fufufu
つらいことはとりあえず寝て忘れよう ―制吐剤の副作用を逆手にとって安眠―
抗がん剤治療中は発熱、吐き気、だるさ等つらいことが多くあります。
その時いろいろな制吐剤を使い、その中に少し眠くなる制吐剤がありました。
「吐き気も止められて眠くなるなんて最高じゃない」と思ってすぐにそれを使ってみました。
この薬は私にはすごく効いて、体調が悪い時でもすぐに寝られました。
おかげで22時には寝て7時ぐらいに起きるという生活ができるようになりました。
「つらいことはとりあえず寝て忘れよう」作戦と名前をつけてやっていました。
どんなに治療がつらくても、“1日の1/3は寝られるから大丈夫だ”と思ったらなんとか頑張れました。
2018年執筆