国立大学病院臨床研究推進会議について

概要

2023年8月23日 更新

名称

国立大学病院臨床研究推進会議
英語名: National University Hospital Clinical Research Promotion Initiative (NUH-CRPI)

設立・沿革

2012年10月 国立大学附属病院臨床研究推進会議を設立
2013年 1月 第1回総会開催
2013年 6月 国立大学附属病院長会議の協議会として承認
2020年 6月 国立大学病院長会議常置委員会内 研究担当(正担当校:東京大学、副担当校:京都大学)と連携する会議と位置づけ
2020年10月 国立大学病院臨床研究推進会議に名称変更

会員

全国国立大学病院42大学44病院で構成

目的

本推進会議は、国立大学病院における臨床研究の推進に係る組織が、情報共有や連携を通じて、質の高い臨床研究の安全かつ効率的な実施体制を整備し、新規医療技術の開発や既存技術の最適化に貢献することを目的とする。また、国立大学病院長会議常置委員会内研究担当と情報共有など連携を図り、将来像の実現を目指す。

主な事業

臨床研究推進のための様々な活動のプラットフォームとして機能

  • 大学間の情報共有
  • 教育・研修における連携
  • 臨床研究の推進
  • 病院長会議(常置委員会研究担当)との連携による将来像実現化※

5つのトピックグループ(TG)の活動
TG1  サイト管理
TG2  ネットワーク
TG3  Academic Research Organization (ARO)/データセンター
TG4  教育・研修
TG5  人材雇用とサステナビリティ

※将来像実現化:①研究倫理遵守の徹底と臨床研究の信頼性・安全性の確保、②臨床研究に係る人材の育成と研究マインドを向上させるシステム構築、③先端医療の研究・開発推進のための人材確保と基盤の整備、④最新のテクノロジーを取り入れ、国際的競争力を有する新医療技術の開発促進、⑤国立大学病院の臨床研究に関する情報を広くわかりやすく発信