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心房細動の外科治療としてメイズ手術が開始されて20年以上、アブレーションデバイスの開発に伴い、切開縫合の置換あるいは簡略を経て、メイズはどの施設でも容易に施行しうる標準術式となってきた。しかしながら、このメイズ手術だけでは治療しえない心房細動がいまだ存在し、いまだ明らかとなっていない心房細動のメカニズムの存在が示唆されている。昨今、心臓神経叢(GP:Ganglionic Plexi)へのアブレーションを施行し、心房細動手術の治療成績が向上したとの報告が多くある。しかしながら、いずれの報告も症例数が少なく、単一施設からの報告である上に、メイズ手術単独成績と心臓神経叢アブレーションを併用した成績を前向きに比較した多施設試験は無い。本研究の目的は多施設共同による前向き無作為比較試験によりメイズ手術への心臓神経叢アブレーション効果を調べることである。
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2013年8月~2017年7月31日
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■年齢:手術時において20歳以上80歳未満の患者。
■手術適応患者:2011年日本循環器学会ガイドラインにもとづく。
クラスIa 僧帽弁疾患に合併した心房細動で、弁形成術または人工弁置換術を行う場合
クラスIIa 僧帽弁以外の器質的心疾患に対する心臓手術を行う場合
除外項目
1) 左室駆出率40%未満の低心機能
2) カテーテルアブレーション施行
3) 術前カテコラミン使用
4) 左房内血栓
5) ペースメーカ使用(体外式も含む)
6) 患者本人より同意が得られない場合
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長崎大学、広島大学、倉敷中央病院、兵庫医科大学 京都大学、京都府立医科大学、
金沢大学、名古屋ハートセンター、葉山ハートセンター 東京医科歯科大学、東京慈恵医科大学、日本医科大学、帝京大学、千葉大学、日本医科大学千葉北総病院、亀田総合病院、秋田大学
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2014年7月31日 まで研究への参加を受け付けます。
不整脈外科研究会事務局までお問い合わせください。
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- 1.UMIN IDの確認とINDICE用パスワードの取得
※当学会にてID有無の確認や研究参加者としての登録作業を行います。
※パスワード等は登録完了後、郵送にて ご通知いたします。
※UMIN IDは、一般サービス用とINDICE用共に共通ですが、症例登録には、パスワードが2種類必要となります。
- 2.研究者ホームページへのアクセス
このページの上部あるいは下部の「研究者ホームページへ」をクリックして、IDとパスワードを入力します。
※アクセス制限があります。
- 3.症例登録ホームページへのアクセス
画面中の「症例登録」をクリックしてIDとパスワードを入力すると「インターネット医学研究データセンター症例登録ホームページ」にアクセスできます。
※アクセス制限あります(URL非公開)。
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