2024年度 AdAMS成果発表会 開催報告
| 実行委員長 真下知士 東京大学医科学研究所 |
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開催報告
2025年2月12日、13日の2日間、滋賀県琵琶湖ホテルにて、2024年度先端モデル動物支援プラットフォーム AdAMS成果発表会が、以下の概要で開催されました。成果発表会開催にあたって支援をして頂きましたAdAMS代表の武川 睦寛先生、清宮 啓之先生をはじめとする総括支援班の先生方、矢野様、斎藤様をはじめ事務局の皆さまに感謝致します。
令和7年2月14日
開催概要
| 開催日時 | 2025年2月12日、13日 |
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| 会場 | 琵琶湖ホテル（滋賀県大津市浜町2-40） https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/ |
| 参加人数 | 117名（男性：88名、女性29名）（事務局員2名除く） |
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プログラム
【基調講演】
小倉 淳郎（国立研究開発法人理化学研究所 バイオリソース研究センター）
演題：実験動物の利用を支える発生工学技術
基調講演：小倉 淳郎先生（理化学研究所） |
【特別講演】
齊藤 博英（東京大学定量生命科学研究所 RNP生命工学研究分野/京都大学iPS細胞研究所）
演題：合成生物学を活用したRNA創薬の展望
高橋 暁子（公益財団法人がん研究会 がん研究所 細胞老化研究部）
演題：細胞老化の分子メカニズムと生体機能の解析
 特別講演1：齊藤 博英先生 （東京大学 定量生命科学研究所/ 京都大学iPS細胞研究所） |
 特別講演2：高橋 暁子先生 （がん研究会 がん研究所） |
【モデル動物作製成果WS】
河合 喬文（大阪大学 大学院医学系研究科）
演題：精子に存在する新たな膜電位感知機構：電位依存性ホスファターゼVSPの機能
岡田 欣晃（大阪大学 大学院薬学研究科）
演題：血管透過性を標的とする重症感染症治療薬の開発
藤山 文乃（北海道大学 大学院医学研究院）
演題：遺伝子改変動物を用いた大脳基底核回路の再検証
 モデル動物作製成果WS1 河合 喬文先生 （大阪大学 大学院医学系研究科） |
 モデル動物作製成果WS2 岡田 欣晃先生 （大阪大学 大学院薬学研究科） |
 モデル動物作製成果WS3 藤山 文乃先生 （北海道大学 大学院医学研究院） |
【病理形態解析成果WS】
與五沢 里美（東京慈恵会医科大学 医学部）
演題：大腸癌におけるDYRK2の機能解析
近藤 豊（名古屋大学 大学院医学系研究科）
演題：がん細胞増殖を制御する基盤的メカニズム：長鎖非翻訳RNAの役割とその解明
 病理形態解析成果WS1 與五沢 里美先生 （東京慈恵会医科大学 医学部） |
 病理形態解析成果WS2 近藤 豊先生 （名古屋大学 大学院医学系研究科） |
【生理機能解析WS】
萩原 英雄（藤田医科大学 医科学研究センター）
演題：「精神・神経疾患モデル動物における脳のpH、乳酸、乳酸修飾」
伊東 大介（慶應義塾大学 医学部 神経内科/メモリークリニック）
演題：遺伝子改変動物を用いた神経疾患へのアプローチ －当研究室のこれまでの取り組みと今後の展望-
中山 敬一（東京科学大学 総合研究院 高等研究府）
演題：モデルマウスを用いた自閉症の発症メカニズムの解明
 生理機能解析成果WS1 萩原 英雄先生 （藤田医科大学 医科学研究センター） |
 生理機能解析成果WS2 伊東 大介先生 （慶應義塾大学） |
 生理機能解析成果WS3 中山 敬一先生 （東京科学大学） |
【分子プロファイリングWS】
村井 純子（愛媛大学 プロテオサイエンスセンター細胞増殖・腫瘍制御部門 兼 大学院医学系研究科 生化学・分子遺伝学）
演題：抗がん剤感受性増強因子SLFN11によるアポトーシス誘導メカニズム
土屋 直人（国立研究開発法人国立がん研究センター研究所 分子発がん研究ユニット）
演題：IGF2BP3依存的miRNA構造多様性組織化による早期肺腺がんの腫瘍特性把握
大栗 博毅（東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 天然物化学研究室）
演題：複雑海産天然物の骨格を多様化する分子設計による抗がん剤リード創製
 分子プロファイリング成果WS1 村井 純子先生 （愛媛大学） |
 分子プロファイリング成果WS2 土屋 直人先生 （国立がん研究センター研究所） |
 分子プロファイリング成果WS3 大栗 博毅先生 （東京大学 大学院） |
【一般発表】
：口頭発表（9課題）
：ポスター発表（57課題）
【表彰】
●優秀口演賞（1名）
菊池 浩二（きくち こうじ）（熊本大学発生医学研究所染色体制御分野）
●優秀ポスター賞（4名）（五十音順）同点につき4名入賞
安東 稜子（あんどう りょうこ）東京大学医科学研究所 分子シグナル制御分野
伊東 和（いとう なごみ）富山大学 工学部
立野 琢己（たての たくみ）大阪大学大学院 医学系研究科
村岡 藍衣（むらおか あい）公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター
 優秀口演賞 左から真下実行委員長、菊池 浩二さん、武川研究支援代表 |
 優秀ポスター賞（4名）＊同点につき4名表賞 左から真下実行委員長、立野 琢己さん、伊東 和さん、安東 稜子さん、村岡 藍衣さん、武川研究支援代表 |
来年度に向けて
来年度のAdAMS成果発表会も引き続き滋賀県・琵琶湖ホテルにて開催を予定しております。研究者間の交流を一層深めるため、新たな技術セッションの導入や異分野連携の強化を図ります。また、若手研究者の発表機会を拡充し、次世代を担う研究者の育成にも注力してまいります。さらに、参加者からの意見を反映し、より充実した議論と成果発表の場となるよう運営の改善を進めていきます。
当日の様子
 実行委員長 真下 知士（東京大学医科学研究所） |
 研究支援代表者 武川 睦寛（東京大学医科学研究所） |
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 後列左より、齊藤（事務局）、宗さん、安東さん、服部さん、伊澤先生、村松さん、矢野（事務局） 前列左より、清宮先生、吉見先生、真下先生、全先生、山内さん |
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