国立大学附属病院に求められる臨床研究の実施を専門的に支援する人材を、安定的に確保するためには様々な課題があります。
TG5では、各大学病院でこれらの課題を克服するために行われている様々な工夫を取り上げて、
好事例としてお互いに紹介し、臨床研究支援人材の確保に役立てていただくという取り組みを行っています。
令和6年度には、働き方改革に対応する臨床研究業務効率化や、人事評価およびキャリアアップについて、4大学から優れた取り組みをご紹介いただきました。
この度、これらの取り組みの概要を好事例集としてまとめましたので、
国立大学病院のARO関係者はもとより、病院の体制整備や人事に係る方にも広くご覧いただき、臨床研究の活性化と質の向上にご活用いただければ幸いです。
2025年3月
国立大学病院臨床研究推進会議
TG5(人材雇用とサステナビリティ)
トピックリーダー 名井 陽 大阪大学医学部附属病院 未来医療センター
サブリーダー 永井 洋士 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構
サブリーダー 小田 切圭一 浜松医科大学医学部附属病院 臨床研究センター