グリオーマ摘出の術中イメージ・テクノロジー

  • グリオーマは脳の中に浸み込んでいていて取ることが難しい腫瘍です
  • 外科医個人の技術がもっとも大切です
  • それを補うために手術中に蛍光発色や画像イメージを利用するテクニックがあります
  • 術中MRI5-ALA (アラベル), ナビゲーションなどで,イメージガイド手術と呼ばれます
  • 術中MRIは数少ない施設で利用が可能ですが,他のものはどこの病院でもできます

術中イメージの評価:いづれの方法もエビデンスレベルは低い

Jenkinson MD, et. al. Intraoperative imaging technology to maximize extent of resection for glioma. Cochrane Database of Systemic Reviews, 2018

イメージガイド手術を利用するとより多くのグリオーマ組織が摘出できるかもしれないという報告があります。著者は4つの無作為試験の結果を総括しました。これらの報告の中の摘出率 extent of resectionのエビデンスレベルは,低いあるいはかなり低いと評価されています。いずれのトライアルでも,全生存期間,病勢の進行までの期間,生存の質を評価しうるデータはないと結論しています。

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