先日お知らせいたしました通り、本ホームページは、サーバーが置かれている東京大学付属病院の保守点検のための停電に伴いまして、本日、一時サービスを停止いたしました。予定では21時まで保守点検をするとしていましたが、少し早目に完了し18時ころにはサーバーが復帰いたしました。
サーバー復帰後、同じサーバーを利用しています他学会等のホームページが順次復旧する中、当ホームページはなかなか起動しておらず、久しぶりにsshでログインすることになりました。ホームページの情報を管理していますmysqlが起動していないのはすぐに解りました。どう設定していたのか記憶をたどりながらの作業です。サーバーの再起動時に、mysqlを再起動させるために、このサーバーを設定した当時、当初はatrunを使おうと思っていたのですが、これは、当サーバーの私の権限では使用できなかったのを思い出しました。そういえば、その件で相談した管理者の方々に助けていただきながら、crontabを設定したのでした。
@reboot <mysqlのディレクトリ>/bin/mysqld_safe
再起動時(@reboot)動作で、mysqld_safeを実行。詳しく見てゆきましたところ、この<ティレクトリ>を書き間違えるという痛恨のミスをしていました。少しだけ泣き言みたいな事を書かせていただけるのであれば、古風なviエディタで「mysql-5.7.19-linux-glibc2.12-x86_64 mysql」とかタイプしようとした判断が間違いでした。今回はシンボリックリンクでもう少しすっきりと書き直しました。これで、次回の停電(または事故)の際に、自動でホームページが再起動してくれると良いのですが。
このようなサーバーの設定等は、自分一人でやっているうちは何とかなる部分もあるのですが、将来的には次の管理者に引き継げるようにきちんとした記述を残しておかないと、あとの人はなかなか苦労だろうと思いました。
(PRC委員長 大島)