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メッセージ:豊原 佑典

豊原 佑典 Yusuke Toyohara

豊原 佑典
  • 出身地
    神奈川県
略歴
2015年 琉球大学医学部卒業
2015年- 横浜労災病院初期臨床研修医
2017年- 東大産婦人科入局
2020年- 東京大学大学院入学

これから研修を受ける方へのメッセージ

東大産婦人科入局4年目の豊原佑典です。私は子供が好きでもともと小児科を志望していました。学生時代は手先に自信もなく、外科系は諦めていましたが、初期研修を通して外科手技の楽しさを覚え、産婦人科の研修を通して分娩に感動し家族の貴重な一場面に立ち会える産婦人科の素晴らしさを感じました。また癌治療にも興味を覚え産婦人科へ進むことを決めました。

入局先は悩みましたが、東大産婦人科を選んだ理由は様々なことに挑戦できる環境だと感じたからです。正直東大と聞くと少し敷居の高い印象がありましたが、実際に見学に行くと決してそのような硬い雰囲気は感じず、お会いした先輩方が皆優しく活き活きしている印象を受けました。それぞれが目標、モチベーションをもって取り組んでおり、大学院で研究を行う先生も多数います。はじめは私も研究や実験などに対し苦手な印象を持っていましたが、研究に関わった先生の多くは研究に魅力を感じていることに気づき、自分も何か面白さに出会えるかもしれないと思いました。何かに挑戦したいと思った際に指導して下さる先生方や環境が整っており、東大産婦人科で挑戦してみたいと考えました。

入局後、まず1年目は市中病院から研修がスタートします。私が勤めた先は分娩数が多い病院でしたが、先輩方の丁寧な御指導のもと、勤務中はほとんどの分娩を経験させていただきました。大学病院から研修を開始するプログラムも多いと思いますが、スタートから市中病院で正常分娩などの一般的な診療経験を数多く積めることにはメリットがあると思います。1年半の研修を終えた後は大学病院での研修となり、重症例や珍しい症例も経験することができました。カンファレンスなどでは熱心な指導があり、今までわかったつもりになっていたことを改めて勉強する機会ができ、多くを吸収することができました。

各医局・プログラムにそれぞれの良し悪しがあると思います。私が東大産婦人科に入って最もよかったと感じていることは、素晴らしい先輩方、同期・後輩に出会えたことです。人数が多いことのデメリットもあるかもしれませんが、その分様々な形のロールモデルがあり、周りから多くの刺激を受けることで自分の成長へ繋げられる場があると感じています。

きっと、皆さんにとってたくさんの魅力があると思いますので、一度ぜひ見学にいらしてみてください。一緒に働ける機会を楽しみにしております。

東大病院の見学を随時募集しています。
研修希望者向けに、病院の施設や研究室、使用する機材などをご覧いただくことができます。研修に関する質問や相談などにも、個別に対応いたします。
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