わんころりん
“頼る”勇気。
がんになった当時、3歳と5歳の子育て中でした。
急遽の手術、想像以上の副作用。
仕事、家事、育児、すべてがガラリと変わった生活になりました。
そんな時、「手抜き」や「時短」そして「お助けグッズ」を意識して取り入れるようになりました。
こだわっていたお鍋も軽いものにしたり、お皿洗いのスポンジも少々高くても手に負担のないものを選んだり、掃除機が持てないのでホウキとちりとりで掃除をしたり…。
そして1番は、同居の両親に「頼る」ことでした。
子どものお弁当作りや送り迎えなど、面倒を見てもらって、休む時間をもらうこと。頼ることが苦手でしたが、子どもたちの生活のためにも頼っていました。また、子どもたちにも、最低限お腹をみたすことができるよう、ご飯を炊くことから覚えてもらいました。
2022年執筆