1967年の国立移管に伴い創設されて以来、山口県の中核病院として教育・研究・診療に邁進し、人材育成・研究開発・医師派遣や高度医療等により地域を支えてきました。山口県内で唯一の特定機能病院であり、「最後の砦」として、安心・安全で質の高い医療を提供しています。国立大学病院としては初となる2回目の病院再開発整備事業を展開し、医療・教育・職場環境の充実強化を進めています。
理念は「一人ひとりの健康と安心の探求と実現」であり、基本方針として患者、学生、職員、地域、未来に対する責任と使命を謳っています。本院は、今後の社会の変化に柔軟に対応しながら、将来を見据えて優れた医療人材をバランス良く育成していくことで人々の生活と繋がりを守り、安心して暮らせる社会の実現を目指していきます。
「地域からの信頼と期待を糧に、夢への挑戦を実現し、社会に貢献する大学病院」の理想を目指しながら、一歩一歩精進してまいります。
1991年 和歌山県立医科大学医学部卒 1991年 和歌山赤十字病院 1995年 公立那賀病院 1999年 南フロリダ大学 免疫微生物学教室 研究員 2002年 和歌山県立医科大学内科学第三講座 2015年 山口大学大学院医学系研究科医学専攻呼吸器・感染症内科学講座 教授 2023年 山口大学副学長、山口大学医学部附属病院長 |