本院では腹腔鏡手術や血管内治療、大動脈ステント留置術等を黎明期より開始し、低侵襲治療に関する多くの実績を挙げています。本院の強みである低侵襲で高度な先端医療を推進すべく、腹腔鏡手術専用室やハイブリッド手術室を設置し、手術支援ロボットを活用した手術を導入しています。他にも、PET-CTを駆使した認知症の早期診断法や治療薬の開発、再生医療技術を用いた新規動脈グラフトの作成や新たな血管内治療法の開発など、様々な研究に取り組んでいます。
本院では新型コロナウイルス感染症の発生時には多数の重症患者を受け入れ、県下唯一のECMOによる治療を実施し、救命してきました。また、本院ではドクターヘリによって県内のほぼ全域から約30分で緊急患者を搬送できる態勢を整えています。
これからも大分県の最後の砦として、通常の医療だけでなく、大規模災害や新興・再興感染症に対しても最大限対応し、大分県の皆様に安心・安全な高度先端医療を提供していく所存です。
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1984年 大分医科大学医学部医学科(現 大分大学医学部医学科) 卒業 1988年 大分医科大学大学院医学研究科 修了 2004年 大分大学医学部腫瘍病態制御講座(泌尿器科) 教授 2012年 大分大学医学部附属病院 副病院長(医療安全担当) 2017年 大分大学医学部附属病院 副病院長(先端医療・研究担当) 2020年 大分大学医学部附属病院 病院長 現在に至る |