ACP日本支部・Health and Public Policy Committee中間活動報告
2017.12.20
小山雄太(日本海総合病院 腎臓膠原病内科)
- What We Accomplished
・2017年度ACP日本支部総会でHPPC企画セッション(利益相反,学業不正,研究不正―プロフェッショナルはどう行動するか)を行った.
2.What We Are Working On
・2018年度ACP日本支部総会でのHPPC企画セッションの準備を始めている.現時点では,FACPを取得する意義について考えるシンポジウムを検討中である.
・ACP本部においてInternal MedicineでのCOI管理をどのように行っているのか問い合わせ中(ACPのHPにおけるHPPCのStaff LiaisonであるRenee Butkus氏へ,記載されているメールアドレスで複数回質問メールを送っているがまだ返答なし).
- What We Plan To Initiate
・Choosing Wisely/High Value Careに対するACP日本支部会員の意向調査および意見聴取をメールベースで行いたいと考えている.
・End of Life Careについての取り組みも検討している.この問題を考えていくうえで,臨床倫理に関する情報提供や学習の場を提供する必要性もあると思われ,臨床倫理学会とのjointでの企画が可能かどうかも含め検討する予定である.
・ACP日本支部のHPにおけるProfessionalismのページについて,改訂までは行かなくともせめてsupplementをつける形でupdateする必要性があると思われるので,具体化させていきたい.
小山先生、委員会活動の中間報告ありがとうございます。米国本部でのCOIにつきまして、昨年PRCよりAnnals of Internal Medicine誌に投稿したcommunicationが掲載されました。<http://annals.org/…/comparative-effectiveness-routine…>
その際にはICMJE のCOIの統一フォームの提出を求められました。お送りしたフォームはそのまままとめて、掲載されています。<https://www.acponline.org/…/ConflictOfInterestForms.do…>
雑誌投稿に係るCOIの管理はこのようになされているようです。
(PRC委員長 大島康雄)