本院は病床数845床、33診療科を有する県内唯一の特定機能病院として、最先端の医療環境を整備し、ロボット支援下手術や画像誘導下治療(IVR)、核医学治療などの低侵襲医療、臓器移植や高難度手術、集学的がん治療などの高度先端医療を提供し、地域医療の最後の砦としての役割を果たしています。
今後も高度先端医療をさらに発展させ、これから期待される免疫療法やゲノム医療を推し進め、患者さんに最良な医療を届けていきます。また、AI ・ITを活用し運営効率を向上させ、入退院支援の強化や外来のスマート化等を行い、職員の負担を軽減したスマートホスピタルの実現を目指します。
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
様々な診療科・部門や多様な職種(ダイバーシティ)の中で、お互いを尊重し、助け合い、緊密なコミュニケーションを保ち、個々人の専門性を発揮しやすい環境を構築すること(インクルージョン)を推進することで、安心して発言できる環境が整い、個々人のモチベーションアップ、良いアイデアの創出、生産性の向上につながることが期待されます。
1989年熊本大学医学部卒業、同大放射線科入局。 1996年米国マサチューセッツ総合病院放射線科に留学。 2015年宮崎大学医学部放射線医学分野教授。 2020年熊本大学大学院生命科学研究部放射線診断学講座教授。 2024年4月より熊本大学病院長、副学長。 専門は放射線医学、特に画像診断とIVR。 MRIを用いた脳神経領域の新たな画像診断法の開発・研究に従事。 |