病床数602床で高度救命救急センターおよびICUとHCUを有し、道北道東の高度急性期医療における最後の砦として数多くの重症患者を受け入れていることに加え、NICUとGCUを擁し、周産期・小児医療の要としての役割を果たしている。病院の理念を「患者中心の医療を実践し、地域医療に寄与するとともに、国際的に活躍できる医療人を育成する」とし、教育病院として旭川医科大学の医学生・看護学生のみならず、数多くの学校から様々な職種の実習学生を受け入れ、多くの医師を地域に派遣して広大な北海道の医療を守っている。
働き方改革の中でも、提供する医療の質を落とさず、かつ、職員それぞれが輝ける職場を目指すべく、デジタルトランスフォーメーションやタスクシェアを進めたい。業務を効率化して患者に接する時間を確保し、地域住民に信頼される病院としてファンを増やし続けてゆきたい。
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旭川医科大学医学科1985年卒業(7期生)。2015年から国際担当病院長補佐、2019年から事故防止・安全問題・国際連携担当副病院長(医療安全管理部長兼任)、2021年から経営担当副病院長を経て、2023年7月より病院長就任。循環器救急疾患におけるクラウド型遠隔医療に尽力し、北海道科学技術賞受賞。専門診療科は血管外科で、日本血管外科学会理事長を務めている。 |