【活動のご紹介】『人材雇用、人事評価とキャリアアップに関する好事例』

2024年1月19日

国立大学附属病院に求められる臨床研究の実施を専門的に支援する人材を、安定的に確保するためには様々な課題があります。

TG5では、各大学病院でこれらの課題を克服するために行われている様々な工夫を取り上げて、好事例としてお互いに紹介し、

臨床研究支援人材の確保に役立てていただくという取り組みを行っています。

令和4年度には、リモートワークを活用した人材確保の事例や、人事評価およびキャリアアップに関する好事例について報告いただき、

詳細を国立大学病院臨床研究推進会議第11回総会シンポジウムで発表して頂きました。

この度、これらの取り組み内容の概要を好事例集としてまとめましたので、

国立大学病院のARO関係者はもとより、病院の体制整備や人事に係る方にも広くご覧いただき、臨床研究の活性化と質の向上にご活用いただければ幸いです。

 

2024年1月

 

国立大学病院臨床研究推進会議

TG5(人材雇用とサステナビリティ)

トピックリーダー 名井 陽     大阪大学医学部附属病院 未来医療センター

サブリーダー   永井洋士     京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構

サブリーダー        小田切圭一   浜松医科大学医学部附属病院 臨床研究センター

 

人材雇用、人事評価とキャリアアップに関する好事例

【活動のご紹介】『臨床研究の推進に資する大学間連携 ~好事例集~』

2022年9月15日

医療イノベーションの創出に向けて、アカデミアの臨床研究に大きな期待が寄せられる中、臨床研究の内容は益々高難度化し、その規制も複雑化し、個々の研究者がすべてに対応することは不可能といえます。高い臨床研究活動レベルを維持するためには、研究者に寄り添って臨床研究を推進・支援する組織ARO(Academic Research Organization)の役割が極めて重要になっていますが、個々の大学病院のAROの体制整備とその維持には限界があり、多くの機関が人材の確保や維持、スキルアップなどにおいて多くの課題に直面しています。
そこで、TG5では、大学病院同士が連携して、このような課題の克服に取り組み、成果を生み出している事例を取り上げ、好事例集としてご紹介することにしました。国立大学病院のARO関係者はもとより、臨床研究を実施する全ての病院の研究者、研究支援担当者の方に広くご覧いただき、積極的な連携、相互支援を通じた臨床研究の活性化と質の向上にご活用いただければ幸いです。

2022年6月

国立大学病院臨床研究推進会議
TG5(人材雇用とサステナビリティ)
トピックリーダー 名井 陽 大阪大学医学部附属病院 未来医療センター
サブリーダー   永井洋士 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構

問い合わせ:大阪大学医学部附属病院未来医療開発部soudan@dmi.med.osaka-u.ac.jp
TG52021年度好事例集

【活動のご紹介】『臨床研究支援組織のサステナビリティに関する調査結果』と『好事例』

2022年9月15日

我が国が世界最先端レベルの医療を提供し続けるためには、高い臨床研究活動レベルを維持することが重要であり、その活性化と品質確保を担うARO(Academic Research Organization)と呼ばれる臨床研究を推進・支援する組織の役割がますます重要になっています。しかし、AROの体制整備とその維持には、資金や人材の確保など様々な課題があり、容易ではありません。今回、臨床研究中核病院や橋渡し研究支援拠点等を含む全国の国立大学病院のAROのサステナビリティに関する実態、課題、取り組みを広く調査しました。その結果、いわゆる拠点を中心に、自主臨床研究のデータ利用許諾料を製薬企業等から得る仕組みを構築して収益につなげ、AROの運営に活用されている一方で、研究費の間接経費やAROが支援して実用化に至った知財収入がAROにほとんど配分されていない実態が明らかになりました。 そこで、TG5では、今回のアンケート調査結果の詳細を皆様と共有し、医療先進国の基盤ともいえる臨床研究活動を支えるAROのサステナビリティについての課題を認識いただくとともに、アンケートやインタビューを通じて見えてきた、注目すべき取り組みを紹介します。国立大学病院のARO関係者はもとより、臨床研究を実施する全ての病院における臨床研究支援体制の整備、維持、充実に携わる方に広くご覧いただき、我が国の臨床研究の質の向上と活性化の一助になれば幸いです。

 

国立大学病院臨床研究推進会議 TG5(人材雇用とサステナビリティ) トピックリーダー 名井 陽 大阪大学医学部附属病院 未来医療センター サブリーダー   永井洋士 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 問い合わせ:大阪大学医学部附属病院未来医療開発部soudan@dmi.med.osaka-u.ac.jp

 

※資料名をクリックすると各資料をご覧になれます。

 

トピックグループ活動報告TG5(サステナビリティに関する調査報告) トピックグループ活動報告TG5(サステナビリティ好事例集)

【活動のご紹介】「研究者主導臨床研究契約雛形」について

2022年9月15日

臨床研究法への対応により研究者主導臨床研究契約雛形を改訂しました。

平成30年6月29日版

本様式は雛形です。

 

研究者主導臨床研究契約雛形 平成30年6月29日版

 

各病院においてはそれぞれの事情を勘案して修正の上ご使用いただきたい。

また、国立大学病院長会議ホームページにも掲載済です。