病院の紹介

秋田大学医学部附属病院ホームページ
病院長 南谷 佳弘

大学外観

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Q.病院の特徴についてお聞かせください。

本院は昭和45年の開設以来、県内唯一の特定機能病院として、良質な高度医療の提供と優れた医療人の育成、世界に発信する研究を行ってまいりました。平成19年には都道府県がん診療連携拠点病院に、平成24年には秋田県の支援により、国内最大級のシミュレーション教育センターが竣工、平成25年にはあきた医師総合支援センター設置、平成27年3月には外来棟・中央診療棟改修工事竣工により附属病院再開発整備事業が完了するなど、秋田県民医療の中核拠点としての機能と教育・研究機能もますます強化されています。

Q.今後の目標についてお聞かせください。

「診療」「教育」「研究」の三つの責務を果たします。「診療」では、移植医療、ロボット支援手術などの低侵襲手術、難治疾患に対する集学的治療など、高度で良質な医療を提供します。「教育」では、医学教育に長けたスタッフを登用し、優秀で人間性のあふれた医療人の養成を目指します。「研究」では、先進医療の推進とともに新規治療薬や機器の開発、より副作用や合併症の少ない薬剤投与法や手術法の開発を行います。

Q.病院長の好きな言葉、または皆様へのメッセージの言葉をお願いします。なお、言葉の説明もお願いします。

大学病院の使命は最新の医療の提供と次世代の医療人育成です。私の医師としての行動理念は「患者第一」「次世代の育成」です。迷った時はこの2つの理念に立ち返り、判断することにしています。

プロフィール

1962年、東京都生まれ。
1986年、秋田大学医学部卒業後、秋田大学第二外科に入局。
阿保七三郎先生の下で外科学全般を学ぶ。
1992年からコロンビア大学生理学教室に留学後、秋田大学医学部助手、
秋田大学医学部助教授、秋田大学大学院医学研究科助教授を経て、
2013年より秋田大学大学院医学系研究科呼吸器・乳腺内分泌外科学講座(現胸部外科学講座)教授に就任、2019年4月より秋田大学医学部附属病院長。
専門は呼吸器外科学。

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