、40、50点の5問が出題される形式でした。10~30点は早押しの問題でしたが問題はそれほど難しくなく、各チームが一斉に押している状況でした。我々も必死になってボタンを押しましたがなかなか回答権が得られず、気づいたらトップのチームとは100点ほど差がついていて非常に焦りました。
 40、50点問題は各チームが一斉に回答する方式でした。問題の難易度はやや上がりますが、確実に回答権が与えられ、何よりパートナーと議論してから回答する事ができました。ほぼ全問に正解し、気づいたら2位の状態で最終問題に臨む事ができました。
 最終問題は診断当てでした。自分が診たことがない疾患を鑑別として書くのには抵抗がありましたが、典型的な症例であり自信を持って回答する事ができました。最終問題は持ち点のうち好きなだけかける方式だったのですが、持ち点を全てかけ、結果的に逆転する事ができました。
 振り返ってみると点数は拮抗しており、厳しい戦いでした。運によるところも大きかったと思いますが、我々が優勝する事ができた要因の1つに、当院の総合内科では全員がMKSAPを購入して自己学習教材としている点があると思います。当日は多くのスタッフが応援してくださり本当に良い研修環境だと思っています。もし当院での研修に興味を持たれた方がいらっしゃいましたらご一報いただけると幸いです。
 末筆ではありますが、このような貴重な体験を与えて頂いたACP日本支部の先生方、開催にご尽力されている方々に心から感謝を申し上げたいと思います。多くの方に興味をもって頂き、年々レべルが高くなっていくことを切に願います。
東京ベイ・浦安市川医療センター
高野 敬佑
Posted on June 28, 2018July 14, 2018

Doctor’s Dilemma in ACP Japan Chapter Annual Meeting 2018

 

I am honored to report that Dr. Takano and I won first prize in the American College of Physicians (ACP) Doctor’s Dilemma competition in Japan.

At first, my goal in joining the competition was simply to assess my skills as an internist. Since distinguished young doctors from all over Japan would be in the contest, I wanted to compare my abilities to theirs. However, with the support of my partner, Dr. Takano, I ended up winning the championship.

Several factors contributed to our victory. First, we prepared for the competition by working up many MKSAP questions to enhance our medical knowledge. Second, our teamwork might have been superior to that of other teams because Dr. Takano and I have been colleagues since we were junior residents. Above all, I believe that our success resulted from our day-to-day sincere attitude and strong passion for helping every patient we see in our hospital. Our success was cultivated in the excellent environment that the attending doctors in our hospital promote. The victory led me to conclude that our hospital is the ideal place to practice medicine and improve my skills as a physician.

I am quite excited about the chance to participate in the ACP Doctor’s Dilemma Final that will be held in Philadelphia in 2019. Since Japanese teams typically struggle in the tournament, our biggest goal is to win the first game. I have no doubt that we can do it. I look forward to it and will continue to brush up on my medical knowledge until then.

Finally, I would like to express my heartfelt gratitude to the attending doctors who gave us the chance to join the competition, the friends who congratulated us, and my family who support me unconditionally.

 

Shuhei Uchiyama

Tokyo Bay Urayasu Ichikawa Medical Center

Posted on June 28, 2018July 14, 2018

Drʼs Dilemma に参加して

先のACP日本支部総会におけるDoctor’s Dilemmaで見事優勝した東京ベイ・浦安市川医療センターチームの内山秀平先生からの寄稿(日本語ver)です。是非、ご一読ください。(PRC 小尾佳嗣)

この度、京都にて開催されました米国内科学会(ACP)日本支部総会におきまして、Dr.’s dilemmaで優勝をおさめ、2019年に行われるPhiladelphiaでの本選に出場する機会を頂くことができました。日本全国の名だたる病院の若手医師が集まる中、優勝という最高の形で終えられたことは私にとって大きな驚きであり、また同時に喜びになりました。これからPhiladelphiaにおける本選に向けてさらに知識を高め、本番ではできる限りの力を尽くし、悔いのないように取り組みたいと考えております。

出場者にとってのこのイベントの最大の魅力は、日常のトレーニングの成果を試す機会が得られることであると感じています。日々の診療は一つの施設内で行われるため、自身の医療知識やスキルを相対的に評価する場面はなかなかありません。今回のDr.’s dilemmaは、非常に限られた領域ではありますが内科医師としての力を他施設の若手医師の皆様と比較する非常に良いチャンスとなりました。この文を読んでいる初期研修医・後期専修医の皆様、自身の力試しと考えて、ぜひ奮って来年以降の本イベントへの参加をご検討ください。

今回優勝することができた理由は、第一に、当院ではMKSAPによる自己学習を推奨しているため、それに取り組み日々の医学知識の研鑽を重ねたことが考えられます。第二に、チームワークが良かった点もあるかもしれません。高野先生と私は後期専修医としての同期ですが、それ以前に初期研修医として同じ施設で勤務していました。気心がよく知れていたのでお互い遠慮せずに回答できるため、クイズでは相互に知識を補完しあいながら協力し、その結果、後半はほとんど全問正解することができました。しかし何より、私たちの最大の力の源は当院の指導医の先生方が作り出す日々の素晴らしい教育環境と、全国各地から集まった切磋琢磨できる素晴らしい同期の皆であると感じています。優勝はもちろん嬉しいことではありますが、当院での日々の努力が正しい方向に働き、医師としての力が育っていると実感できたことが何よりも嬉しく感じられました。

私たち二人だけの力では、優勝には到底たどり着かなかったでしょう。今回の優勝は東京ベイ・浦安市川医療センターの総合内科全員で勝ち取ったものであると考えています。この機会に、日々お世話になっている皆様にあらためて感謝を申し上げます。

そして、このような貴重な機会をいただくことができましたACP 日本支部の諸先生方に感謝を申し上げ、優勝報告といたします。

 

東京ベイ・浦安市川医療センター

内山秀平

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