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研究支援実施計画(2025年度)

① 総括支援活動詳しくはこちら

支援の利用促進・情報共有のため、支援説明会・シンポジウムを開催し、主要学会でブース出展を行う。HP による広報・情報発信、応募サイトのリニューアル、ワンストップ窓口を通じ、サービスの向上を図る。若手支援技術講習会を開催し、解析技術の知識習得、若手研究者間の学術交流・ネットワーク形成を促す。成果発表会を開催し、生命科学研究者の横断的交流を促進するとともに、支援活動の成果を把握する。

② モデル動物作製支援詳しくはこちら

研究者の個別ニーズに応じて、最先端の相同組換えやゲノム編集技術や独自リソースを用いて遺伝子改変マウスおよ びラ ットを作製し、提供する。遺伝子改変技術の革新に応じて作業最適化し、迅速かつ効率的な支援を行う。遺伝子改変動物ではカバーできない領域については、外因性遺伝子発現を行うウイルスベクターを作成し、提供する。作製された遺伝子改変動物は、公的リソースセンターに寄託することにより、国内の動物実験基盤の充実に貢献する。

③ 病理形態解析支援詳しくはこちら

がんや発生異常、神経系異常、炎症性疾患、自己免疫疾患がマウスやラットなどの個体に示す異常を、ヘマトキシリン ・エオジン染色や免疫組織染色など主として光学顕微鏡を用いた解析技術を駆使して支援活動を行う。画像のデジタル化や定量化も行い、論文が受理されるまでサポートを行う。

④ 生理機能解析支援詳しくはこちら

動物モデルにおける病態・生理学的基盤の解明を支援する。行動学的解析支援では行動異常等の解析を支援する。薬理学的解析支援では、規制薬物や治療薬の効果に関する行動薬理学的解析および臨床・ゲノムデータ等に基づく疾患解析を支援する。光技術による操作解析支援では、光遺伝学解析を支援する。多機能集積化電極等による多次元生理機能解析支援では、組織深部の生理機能解析を支援する。

⑤ 分子プロファイリング支援詳しくはこちら

化合物評価支援では、経験豊富な種々の生理活性プロファイリング系を準備し、研究者の要望に応じて機能未知の化合 物の作用点を予測するとともに、個体(マウス・ゼブラフィッシュ)レベルの解析を行う。分子探索支援では、化合物の標的タンパク質同定、化合物ライブラリーの配付、非コード RNA の標的遺伝子、機能ゲノミクス、分子間相互作用、生物統計解析など、幅広い支援を実施する。

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