当院は富山県に唯一の特定機能病院として、高度先進医療と患者さんが安心できる質の高い医療を目指しています。また、地域医療に貢献するため、富山県と協力して医師をはじめ、看護師、各医療人材の育成も行っています。地域医療の最後の砦となるべくすべての診療科が頑張っています。特に、循環器センター、包括的脳卒中センター、総合感染症センター、膵臓胆道センター、糖尿病センターなどを備え先端の医療を実施しています。
5疾病5事業である、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、精神疾患に重点的に取り組み、センターを院内に備えていきます。特にがんゲノム医療を積極的に推進していきます。周産期医療、小児医療についてもセンターを発展させていきたいと思います。今後、医療安全をさらに強化し患者さんの安心度を高めていきます。臨床研究管理センターをハイレベルなものにしていく予定です。
「異体同心の団結」です。
医療も病院運営もすべてはチームワークで成り立っています。チームが十二分に機能を発揮するためには、メンバーが心を合わせて目標に向かって団結していくことが最も重要であると考えています。
昭和63年に大阪大学医学部卒業し、大阪大学医学部眼科に入局。 関連病院に勤務後、大阪大学医学部附属病院医員、助手。 平成7年からジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー眼研究所に留学。 大阪大学医学部講師を経て明和病院眼科部長。 平成18年カリフォルニア大学サンフランシスコ校眼科Associate Adjunct Professor。 平成19年より富山大学大学院医学薬学研究部(医学)教授。 平成31年4月より富山大学附属病院長。 |