1. HOME
  2. 概要・活動内容
  3. 書籍案内
  4. マウス・ラットモデル作製・解析プロフェッショナル

書籍案内

基本情報

マウス・ラットモデル作製・解析プロフェッショナル
あなたの研究をステップアップさせる最新・最適手技

ゲノム編集でマウス・ラット研究の重要性が高まる中,課題を突破する実験書.モデル動物の作出,病理解析,行動解析,スクリーニングの達人により,あたかも研究支援を受けるように技術を導入できるノウハウが満載

編集 :先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
価格 :定価 6,160円(本体5,600円+税10%)
発行 :2021年3月18日
判型 :B5判
頁数 :320ページ
ISBN :978-4-7581-2112-5

羊土社ウェブサイト 本書籍紹介ページはこちら
<https://www.yodosha.co.jp/es/9784758121125/>

目次

はじめに【中村卓郎】

第1章 モデル動物の作製

  1. 遺伝子改変動物の作製支援活動【八尾良司,﨑村建司】
  2. ゲノム編集マウスの作製と注意点【野田大地,伊川正人】
  3. 遺伝子発現誘導システムを用いたマウスモデルの作製とその応用【田口純平,小沢 学,三小田 直,山田泰広】
  4. 学術研究リソースとしての遺伝子改変マウス【高橋 智,水野聖哉,杉山文博】
  5. 効率的なゲノム編集ラットの作製方法【服部晃佑,吉見一人,松下夏樹,小林和人,真下知士】
  6. マウスのリソースバンク・データベースの有効な使い方 〜使えるものを上手に使ってスピードアップ【荒木喜美,荒木正健】
  7. [被支援者の視点]体細胞分裂と減数分裂の違いを生み出す分子機構【石黒啓一郎】

第2章 病理形態の解析

  1. 実験動物解剖ことはじめ:肝心な固定法と役に立つ染色法のすべて【宮崎龍彦】
  2. 免疫染色で何がわかるのか【神田浩明】
  3. わかり易い神経系の病理組織形態解析【上野正樹】
  4. がん転移モデルとその解析法【二口 充】
  5. 毒性病理学的解析【魏 民,鈴木周五,藤岡正喜,鰐渕英機】
  6. ネズミと人間 〜マウス・ラットモデルを用いたヒト疾患の追求【西川祐司】
  7. 使いたくなる病理解析新技術【豊國伸哉,伊藤文哉,本岡大社,蒋 麗】
  8. [被支援者の視点]難治がんを標的としたα線放射免疫療法開発と非臨床実証研究【長谷川純崇】

第3章 生理機能の解析

  1. 網羅的行動解析による脳機能評価【服部聡子,昌子浩孝,宮川 剛】
  2. マウスの網羅的行動解析の実施とその注意点【藤井一希,高雄啓三】
  3. マウス報酬系解析とヒト研究への展開【森屋由紀,井手聡一郎,池田和隆】
  4. 多機能生理計測プラットフォーム 〜電気生理,イメージング,マンガン造影,小動物仮想現実【虫明 元,田中 徹,片山統裕,小山内 実】
  5. [被支援者の視点]脳内イメージングで解明する記憶の脳内表現【大川宜昭】

第4章 化合物の探索・分子プロファイリング

  1. 分子プロファイリング総論【清宮啓之】
  2. 表現型スクリーニング【田代 悦,川田 学】
  3. がん細胞パネルによる化合物プロファイリング【旦 慎吾】
  4. オミックス解析:表現型・薬物活性とリンクする分子経路の探索【室井 誠,馬島哲夫,牛嶋 大,松浦正明】
  5. 機能ゲノミクス探索【松本 健,高橋陵宇,山本佑樹,田原栄俊】
  6. 表面プラズモン共鳴分析法による分子間相互作用解析 〜リガンドキャプチャー法を実例として【鈴木康哲,谷口博昭】
  7. [被支援者の視点]骨肉腫に抗腫瘍効果を示す新規化合物の探索【清水孝恒,信末博行,佐谷秀行】

おわりに【井上純一郎】

索引

執筆者一覧

Page Top