ACP Japan Public Relations Committee 2018活動方針

これから1年間の活動についてご案内させていただきます。

I. 本委員会のメンバー

2018年度のPR委員会のメンバーが確定いたしましたのでご報告いたします。(敬称は略させていただきます)
委員長 大島康雄
副委員長 原眞純、北野夕佳
ITCプロジェクト担当 北野夕佳、官澤洋平
Aグループ 平野昌也、鈴木克典、山本智清、大竹眞央
Bグループ 西村光滋、川田秀一、荒牧昌信、安尾和裕
Cグループ 中田壮一、大藤貴、鋪野紀好
コメンテーター  森島祐子、小野広一、川名正敏、板東浩
ニュースレター 宮内隆政、小尾佳嗣、志村華絵、前田正彦

連絡先 (ACP2018)

メールアドレスの変更のご希望がありましたらお願いします
ご所属、お名前の表記等修正が必要な際には、委員長宛に連絡いただきますとともに、米国内科学会事務局へもご連絡をお願いします。

II. フェイスブック投稿

今後の活動の主として、これまで同様フェイスブックページへの投稿原稿を作成して頂きます。3グループに分けて活動して頂きます。各グループが交代でひと月ずつ担当していただきます。

各グループに担当月とその担当月にリーダーを務めていただく先生を下のテーブルの通り決めました。各リーダーは担当月のうち、どのメンバーがどの週の記事を担当するかを決めてグループ内でシェアしてください。

担当者には次の2点をお願いします。それぞれの担当者が1月に2報紹介することになります。1.は担当者が割り付けられた週の記事を翻訳していただきますが、2.はその月の記事からご自身の専門性や興味を基に選んでいただきたいと思います。2.の方は同じグループ内で翻訳作業が被らないように工夫をされてください。

  1. 担当する週に発行されたInternist Weekly のTEST YOURSELF (MKSAP quiz)を翻訳して紹介する
  2. 担当する月のInternsit WeeklyAnnals of Internal Medicine等のACPの記事から紹介する

1.のMKSAPクイズは全文を翻訳した方がよいと思いますが、2. のAnn Int Medの原著等はアブストラクトの全訳である必要はありません。読者に本文へ誘導することが主眼ですから、興味を持って頂くような記載でよいと考えます。ただし、内容を正確に把握できた範囲でご紹介してください。何が書かれているのかあいまいな場合は、あいまいなまま逐語訳のような物を提案するより、自分にはこの部分の意味が解らなかったという具合に、グループ内へ相談していただくのもよいかと思います。そういった箇所には、日米の診療上の考え方の差や医療システムの違いからくる事、専門領域の違いから専門領域以外の先生にはその新しい知識があまり知られていない事、英語と日本語の表現上の「癖」の差から日本人には理解しがたい表現からくる事など、ちょっと立ち止まって勉強する価値のあるものが潜んでいる可能性があり、議論して深める事が有用かもしれません。

各グループでのディスカッションは、各グループのメンバーで行っていただきますが、コメンテーターの先生方および副委員長の原先生、北野先生、委員長の私にもCCで必ず送ってください。CCのメンバーが多くなってきましたので、グループディスカッション用のメーリングリストを登録しました。こちらもご活用ください。CCの先生も時々意見を投稿することはあるかと思いますが、その後必ずグループリーダーの確認をとってから投稿するようにしてください。これまで見てきていまして、グループ内でのディスカッションは活発になってきているように思います。本文を投稿した後、できれば、そのディスカッションを個人アカウントでコメント欄へ投稿していただけるとより良いだろうと思います。

メールのやり取りをするにあたって、各記事の初稿を送信したら同じ記事についてディスカッションする間はメールの件名を変更しないようにお願いします。

グループ内でフェイスブックアカウントをお持ちでない先生の原稿はグループ内の先生が代行して投稿して下さい。
その他、支部長等からの依頼で翻訳すべき原稿などが舞い込んでくるかもしれません。その際はこのグループを基準に、原稿の分量などに応じて、ご相談いたしますので、よろしくお願いいたします。
原稿作成の際は、ITCプロジェクトのページに記載した「用語の統一」についての部分に準拠してください。様々な固有名詞の翻訳や、翻訳上のルールが掲載されていますので、ご一読のうえ、状況に応じて柔軟にご参照下さい。

フェイスブックページ投稿のグループのグループ分けとそのリーダーです。新しくメンバーに加わってくださった先生には要領がわからないかもしれませんが他の先生方のやり方を見て、倣っていただければと思います。

担当月 グループ リーダー
2018年7月 Cグループ 大藤先生
2018年8月 Aグループ 平野先生
2018年9月 Bグループ 西村先生
2018年10月 Cグループ 中田先生
2018年11月 Aグループ 鈴木先生
2018年12月 Bグループ 川田先生
2019年1月 Cグループ 鋪野先生
2019年2月 Aグループ 山本先生
2019年3月 Bグループ 荒牧先生
2019年4月 Cグループ 大藤先生
2019年5月 Aグループ 大竹先生
2019年6月 Bグループ 安尾先生

III.コメンテーター

今期より「コメンテーター」というロールを新設いたします。
コメンテーター」の役割:
・ Facebookへ投稿された記事へコメントを投稿する。
・ コメントの際は事前にグループの了承を得る必要はない。
・ 投稿前の事前の協議のメールもコメンテーターに入るようにする。
・ 個人アカウントで、個人の意見として自由にコメントして良い。
・ Facebookへ投稿するA-B-Cの3つのグループには所属しない。
・ いずれのグループからの投稿に対してもコメントを入れることができる。
・  コメントの受手として想定する対象は、レジデントクラス・当該領域の非専門家。
・  コメントの観点は、症例クイズで臨床経過の症状・所見をどう整理して診断へアプローチするか、という解説等。
・  クイズの解説に書かれているような事との重複があっても問題ない 。
・ 断片的なテクニック・豆知識のようなコメントでも構わない。
と考えています。お時間許す範囲で結構ですが、出来れば月1件程度は記事を見て思うところがあればコメントをいただきたいと考えています。

IV. In the clinic (ITC)プロジェクト

オペレーショナルな内容は別記事にいたしましたので、そちらを参考にしてください。

2016年、前委員長の安藤先生からご案内がありましたプロジェクトです。Annals of Internal Medicineの記事の一つのIn the clinic全文を翻訳して、どこかへ掲載しようという事で動いてきていました。2018年4月に初めの日本語版が掲載されました。

この新しい活動は、北野先生から発案がありまして動き始めました経緯から、新しい委員の北野先生に取りまとめをお願いします。ボリュームがありますので、大体2か月で1報仕上げるようなスケジュールを考えています。

監修した記事がAnn Int Medのホームページに掲載されたとしてもMedlineやEMBASEで日本語訳の監修者のお名前が検索されることはありません。(ホームページには関与した人々の名前がクレジットされるようにしています)それでも内科系としてはトップジャーナルの一つともいえるAnn Int Medのホームページにご自身が関与した文書が掲載されるというのは大変名誉な事だと思いますので頑張ってゆきましょう。また、掲載され始めましたら、折に触れて「PRCで監修した成果物がAnnalsのホームページに掲載されている」と外部に対して静かに宣伝していこうと考えています。フェースブックのグループ分けをそのまま利用して担当を年5回(各グループ年1-2回)で作業できればと考えています。

V. ニュースレター

本委員会の活動の一つであるニュースレターの作成にかかるグループを新設しました。2018年2月より新メンバーをニュースレター担当として迎え活動を開始しました。業務については別ページにまとめました。当面は業務を進めながら、役割分担や、手順を見直して行こうと思います。どうぞよろしくお願いします。

それでは、今年1年頑張ってゆきましょう!

VI. 連絡先の確認

チェックのついていない先生は、メンバー欄のお名前ご所属メールアドレス等間違いないかご確認いただき、修正箇所がないか大島までご連絡ください。ご連絡いただけましたらチェックを入れてゆきます。
– [X] メーリングリスト
– [X] 大島康雄

  • [x] 原 眞純
  • [ ] 荒牧昌信
  • [x] 大藤 貴
  • [x] 小野広一
  • [x] 川田秀一
  • [x] 川名正敏
  • [x] 北野 夕佳
  • [ ] 鈴木克典
  • [x] 中田壮一
  • [x] 西村光滋
  • [x] 板東 浩
  • [x] 平野昌也
  • [x] 森島祐子
  • [x] 安藤聡一郎
  • [x] 事務局
  • [x] 宮内隆政
  • [x] 官澤洋平
  • [x] 小尾佳嗣
  • [ ] 志村華絵
  • [x] 前田正彦
  • [x]山本智清
  • [x]大竹眞央
  • [x]鋪野紀好
  • [x]安尾和裕