In the clinic season2 業務フロー
ITC project(In the clinicプロジェクト) season2 の業務フローを掲載いたします。
アップデートに関して:
In the Clinic業務フローをアップデートする際に、各チーム代表者になるべく連絡するように致します。
-2019/9/5 日本支部原稿受取, ACP Posts Translations on Annals.org,のDateを変更しております。
-2019/9/24 ACP米国本部からの最終スケジュール受け取りに伴い”Due date 6
ACP米国本部へ入稿”以降を修正しました。
-2019/10/02 Table3のPRC監修スケジュールを修正しました。ITC_101_Cellulitis and Soft Tissue Infectionsの用語統一案に単語を追加しました。
-2019/10/21 Table4 ITC101,ITC104,ITC106の専門監修を追加しました。
-2019/10/22 Table4 ITC105の専門監修を追加しました。
-2019/10/24 Table4 ITC103の専門監修を追加しました。
-2019/11/05 ITC_102,ITC_103,ITC_104,ITC_105,ITC_106の頻出語、複合語候補を追加しました。(2019/11/08 修正)
-2019/11/21 ITC105, ITC106 ACP Posts Translations on Annals.orgを変更しました。
-2019/12/02 Table4 ITC102 専門監修を追加しました。
-2019/12/23 ITC_102_Acute Colonic Diverticulitisの用語統一案を追加しました
-2020/01/28 ITC_103_Heart Failureの用語統一案を追加しました
-2020/06/24 Phase VIII 「・修正リクエストのみではなく修正後に大幅に構成がずれてしまう事例が発生したため全体の確認を行う。」、監修後 「 ITCプロジェクトリーダーの専門監修の先生へのメールする役割」を追加しました。
-2020/08/03 Phase VI 入稿日の挿入を追加。4. 監修後の役割として報告先を調整。
本プロジェクト全体を通して:
日本語訳には、ACP米国本部からの指示で、下記の文言が入ります。各担当者が責任を持った翻訳を行うようお願いいたします。
日本語訳にあたっての注意:
翻訳の正確性については、ACP日本支部が責任を負うものであって、ACP米国本部が責任を負うものではない。(以下略)
1. 担当者の役割
Table1. 担当者とその役割
Term | Role | Responsibility | Person in charge |
---|---|---|---|
ITC 担当者 | 日本支部側でITCプロジェクト全般をとりまとめる | プロジェクト全般が適切に実施されるよう、取りまとめる | 北野夕佳(参事)、官澤洋平(プロジェクトリーダー)、會田哲朗(補佐)、水木真平(補佐) |
翻訳者 | 翻訳する 統一用語の提案 | 割り当てられたパートの翻訳 統一するべき用語を提案する | Table 2. |
監修PRC委員 | 監修する | 正副委員長:監修パートをPRC委員に割振る// PRC委員:監修する | Table 3. |
専門監修者 | 国内の専門家として監修を行う | 国内の専門家としての観点からのコメントをいただく | Table 4. |
QC 担当者 | データの信頼性を保証する | 翻訳者から提案された用語集に基づいて、専門用語が統一的に使用されていることを確認する ガリプルーフの際に数値、医薬品名の正確性を担保する | Table 5. |
Compositor | 組版 | Chapterから送付された日本語訳を組版する | TBD |
ACP日本支部事務局 | 日本支部ホームページの管理 | 日本支部ホームページに、求められる文書等を適切に掲載する。 | 文野冴香 |
ACP | ACP 本部側でITCプロジェクト全般を取りまとめる | プロジェクト全般が適切に実施されるよう、取りまとめる | Aileen McHugh Publishing Division |
タイムキーパー | トリアージを行う | それぞれのIssueが期限に遅れがないかチェックする。 | 官澤洋平 |
プロジェクト担当補佐 | 役割者間での情報の受け渡しを円滑にする | それぞれのフェーズで担当者とコンタクトを取る。 | 會田哲朗、水木真平 |
Table 2. 翻訳者
Project ID | Issue | 翻訳者 | 担当補佐 | Due date 1 翻訳者期限 |
---|---|---|---|---|
ITC101 | Cellulitis and Soft Tissue Infection | Choosing wiselyチーム | 水木真平 | September 30, 2019 |
ITC102 | Acute Colonic Diverticulitis | 関西専攻医チーム | 會田哲朗 | November 30, 2019 |
ITC103 | Heart Failure | 明石医療センターチーム | 水木真平 | January 31, 2020 |
ITC104 | Herpes Zoster | 東海大学チーム | 會田哲朗 | March 31, 2020 |
ITC105 | Parkinson Disease | 若手病院総合医チーム and 湘南藤沢徳洲会チーム | 水木真平 | May 31, 2020 |
ITC106 | Clostridioides difficile Infection | 順天堂大学チーム | 會田哲朗 | July 31, 2020 |
Table 3. 監修PRC委員
Project ID | Issue | 監修部分の割り付け | 監修担当グループ | Due date 2 PRC委員期限 |
---|---|---|---|---|
ITC101 | Cellulitis and Soft Tissue Infection | 大島康雄 | Cグループ | October 21, 2019 |
ITC102 | Acute Colonic Diverticulitis | 原眞純 | Bグループ | December 21, 2019 |
ITC103 | Heart Failure | 大島康雄 | Aグループ | February 21, 2020 |
ITC104 | Herpes Zoster | 原眞純 | Cグループ | April 21, 2020 |
ITC105 | Parkinson Disease | 大島康雄 | Bグループ | June 21, 2020 |
ITC106 | Clostridioides difficile Infection | 原眞純 | Aグループ | August 21, 2020 |
Table 4. 専門監修者
Project ID | Issue | 専門監修者 | Due date 4 専門監修期限 |
---|---|---|---|
ITC101 | Cellulitis and Soft Tissue Infection | 若竹春明 聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター | January 14, 2020 |
ITC102 | Acute Colonic Diverticulitis | 神代和明 京都大学大学院 医学部研究科 社会健康医学系専攻 医療疫学分野 博士後期課程 | March 14, 2020 |
ITC103 | Heart Failure | 川名正敏 東京女子医科大学 総合診療科 | May 14, 2020 |
ITC104 | Herpes Zoster | 堤健 聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター 斎藤浩輝 聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター | July 14, 2020 |
ITC105 | Parkinson Disease | 高橋牧郎 大阪赤十字病院 脳神経内科 | September 14, 2020 |
ITC106 | Clostridioides difficile Infection | 斎藤浩輝 聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター 國島広之 聖マリアンナ医科大学 感染症学講座 | November 14, 2020 |
Table 5. QC担当者
Project ID | Issue | QC担当者 | Due date 3 QC1:用語統一 | Due date 5 QC2 | Due date 7 QC3 |
---|---|---|---|---|---|
ITC101 | Cellulitis and Soft Tissue Infection | 慶應義塾大学 | December 14, 2019 | January 21, 2020 | March 26, 2020 |
ITC102 | Acute Colonic Diverticulitis | 慶應義塾大学 | February 14, 2020 | March 21, 2020 | May 28, 2020 |
ITC103 | Heart Failure | 慶應義塾大学 | April 14, 2020 | May 21, 2020 | July 27, 2020 |
ITC104 | Herpes Zoster | 慶應義塾大学 | June 14, 2020 | July 21, 2020 | September 25, 2020 |
ITC105 | Parkinson Disease | 慶應義塾大学 | August 14, 2020 | September 21, 2020 | November 25, 2020 |
ITC106 | Clostridioides difficile Infection | 慶應義塾大学 | October 14, 2020 | November 21, 2020 | January 28, 2021 |
2. 翻訳・監修に先立って
【お願い】翻訳チーム、QC担当チームのメンバーは全員、ACP会員になってください。
Member(正会員)、Physician Affiliate Member(アフィリエイト会員)、Resident & Fellow-in-training Member(準会員)、Student Member(学生会員)のいずれか適切なものにそれぞれご入会下さい。
Membership | Qualification |
---|---|
正会員 Member | 総合内科専門医 ABIM(米国内科学会専門医)取得者 ABIM(米国内科学会専門医)受験資格者 |
アフィリエイト会員 Physician Affiliate Member | 正会員の資格要件を満たさない医師 |
準会員 Residents & Fellows-in-Training Member | 初期研修医 初期研修修了後で内科研修中の医師 |
学生会員 Student Member | 医学部学生 |
各チームのリーダーは、本プロジェクト参加に際して未入会の方が入会されましたら情報(氏名、ACP会員番号)を
– PRC委員長 大島康雄 (acp.japan.prc1@gmail.com)
– PRC副委員長 原眞純 (masumihara@gmail.com)
– ITC参事 北野夕佳 (yuka2011sendai@gmail.com)
-ITCプロジェクトリーダー 官澤洋平(nirvana0621love@gmail.com)
宛にご連絡ください。
入会の手続き等の詳細はhttp://www.acpjapan.org/admission/ をご参照ください。郵送手続きがあり、早急に入会手続き開始してください。
ITCリーダー : 各翻訳対象の記事に、ITC1011, ITC1022,ITC1033, ITC1044, ITC1055, ITC1066という具合のナンバリングを行った。以降のコミュニケーションには翻訳対象物のナンバリングを用いる。
各役割者の期日Due date 1, 2, …, 7を設定した。各役割者に、この期限を自分で確認するように促す。
Table 6. Due date at a glance
Project ID | ITC101 | ITC102 | ITC103 | ITC104 | ITC105 | ITC106 |
---|---|---|---|---|---|---|
Issue | Cellulitis and Soft Tissue Infection | Acute Colonic Diverticulitis | Heart Failure | Herpes Zoster | Parkinson Disease | Clostridioides difficile Infection |
日本支部 原稿受取 | September 2, 2019 | September 2, 2019 | September 2, 2019 | September 2, 2019 | September 2, 2019 | September 2, 2019 |
Due date 1 翻訳者期限 | September 30, 2019 | November 30, 2019 | January 31, 2020 | March 31, 2020 | May 31, 2020 | July 31, 2020 |
監修パート割付 | October 1, 2019 | December 1, 2019 | February 1, 2020 | April 1, 2020 | June 1, 2020 | August 1, 2020 |
Due date 2 PRC委員期限 | October 21, 2019 | December 21, 2019 | February 21, 2020 | April 21, 2020 | June 21, 2020 | August 21, 2020 |
Due date 3 QC1期限 | November 21, 2019 | January 21, 2020 | March 21, 2020 | May 21, 2020 | July 21, 2020 | September 21, 2020 |
Due date 4 専門監修期限 | December 21, 2020 | February 21, 2020 | April 21, 2020 | June 21, 2020 | August 21, 2020 | October 21, 2020 |
Due date 5 QC2期限 | January 21, 2020 | March 21, 2020 | May 21, 2020 | July 21, 2020 | September 21, 2020 | November 21, 2020 |
Due date 6 ACP米国本部へ入稿 | February 28, 2020 | April 30, 2020 | June 30, 2020 | August 31, 2020 | October 30, 2020 | December 31, 2020 |
ACP sends Translation to Compositor | March 10, 2020 | May 8, 2020 | July 8, 2020 | September 10, 2020 | November 9, 2020 | January 8, 2021 |
ACP Emails Compositor Proofs to Chapter | March 19, 2020 | May 20, 2020 | July 17, 2020 | September 18, 2020 | November 19, 2020 | January 21, 2021 |
Due date 7 QC3期限 | March 26, 2020 | May 28, 2020 | July 27, 2020 | September 25, 2020 | November 25, 2020 | January 28, 2021 |
Due date 8 Chapter Emails Corrected Compositor Proofs to ACP | April 2, 2020 | June 4, 2020 | August 3, 2020 | October 2, 2020 | December 2, 2020 | February 4, 2021 |
ACP Emails Revised Compositor Proofs to Chapter | April 13, 2020 | June 11, 2020 | August 13, 2020 | October 14, 2020 | December 11, 2020 | February 11, 2021 |
Due date 9 Chapter Approves Revised Compositor Proofs | April 22, 2020 | June 25, 2020 | August 24, 2020 | October 28, 2020 | December 31, 2020 | February 26, 2021 |
ACP Posts Translations on Annals.org | May 19, 2020 | July 21, 2020 | September 15, 2020 | November 17, 2020 | January 19, 2021 | March 16, 2021 |
3. 翻訳・監修
翻訳・監修のステージ毎にかかわる人の役割が異なるため、Figure 1. 業務フローに示した通り8つの相(PhaseI ~ Phase VIII) に分けて業務を説明する。
Figure 1. Workflow
Phase I: 翻訳
プロジェクト補佐:担当補佐は翻訳する記事を、翻訳者および正副委員長へ送付する
翻訳者:翻訳者は担当パートをDue date1までに翻訳し、翻訳結果を担当補佐へ送付する。翻訳グループのリーダーは、専門用語等が同じ記事の中で複数個所出てくる際に、同じ日本語の用語になるよう統一する。翻訳グループのリーダーは、統一するべき用語等について、下記「別紙(翻訳時備考)」を作成して、Due date1までに担当補佐へ送付する。(翻訳中も担当補佐らと統一するべき用語について連絡、議論しておく)
- 翻訳者留意点
- 翻訳箇所は、本文、Figure, Tableの中身、レジェンド
- Tool Kit, Patient Informationも訳してください。
- 冒頭の小さい活字部分(doi, CME objective, Funding Source, Disclosure, With the assistance ofで始まる文章、In the Clinic does not necessarilyで始まる文章)は訳さない。
- 締切厳守。すでに原稿はお渡ししてあるので、例えば締切よりも数カ月前に翻訳完成原稿を送っていただいてもよい。
- 翻訳の時点で文献番号を入れる。(8) (26)のように、半角かっこ、半角数字とする。文献の書誌事項は不要。(完成した翻訳原稿に含めなくてよい)
- フォントは MS明朝で統一する。日本語訳の句読点は「、(全角)」「。(全角)」で統一する。
- 英数字は半角で統一する。
- 提出する翻訳原稿は、日本語のみを提出してください。(例えば、英語の原文1パラグラフの後に、日本語が1パラグラフ記載されているような混ざった状態で提出しないでください。同じく、英語が左半分に記載、日本語が右半分に記載のような形式も避けてください)
- BOX, Table, Figureは本文とは独立した別ページにしてください。(担当か所の本文の日本語訳がすべて記載された後に、改ページで独立したページにBOX, Table, Figureなどの翻訳を載せてください。Figureやフローチャートなど、PPTなどで独立させたい場合はPPTなどを添付してください)。
- Figureやフローチャートの翻訳は、Figure/フローチャートの形式にしてください(ベタ打ちではなくて、PPTなどで同じ形式にしてください。)
- 以下を参照する
- Medical writingの基礎ー文章の原則
- 伝えたい意図を正確に表現するために
- 「における」「において」を使わない。
(「におけるしす」も参考にしてください。「白衣を脱いだらみな奇人」―平盛 勝彦)
用語の統一について:
2016年に試行した際に用語の統一について以下の様な点が問題に上がった。
1) 見出しの色、階級をそろえる
2) イタリックなどを最終そろえ
3) 用語揺らぎを最終調整(例:ペグ・インターフェロン、SVR率、FDC製剤)
4) 薬剤名を最終調整
1)2)については、元稿Wordの書式を踏襲することで回避可能。3)4)については翻訳者・QC担当者らで確認する。具体的な議論は別ページにまとめた。以下に原則を示す。
A. 【必須】医薬品名等ヒトに使用される化学物質はPMDAやNIHSのホームページで検索される一般名称を使用する
– 薬剤名を確認するサイト。
PMDA(承認されている医薬品の一般名。検索されない場合は次のJANのデータベースを検索。)
NIHS(一般名;英語で検索することができる。これでヒットしない時は、元文表記の英語のままの表記とする)
B. 【必須】記事の見出し語はTable 7に従う
Table 7. 記事の見出し語
English | 翻訳 |
---|---|
Prevention | 予防 |
Diagnosis | 診断 |
Treatment | 治療 |
Practice Improvement | より良い診療に向けて |
CLINICAL BOTTOM LINE | 臨床上の要点ーーCLINICAL BOTTOM LINE |
Risk Factors | リスク因子 |
Evaluation | 評価 |
Medication Management | 薬物療法 |
Transmission and Prevention | 伝染と予防 |
Screening | スクリーニング |
Diagnosis and Evaluation | 診断と評価 |
Tool Kit | Tool Kit |
Patient Informaion | 患者向け情報 |
For More Informaion | さらに詳しく知りたければ |
C. 【参考資料】病名・所見・検査方法等医学的な用語:医学辞書・専門領域の学会ホームページで使用されている用語を用いる。同じ用語はそれぞれの記事の中で1種類の日本語の医学用語になるように統一する。
用語を調べる際には以下を参照する。
– Publication Committeeのときのもの
– 北野先生が「救急ポケットレファランス」を監訳した時のもの
– 内科学会用語集 (ネット上では検索できません)
– 日本医学会用語集
– 日本循環器学会用語
– 日本神経学会用語集
– 日本外科学会用語集
– 日本消化器病学会用語集
– 日本語の言い回しなど、(商業サイトではありますが)メルクマニュアル・プロフェッショナル版 http://ur0.biz/H4gPも参考になります。
– 英語表現で気になることがあったらこちら
– 文献を確認するのにSemantic Scholarは、目的の文献が上位にヒットする確率が高いように思う
D. 【原則必須】海外の施設名・委員会名等、固有名詞や固有名詞的なもの:原則、英文のままとする。日本でなじみの深い用語がある場合は翻訳グループ内で検討する。
E. 【参考資料】元文で定義されていない略語はAllieで検索してみる
検索結果の採否はグループ内で議論する。議論した内容は以下の別紙に記載して、担当補佐へ報告する。
F. 【必須】翻訳者は用語統一を検討した用語を、用語リストとして作成する。用語リストは、翻訳原稿提出時に担当補佐へ提出する。
用語リスト作成時の注意点
-
- 翻訳者は、統一すべき専門用語等や、迷ったり検討を要したりした部分に関して別紙(用語リスト)として担当補佐に提出する。(翻訳の文書は用語リストを一切見なくても原稿として成立するようにする。)
- 担当補佐は用語リストの内容を、チーム間(ほかの翻訳チームやQC担当者)で参照できるようにとりはからう。
- QC担当者は統一する用語について、phase III, phase Vで、本当に統一されているかのチェックを行う。
別紙(用語リスト)記載例:
ITC_101_Cellulitis and Soft Tissue Infectionsの用語統一案:こちら
ITC_102_Acute Colonic Diverticulitisの用語拾い上げ 頻出語 複合語候補
ITC_102_Acute Colonic Diverticulitisの用語統一案;こちら
ITC_103_Heart Failureの用語拾い上げ 頻出語 複合語候補
ITC_103_Heart Failureの用語統一案 :こちら
ITC_104_Herpes Zosterの用語拾い上げ 頻出語 複合語候補
ITC_105_Parkinson Diseaseの用語拾い上げ 頻出語 複合語候補
ITC_106_Clostridioides difficile Infectionの用語拾い上げ 頻出語 複合語候補
※ 参考にseason1 例を以下に挙げています
ITC_002_Venous Leg Ulcersの用語統一案はこちら
ITC_003_Preoperative Operationの用語拾い上げ
ITC_003_Preoperative Evaluation の用語統一案はこちら
ITC_004_Aortic Stenosisの用語拾い上げ
ITC_004_Aortic Stenosisの用語統一案はこちら
ITC_005_Migraineの用語拾い上げ
ITC_005_Migraineの用語統一案:こちら
ITC_006_Irritable Bowel Syndromeの用語拾い上げ
ITC_006_Irritable Bowel Syndromeの用語統一案:こちら
Phase II: PRC監修
プロジェクト補佐:担当補佐は、Due date 1より1週間以内に、翻訳結果をまとめてDraft 1とする。Draft 1と担当パート(正副委員長が割り付け)を監修PRC委員へ送付する。 翻訳者から提案された別紙(翻訳時備考)を確認し、統一するべき用語をDue date 2までに確定する。
正副委員長:PRC正副委員長は監修箇所を担当者へ割り付け、割り付けた担当パートを担当補佐へ連絡する
監修PRC委員:監修PRC委員は監修し、監修結果をDue date2までに担当補佐まで送付する。その際のメールには、PRC正副委員長、ITC参事、プロジェクトリーダーをCCに含める。
– 監修PRC委員は担当パート・監修依頼メールを担当補佐より受け取ったら、メールを受け取った旨を送信者(担当補佐)へ返信する。
– 監修PRC委員が監修する際には著者の意図が正しく伝わっているか、元文献の内容を伝えているか、という視点で監修する。わかりにくい表現、誤解を生みかねない表現は、修正案を提案する。
– 監修PRC委員が監修される際には、WORDの修正履歴を残して修正してください。(取り消し線や、字の色を変えるなどは使わずに、修正履歴機能をご使用ください。WORD⇒校閲⇒変更履歴⇒変更履歴の記録で、変更履歴の記録機能をオンにすることで設定できます)
– もとの原稿に、「ここから山田太郎監修」「山田太郎監修ここまで」など、監修いただいた個所がわかるように記載ください。BOX, Table, Figureなどで断続的に監修担当箇所が出現することもありますので、記載をお願いします。
Phase III: QCチェック1
プロジェクト補佐:担当補佐は、監修結果をDue date 2より1週間以内に、まとめてDraft 2とする。Draft 2をQC担当者へ送付する。 、
QC担当者:QC担当者は担当補佐から送付された原稿について元記事PDFを根拠資料としたQCチェックを行う。別紙(翻訳時備考)に記載された用語が、Draft2で統一されていることを確認する。QCチェック後Due date 3までに担当補佐に結果修正箇所があれば、修正箇所のみ記載されたクリーンプルーフおよび作業に使用した原稿の両方を担当補佐に送付する。その際、メールのCCに、PRC正副委員長、ITC参事、プロジェクトリーダーを含める。
- 原文に出現する数字および医薬品名をハイライトする
- 翻訳の原稿上の数字および医薬品名をハイライトする
- 両者を照らし合わせて、数字医薬品名が正しく反映されていることを確認の上チェックする
Phase IV:専門監修
プロジェクト補佐:担当補佐は、QCチェック結果を取りまとめてDue date 3より1週間以内に、まとめてDraft 3とする。Draft 3を専門監修者へ送付する。
専門監修者:専門監修者は国内の専門家としての監修を行い、Due date4 までに専門監修結果を担当補佐まで送付する。
– 国内の一般臨床に照らして注意すべき内容、たとえばガイドラインや医薬品の承認された用法用量、成書の推奨する内容と異なる記述がある場合には指摘し、解説する。
– その他、国内の状況に照らして記述内容に従った診療を実施することが不適切になりうる場合、たとえば保険診療下ではできない検査や適応外使用に気づいた際には注意喚起する。
Phase V: QCチェック2
プロジェクト補佐:担当補佐は、専門監修結果をDue date 4より1週間以内に、まとめてDraft 4とする。Draft 4をQC担当者へ送付する。 、
QC担当者:QC担当者はITC担当者から送付された原稿について再度QCチェックを行う。QCチェック後Due date 5までに担当補佐に結果修正箇所があれば、修正箇所のみ記載されたクリーンプルーフおよび作業に使用した原稿の両方を担当補佐に送付する。その際、メールのCCに、PRC正副委員長、ITC参事、プロジェクトリーダーを含める。
Phase Ⅵ: ACP米国本部へ入稿
ITCプロジェクト担当:プロジェクト補佐は、日本語版 入稿日を所属の最後の行に追加し、QCチェック結果を取りまとめてDraft 5としプロジェクト参事へメールする。プロジェクト参事はDraft 5 word file をACP米国本部へ入稿する。
入稿後Compositorから期日compositor 2 chapterまでに、本部がガリプルーフを作成しガリプルーフ原稿がITCプロジェクト参事へ送付される。
Phase Ⅶ: ガリプルーフのQCチェック
ITCプロジェクト担当:参事がガリプルーフを受け取ったら、
- 参事は担当補佐、リーダー、QC担当者へ送付する
- リーダー、担当補佐は内容に問題が無いか通しで読む
- リーダー、担当補佐は翻訳・監修担当者の氏名に間違いがないか確認する
QC担当者:QC担当者は参事から送付されたガリプルーフ原稿について元記事PDFを根拠資料としたQCチェックを行う。QCチェック後Due date 7までに担当補佐に結果修正箇所があれば、修正箇所のみ記載されたクリーンプルーフおよび作業に使用した原稿の両方を送付する。その際、メールのCCに、PRC正副委員長、リーダー、担当補佐を含める。
Phase Ⅷ: 完成版をACP米国本部へ入稿
ITCプロジェクト担当:参事は上記のQCチェック結果と自身の確認結果を合わせて、Due date 8までにACP米国本部へ送付する。
- QCの記録は翻訳の出版から2年経過するまでの期間保管する。
ACP米国本部:ガリプルーフの結果の修正を反映させ、修正後の原稿を参事へ送付する。
ITCプロジェクト担当:
- 参事は担当補佐、リーダー、QC担当者へ送付する
- 修正リクエストが正しく反映されたことを担当補佐が確認し、Due date 9までにapproveする
- 修正リクエストのみではなく修正後に大幅に構成がずれてしまう事例が発生したため全体の確認を行う。
- ACP postの期日に日本語翻訳が掲載されていることを確認する
- 掲載されたことを確認したら、ACP日本支部事務局へ書誌事項および抄録(2報は本文も)の掲載を依頼する
- 日本支部のホームページに掲載されたら、リンクが機能するかを確認する
4. 監修後
ITCプロジェクト補佐:Ann Int Medホームページへ掲載されたら
- 担当補佐は掲載されたことをPRC委員、翻訳チームリーダー全員へ連絡する
- 掲載された旨Facebookに投稿する
- ACP日本支部のメーリングリスト、日本内科学会専門医メーリングリスト(登録していなければITCプロジェクトリーダーが担当)にポストする
ITCプロジェクトリーダー
ITC補佐からの報告メールを確認し、専門監修の先生、前田先生へメールで謝辞とともに報告する