HOME > 手術・麻酔(鎮静)に関する注意事項
筋強直性ジストロフィーの患者様では、病気のことを知らず(伝えず)に手術・麻酔(鎮静)を受けた場合にトラブルが生じることが少なくありません。このような処置を受ける場合は、担当医にご自身が筋強直性ジストロフィーの患者であることを必ず伝えましょう。手術・麻酔においては、できるだけ負担の少ない方法を選択し、きちんと準備して望むことが大切です。緊急処置を避けるには、定期的に全身の臓器障害を検査し、早期発見・早期治療しておくことが大切です。定期的な機能評価は手術・麻酔に伴うリスクと適切な対処法を考える上でも不可欠です。
「手術・麻酔に関する注意」をお読みいただき、あらかじめどのようなリスクがあるか知っておき、医療者とよく相談していただくことで、できるだけ安全な手術・麻酔(鎮静)を受けて頂くことができるよう願っています