病院の紹介

名古屋大学医学部附属病院ホームページ
病院長 小寺 泰弘

広報誌バックナンバー

大学外観

photo

Q.病院の特徴についてお聞かせください。

指定国立大学の附属病院として臨床研究中核病院、橋渡し研究加速ネットワークプログラム、がんゲノム医療中核拠点病院、小児がん拠点病院に指定されています。2019年2月に国立大学附属病院として初めてJoint Commission International (JCI)に認定されました。中部地方で最大規模の病院のひとつとして診療、研究、教育の全てに注力しておりますが、同時に人材育成を通じて地域医療を支える役割もしっかりと果しております。

Q.今後の目標についてお聞かせください。

ここ数年で多くの認定をいただき、上り調子の病院を引き継ぎました。しかし、昨今国立大学病院は、厳しい経営状況の中、様々な問題を抱えております。有能なスタッフを擁しておりますので、その力を結集して真の実力をもつ病院となり、地域の皆様の期待に応えること、さらには国民のお役に立つ成果を出すことを目標といたします。

Q.病院長の好きな言葉、または皆様へのメッセージの言葉をお願いします。なお、言葉の説明もお願いします。

One for all, all for one.
「ひとりひとりがチームのために、そしてチームが一つの目標に向かって」という、ラグビー界の標語です。

プロフィール 1985年名古屋大学卒業。
小牧市民病院、名古屋大学附属病院で研修後、1994年より愛知県がんセンター消化器外科に勤務、2002年名古屋大学病態制御外科(現消化器外科)助手、2011年より同大消化器外科教授、2016年より附属病院副病院長、2019年より現職。
胃外科を専門領域とし、日本胃癌学会理事長。
日本外科学会では専門医制度を担当。
前のページへ