第3回胎児骨系統疾患フォーラム
第3回胎児骨系統疾患フォーラム
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 致死性骨異形成症の診断と予後に関する研究班 共催
→ 致死性骨異形成症の診断と予後に関する研究班(澤井班)ホームページ
期日:平成22年12月12日(日) 時間:13:30〜16:45 場所:大阪・千里ライフサイエンスセンター・会議室 603号室
プログラム
13:30〜14:10 骨系統疾患の新生児管理について
1)致死性骨異形成症の新生児管理
京都大学医学部附属病院 小児科(NICU) 河井昌彦 先生
2)在宅人工呼吸管理を行っている骨系統疾患2例(軟骨低発生症、屈曲肢異形成症)の経験
市立札幌病院 小児科 須藤 章 先生
14:10〜16:00 症例検討会(途中適宜休憩)
これまでに胎児骨系統疾患フォーラムで検討された様々なケースのレビューと討論
「妊娠中に児の異常がみつかって,生まれて診断がつくまでの経過を振り返る」
「妊娠中の診断は○○と思われたが,生まれたら△△でした」
「生まれても診断がつかないんですが,どうなんでしょうか」
というケースを全員で見直して討議しました.エコー・胎児CT・MRI等を駆使して診断にせまるプロセスを勉強しました.
公開学術講演会
対象:医師ならびに一般の方(登録不要)
16:15〜16:45
骨疾患の再生医療の現状と将来
名古屋大学医学部附属病院整形外科 鬼頭浩史 先生
先天性骨系統疾患はもちろんですが,腫瘍による骨欠損など骨疾患の治療の有力な手法として,再生医療の試みが始まっています.小児整形外科が専門で,骨疾患の再生医療に詳しい鬼頭浩史先生からお話を伺いました.医師のみならず一般の方に聞いていただいてもわかるようなお話をしていただけました.
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