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日本渡航医学会 JSTH (Japanese Society of Travel and Health)

学会からの注意喚起


海外渡航者は麻疹に注意しましょう。(2014年5月2日)
 こちらをご覧ください。(PDF)

日本国内での麻疹流行にともなう海外渡航者への注意点 (2007年6月11日)
(日本渡航医学会、海外勤務健康管理センター)

 今年になり関東地方を中心に20歳前後の若者の間で麻疹が流行しています。
 最近ではカナダに修学旅行中の日本人学生が発病し、発病者だけでなく参加者の一部が現地に留めおかれる事態となりました。海外でも欧米諸国に滞在する日本人は、滞在者本人や同行者が麻疹を発病した場合、多くのトラブルに巻き込まれる可能性があります。こうした麻疹に関連したトラブルを避けるため、日本渡航医学会と海外勤務健康管理センターでは欧米諸国に滞在する渡航者に下記の対応を推奨しています。

1.渡航前に自分が麻疹に免疫(抵抗力)があるか否かを確認しておきましょう。
 免疫の有無を確認するには次の3つの方法があります。
 1)過去に麻疹にかかっていますか?
 過去に麻疹にかかっていることが確実であれば、免疫があると考えていいでしょう。最近は成人の麻疹も増えていますが、昔は小学校入学前にかかることが多かったようです。
 2)過去に麻疹のワクチン接種を受けていますか?
 日本で麻疹ワクチンの任意接種は1966年から開始されており、定期接種は1978年より行われています。自分の母子手帳に麻疹ワクチンを接種した旨の記載があれば、免疫があると考えていいでしょう。ただし欧米では、2回以上のワクチン接種を受けた者について免疫があると判断する国が多いようです。
 3)血液の麻疹抗体は陽性ですか?
 抗体が陽性であれば免疫があることの確実な証拠になります。この抗体検査は、小児科・内科の診療所やトラベルクリニックで受けることができます。ただし、現在は検査希望者が多く、結果がでるまでに2週間以上かかります。また検査の料金は2000円以上します。

2.免疫のあることが確認できた方は、その旨を記載した英文診断書の海外への持参をお勧めします。
 診断書は小児科・内科の診療所やトラベルクリニックで発行してもらいましょう。

3.免疫のない方、免疫を確認できなかった方は、渡航前に麻疹ワクチンの接種をお勧めします。
 麻疹ワクチンは小児科・内科の診療所やトラベルクリニックで受けることができます。ただし、現在は接種希望者が多く、在庫がない場合もあります。事前に電話などで接種が可能か確認をしてください。なお、麻疹と風疹の混合ワクチンが販売されていますが、麻疹単独ワクチンがない場合は、このワクチンの接種を受けても問題ありません。
 麻疹ワクチンは接種を受けてから1週間前後で、発熱や発疹などの副反応のみられることがあります。このため、接種は渡航の1週間以上前に受けるようにしてください。

関連ホームページ
外務省のサイト
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2007C172
国立感染症研究所のサイト
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html


その他


ガイドライン・マニュアル

学会から厚生労働省への提言

過去の企業向けインフルエンザガイドライン

学会からの注意喚起


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