ACP Japan PUBLIC RELATIONS COMMITTEE (PRC) – Newsletter 業務

ニュースレター業務について

はじめに

業務についてご説明いたします。募集時にも簡単にご案内いたしましたが、業務の中心はニュースレターの原稿の収集にあります。これまでは、前委員長の安藤総一郎先生の献身的な働きで、お一人でなんでも集めていたような状況です。一人で集めるというのは自由度と意思決定にスピード感があり学会の規模が小さいうちはそのメリットが大きいのですが、活動の幅や参加者の規模が大きくなるにつれ、規模に合ったシステムで動くことが必要になります。また、これまで「ニュースレター」という一つのボリューム感のある立派な冊子を作成してきましたが、一つにまとめるのではなく短い記事が五月雨式に来る方が、読む側にとって目にする機会や読もうとする動機づけの点で有利だろうと考えまして、今回大きく体裁を変更しました。

どのような情報を集めたいか

まずは、今回発行のニュースレターを見ていただきたいと思います。<https://plaza.umin.ac.jp/~ACP/2018/02/17/acp-japan-chapter-newsletter-2018-feb/>
このように今後のニュースレターは、発行月までにWebに掲載した単発の記事をまとめた「目次」という体裁で発行します。ですので単発の記事をまめに集めて、UMINのcommunicationサーバーに投稿していこうと思います。その代わり、個々の記事は、必ずしも長い立派な文章の体裁である必要はなく、何かする毎に無理なくかける範囲の各委員会の活動の報告、それも中間報告的なものや、何か結論に至るまでのプロセスのようなものでもいいと思います。セミナーを行うのであれば、主催の委員会が演者から抄録をもらうでしょうから、その抄録をPRC委員にもいただいて掲載するというのもいいと思います。また、今回まとめたものの中のPRCの投稿のように、「委員の先生たちが集まって打ち合わせをしました」のようなものまでも積極的に拾っていただければと思います。

しばらくの間、この様な事をやっていく中で、「どういったものがあるべき姿か、」と言うのも議論していただいて、必要であれば修正していけばよいのではないかと考えています。その際に一つ意識していただきたいのは、この活動は対外的にこの学会はどういったことをしているのかという情報提供であり、また、英語版は米国本部に対するアピールでもあります。ここで、私が科学的な物の考え方を形成する上で影響を受けた天文学者の言葉を引用します。「あなたが観察したものを記述しなければ、観察しなかったことと同じだ。」ACP Japan Chapterがさまざまな活動をしたとして、それを、記述して公開しなければ米国本部や外部一般の先生方からすると、何をしているのかわからない。何もしていないのと同じだろうと思います。ニュースレターあるいは記事をインターネットに公開する事の重要性を意識して委員会活動に臨んでください。

具体的には

私の独断で各委員会の担当を割り付けました。(Table 1)不肖にして私も活動内容をほとんど把握していない委員会が多々あります。担当の委員会とその委員長先生のお名前とメールアドレスをまとめておりますので、まずは、PRCの担当になったという挨拶のメールを出してください。そして、何らかのお知らせや、委員会での活動があったら簡単な情報だけでもいいので連絡がほしい旨、付け加えておいてください。
回答を求めるようなスタンスではなく、あいさつ程度で結構です。それを、向こう2年半ほどの任期の間、毎月続けるようにお願いします。同じ文面の使いまわしで結構です。
おそらく、これを半年も続ければ気楽に情報提供や相談をしていただけるような打ち解けた関係ができるようになると思います。そうしたら、相手の委員会の活動についてどういったアクティビティがあるのか、わかるようになると思います。

セミナーを開催する、と言うような情報が得られた際には、前項で触れたように演者の「抄録」をもらってUMINのcommunicationサーバーやFacebookに投稿したい旨相談してみてください。セミナーの主催者のご意向次第ですが戴けるようでしたら掲載しましょう。また、セミナーの報告書を作成されるというのでしたら、その報告書ができ次第いただけるようにお願いしてみてください。

何か、情報をもらいましたら、とりあえずこのグループと私大島、副委員長の原先生、北野先生、とで共有してください。単純なお知らせであればUMINのcommunication サーバーとFacebookに投稿してください。

Table 1. (先生方の敬称は略させていただきます)

ご担当委員会委員長メールアドレス備考
前田正彦IEPC牧石徹也makiishioffice@gmail.com短期の交換留学を手配しているグループです。留学の報告書をきちんといつも出してもらっているので、今後も同じように出してもらえれば良いです。これまで、ニュースレター時期にまとめて報告書をいただいていましたが、今後、留学された先生が報告書をIEPCに提出したら、そのたびに報告書をいただきたいと考えています。
前田正彦HPPC小山雄大yuhta217@sweet.ocn.ne.jp
前田正彦WC山本典子norikoyama@castle.ocn.ne.jp
志村華絵RFC西村義人en.clave064@gmail.com
志村華絵CMC湯地晃一郎yuji-tky@umin.netfellow昇格等の書類審査をしているグループです。新しくフェローになる先生方から、フェロー昇格時の思いを報告していただくのですが、このCMCの委員長名で事務局からフェロー昇格時の申請資料または、新たに書き下ろしていただいた文章をいただけるように進めているところです。ホームページの昇格の説明文書に、申請手順のStep 7を書き込んだところです。
昇格された先生の情報を、どのようにキャッチして、どう依頼するかは、今後事務局、CMCの委員長先生と詰めていっていただきたいと思います。その話を主体的に進めるように湯地先生とコンタクトを撮ってください。
・話が確定するまでは、志村先生が昇格された先生方とコンタクトしていただき、コンボケーションセレモニーの感想等の記事を収集するようにお願いします。
志村華絵LNC永山正雄nagay001@iuhw.ac.jp様々な受賞者の選定を行っています。それぞれの受賞者の情報をもらったり、受賞した際の受賞者の感想等をいただければと思っています。具体的な手順は決まっていませんので、LNC委員長先生と事務局とで詰めていっていただきたいと思います。
・話が確定するまでは、志村先生が受賞された先生方とコンタクトしていただき、感想等の記事を収集するようにお願いします。
宮内隆政ECPC川島彰人kawashimaaki911@gmail.com
宮内隆政SC百木菜摘mnatsumi1209@gmail.com学生さんの委員会です。学業の妨げにならない程度に何かアクティビティがあれば報告書を出してもらえれば良いかと思います。
宮内隆政Advisory Council上野文昭tiger44@wa2.so-net.ne.jpこれは委員会ではないので委員長ではなく、上野先生は日本支部長です。
・ニュースレターの草稿ができたら、これを支部長へ送付し、「支部長挨拶」の記事を書いてもらう様に依頼してください。
小尾佳嗣SPC濱口杉大hamasugi@gmail.com6月に京都で開催される学術集会の企画をしている部署で、これから、さまざまなお知らせが出てくると思います。まずは、各セッションにサインアップされる方に対して、アワードを受賞した際には、報告を出してほしい旨、学会ホームページに記載していただいたところです。報告書を得るには、受賞者に学会当日直接依頼するのが確実なのですが、初めから終わりまで出席できないようでしたら、黒川賞(旧ベストポスター賞)やDr. Dilemmaの座長に頼んだり、という事でも良いかと思います。
・黒川賞受賞者、Dr. Dilemmaの受賞者やIM2018参加した先生とコンタクトして、その感想等の記事を原稿として収集してください。
小尾佳嗣FC安藤総一郎ando@wd5.so-net.ne.jp
(PRC委員長 大島康雄)