本委員会の活動は2014年から開始しました。
委員会の目的、現在の委員会メンバー、これまでの主な活動内容を以下に示します。
【目的】
日本在住の外国人、訪日外国人、海外から帰国する日本人、日本国籍をもつが日本語ができない人を対象として、以下の活動を目的としています。
具体的な活動内容として、以下のような例示が想定されている。
・感染症対策(訪日外国人および帰国日本人が持ち込む感染症)
・異文化理解(在住外国人や訪日外国人に対する保健医療ケア)
・多言語支援(日本語が通じない患者に対する医療支援)
・医療通訳士支援(身分保障や認証および派遣システムや遠隔システムの検討)
・Mass Gathering Medicineの発展(国際スポーツ大会や国際博覧会における集団災害医学)
【委員会メンバー】(2023年8月現在)
氏家 無限(国立国際医療研究センター病院)
小笠原 理恵(大阪大学)
小林 米幸(小林国際クリニック)
西山 利正(関西医科大学)
三島 伸介(関西医科大学総合医療センター)
南谷 かおり(りんくう総合医療センター):委員長
宮城 啓(三菱重工業株式会社):担当理事
村松 紀子(医療通訳研究会)
※アドバイザー:中村 安秀(日本WHO協会)
【これまでの主な活動内容】
2023年度: |
グローバルヘルス合同大会2023(第64回日本熱帯医学会大会・第38回日本
国際保健医療学会学術大会・第27回日本渡航医学会学術集会・第8回国際臨
床医学会学術集会)において、「ウクライナ難民の医療とその問題点」とい
うワークショップを開催予定です。 |
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2022年度: |
第63回日本熱帯医学会大会・第26回日本渡航医学会学術集会・合同大会において、「移民と熱帯感染症」というシンポジウムと、「九州の外国人医療」という市民公開講座を開催しました。 |
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2021年度: |
第25回日本渡航医学会学術集会において、日本渡航医学会「インバウンド委員会」と、日本国際保健医療学会「移民の健康委員会」による合同企画「在住外国人の保健医療ケア〜ウィズ・コロナの課題とポスト・コロナの未来像〜」というシンポジウム/市民公開講座を開催しました。 |
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2020年度: |
第34
回日本国際保健医療学会学術大会において、日本渡航医学会・国際臨床医学会・日本国際保健医療学会の協力シンポジウム「外国人も住民です!外国人からみた日本の地域医療の課題」を開催しました。 |
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2019年度: |
第23
回日本渡航医学会学術集会において、シンポジウム『外国人医療を
めぐるパネル・ディスカッション:信頼と安心の医療通訳制度をめざし
て』を国際臨床医学会と共催しました。 |
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2018年度: |
第22
回日本渡航医学会学術集会において、日本国際保健医療学会との合同シンポジウム「外国人にやさしい病院・診療所の未来像:東京オリンピック・パラリンピック後の医療のあり方を見据えて」を開催しました。 |
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2017年度: |
3学会合同グローバル大会学術集会(日本国際保健医療学会、日本渡航医学
会、日本熱帯医学会)において、3学会に国際臨床医学会を加えた4学会合同
企画による公開シンポジウム「医療通訳者の認証と教育研修のシステム:言
葉と文化の壁を乗り越える保健医療サービスをめざして」を開催しました。 |
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2016年度: |
第20回日本渡航医学会学術集会において、「インバウンド医療の未来像:外国
人が安心して受診できる病院に変えよう」というシンポジウムを主催しまし
た。 |
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2015年度: |
第19回日本渡航医学会学術集会において、「言葉と文化の壁をこえる国際医
療交流:医療通訳士が活躍できる環境をどう創るのか?」というミニ・シンポジウムを主催しました。 |
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2014年度: |
第29回日本国際保健医療学会・第55回日本熱帯医学会・合同大会において
「在住及び訪日外国人に対する医療ケア:安心して東京オリンピック・パラリ
ンピックを迎えられるように!」という日本渡航医学会との協働シンポジウム
を開催しました。 |
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2014年度: |
第18回日本渡航医学会学術集会において、「インバウンド委員会・キッフオフシンポジウム」を開催しました。 |