10月7日に大阪で行われた第38回日本肥満学会学術総会シンポジウムに登壇し、「肥満の健康格差の現状とその対策」として、日本の肥満の社会経済格差の現状、そのメカニズム、有効な対策について話しました。
パネルディスカッションでは、中々健康行動をとれない、社会的なストレスを抱えている人人に対して、行動科学の知見を活用して、無意識に健康的な行動がとれるような環境整備や仕掛けづくりの重要性について議論しました。
概要
10月7日(土) 9:00-11:30 第2会場(5F 小ホール)
シンポジウム2
社会で取り組む肥満症対策~小児期から成人期まで:予防と介入(治療)の
実際と成果
座長:津下 一代(あいち健康の森健康科学総合センター)
菊池 透(埼玉医科大学 小児科)
S-2-1 乳幼児期からの肥満予防
獨協医科大学 小児科学
○小山さとみ
S-2-2 地域で取り組む小児生活習慣病対策
いとう小児科
○伊藤 卓夫
S-2-3 職域における肥満症対策
公益財団法人日本生命済生会付属日生病院 予防医学センター
○藤岡 滋典
S-2-4 肥満症への介入:特定保健指導~ IoTを活用した生活習慣改善支援
あいち健康の森健康科学総合センター
○村本あき子、野村 恵里、栄口由香里、中村 誉、加藤 綾子、松下まどか、
津下 一代
S-2-5 肥満の健康格差とその対策
東京大学大学院医学系研究科 保健社会行動学分野/健康教育・社会学分野
○近藤 尚己