牧 瑛子 Eiko Maki
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- 出身地
- 長崎県
- 略歴
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2014年 鹿児島大学医学部医学科 卒業 2014年 東京大学医学部附属病院 研修医 2015年 焼津市立総合病院 研修医 2016年 東京大学産婦人科 入局 2019年- 東京大学大学院 入学
これから研修を受ける方へのメッセージ
当教室に興味を持っていただきありがとうございます。まずは私の話となり恐縮ですが、私は大学生の頃に女性に寄り添った医療を提供できる産婦人科に興味を持ち、将来は産婦人科医になりたいと考えていました。研修医1年目の時は当時の規則上、産婦人科をローテートすることはできませんでしたが、研修医2年目の時は産婦人科を長めにローテートすることができました。その時にいた病院には、東大産婦人科の先生が多く在籍しており、先生方にエコーの使い方など丁寧に基礎からご指導いただきました。そのような中、産婦人科医として貪欲にスキルアップを目指す先生方の姿をみて、東大の産婦人科医局にはこうした向上心の高い先生方がたくさんいるのだろうな、そのような先生方の元でもっと学びたいと考えたことが、後に東大産婦人科に入局するきっかけになったように思います。
実際に入局すると、思っていた通り、志の高い尊敬できる先生方がたくさんいらっしゃいました。自分の同期の先生達も皆、向上心に溢れる人たちばかりで、お互いに刺激し合っています。東大産婦人科には、東大出身の先生ばかりではなく、私のような地方大学出身など色々な出身の先生がおりますが、分け隔ててなく臨床、研究に熱心に取り組んでおられます。
東大産婦人科で臨床研修する際に魅力的なこととして、周産期、腫瘍、生殖内分泌・ヘルスケアの3分野をまんべんなく学ぶことができるということが一つあると思います。知識豊富な先生がたくさんおり、安心して臨床に取り組むことができます。また、東大は医局員数がとても多く、子育てしながら働いている女医さんなど様々なバックグラウンド持つ先生がいるため、そのような先生方を見ながら、自分の将来像を考えることもできるかと思います。
私は現在、大学院に進み研究を行っていますが、研究においても東大は歴史があり、知識豊富な先生方がいらっしゃるので安心して研究を行うことができます。また、同期や頼れる先輩が多いため、意見交換をしたり、時には励まし合いながら、楽しく過ごすことができています。
以上の様に、当教室には向上心溢れる熱心な先生が沢山おり、臨床でも研究でも学びたいことをとことん学ぶことができます。ご興味がありましたら、ぜひ見学にお越しください。
- 東大病院の見学を随時募集しています。
- 研修希望者向けに、病院の施設や研究室、使用する機材などをご覧いただくことができます。研修に関する質問や相談などにも、個別に対応いたします。