ACP Japan Public Relations Committee 2017活動方針

これから1年間の活動についてご案内させていただきます。

I. 本委員会のメンバー

2017年度のPR委員会のメンバーが確定いたしましたのでご報告いたします。(敬称は略させていただきます)
委員長 大島康雄
副委員長 原眞純、北野夕佳
相談役 安藤聡一郎
ITCプロジェクト担当 北野夕佳 官澤洋平
Aグループ 小野広一、平野昌也、鈴木克典、森島祐子
Bグループ 西村光滋、板東浩、川田秀一、荒牧昌信
Cグループ 宮地真由美、中田壮一、川名正敏、大藤貴
ニュースレター 宮内隆政、小尾佳嗣、志村華絵、前田正彦

II. フェイスブック投稿

今後の活動の主として、これまで同様フェイスブックページへの投稿原稿を作成して頂きます。3グループに分けて活動して頂きます。1グループがひと月担当することになります。その間に発行されたInternist Weekly、Annals of Internal Medicine等から記事を選んでそれを紹介する文章を作って頂きます。MKSAPクイズは全文が翻訳された方がよいと思いますが、Ann Int Medの原著等はアブストラクトの全訳である必要はありません。読者に本文へ誘導することがメインですから、興味を持って頂くような記載でよいと考えます。ただし、内容を正確に把握できた範囲でご紹介してください。何が書かれているのかあいまいな場合は、あいまいなまま逐語訳のような物を提案するより、自分にはこの部分の意味が解らなかったという具合に、グループ内へ相談していただくのもよいかと思います。そういった箇所には、日米の診療上の考え方の差や医療システムの違いからくる事、専門領域の違いから専門領域以外の先生にはその新しい知識があまり知られていない事、英語と日本語の表現上の「癖」の差から日本人には理解しがたい表現からくる事など、ちょっと立ち止まって勉強する価値のあるものが潜んでいる可能性があり、議論して深める事が有用かもしれません。

各グループでのディスカッションは、各グループのメンバーで行っていただきますが、副委員長の原先生、北野先生と委員長の私にもCCで必ず送ってください。原先生や私も時々意見を投稿することはあるかと思いますが、その後必ずグループリーダーの確認をとってから投稿するようにしましょう。これまで見てきていまして、グループ内でのディスカッションは活発になってきているように思います。本文を投稿した後、できれば、そのディスカッションを個人アカウントでコメント欄へ投稿していただけるとより良いだろうと思います。

グループ内でフェイスブックアカウントをお持ちでない先生の原稿はグループ内の先生が代行して投稿して下さい。
その他、翻訳すべき原稿などが舞い込んでくるかもしれませんので、その際はこのグループを基準に、原稿の分量などに応じて検討しましょう。
原稿作成の際は、以前のPublication Committeeで作成した用語集を参考にして下さい。様々な固有名詞の翻訳や、翻訳上のルールが掲載されていますので、ご一読のうえ、状況に応じて柔軟にご参照下さい。

フェイスブックページ投稿のグループのグループ分けとそのリーダーですが、すでに8月は小野先生に担当していただきました。8月分も含め、以下の通りでお願いします。新メンバーの大藤先生には要領がわからないかもしれませんが他の先生方のやり方を見て、倣っていただければと思います。

担当月 グループ リーダー
2017年8月 Aグループ 小野先生
2017年9月 Bグループ 西村先生
2017年10月 Cグループ 宮地先生
2017年11月 Aグループ 平野先生
2017年12月 Bグループ 坂東先生
2018年1月 Cグループ 中田先生
2018年2月 Aグループ 鈴木先生
2018年3月 Bグループ 川田先生
2018年4月 Cグループ 川名先生
2018年5月 Aグループ 森島先生
2018年6月 Bグループ 荒牧先生
2018年7月 Cグループ 大藤先生

III. In the clinic (ITC)プロジェクト

オペレーショナルな内容は別記事にいたしましたので、そちらを参考にしてください。

昨年、前委員長の安藤先生から何度かご案内がありましたが、Annals of Internal Medicineの記事の一つのIn the clinic全文を翻訳して、どこかへ掲載しようという事で動いてきていましたが、ようやく米国のACP本部より許可をいただく方向で話がまとまりつつあります。現在、契約書を本部が作成しているところです。今後契約書が送られてきて、その内容を日本支部として問題がないか確認し、理事会の許可が出れば動き出すという段階です。

まだ、確定はしていませんが、ACP本部の方からのメールによりますと、Ann Int Medの記事の内容について日本国内でも多くの権利者がいて、開始から1年で予定している6報の翻訳の多くを公開するのは難しい状況のようです。Ann Int Medの会員専用のエリアに翻訳全文を置き、2報のみを公開する、という方向でまとまりそうです。米国ACP本部が権利関係の方々の承認を得るために時間がかかっていましたが、契約が結ばれれが、作業をどうするかといった具体的な手順の打ち合わせになりますので、これまでより動きが速くなる見込んでいます。個人的な感触ですが、年内に開始になる可能性があります。

この新しい活動は、北野先生から発案がありまして動き始めました経緯から、新しい委員の北野先生に取りまとめをお願いします。ボリュームがありますので、大体2か月で1報仕上げるようなスケジュールを考えています。

昨年テストケースとして1報翻訳しましたが、監修とはいえ少し腰を落ち着けて見ないといけないので、担当になった際には、時間をかけてしっかりと確認していただく必要がありそうです。監修した記事がAnn Int Medのホームページに掲載されたとしてもMedlineやEMBASEで日本語訳の監修者のお名前が検索されることはありません。(ホームページには関与した人々の名前がクレジットされるように最大限お願いしてみようと考えていますが)それでも内科系としてはトップジャーナルの一つともいえるAnn Int Medのホームページにご自身が関与した文書が掲載されるというのは大変名誉な事だと思いますので頑張ってゆきましょう。また、掲載され始めましたら、折に触れて「PRCで監修した成果物がAnnalsのホームページに掲載されている」と外部に対して静かに宣伝していこうと考えています。フェースブックのグループ分けをそのまま利用して担当を年5回(各グループ年1-2回)で作業できればと考えています。

IV. ニュースレター

本委員会の活動の一つであるニュースレターの作成にかかるグループを新設しました。2018年2月より新メンバーをニュースレター担当として迎え活動を開始しました。業務については別ページにまとめました。当面は業務を進めながら、役割分担や、手順を見直して行こうと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

それでは、今年1年頑張ってゆきましょう!

V. 連絡先の確認

チェックのついていない先生は、メンバー欄のお名前ご所属メールアドレス等間違いないかご確認いただき、修正箇所がないか大島までご連絡ください。ご連絡いただけましたらチェックを入れてゆきます。
– [x] メーリングリスト
– [x] 大島康雄

  • [x] 原 眞純
  • [ ] 荒牧昌信
  • [x] 大藤 貴
  • [x] 小野広一
  • [x] 川田秀一
  • [x] 川名正敏
  • [x] 北野 夕佳
  • [ ] 鈴木克典
  • [x] 中田壮一
  • [ ] 西村光滋
  • [ ] 板東 浩
  • [ ] 平野昌也
  • [x] 宮地真由美
  • [x] 森島祐子
  • [x] 安藤聡一郎
  • [x] 事務局
  • [ ] 宮内隆政
  • [x] 官澤洋平
  • [x] 小尾佳嗣
  • [ ] 志村華絵
  • [ ] 前田正彦