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生理機能解析支援の公募要領

薬理学的解析支援

I.公募の内容

A. 薬理学的解析支援 国立精神・神経医療研究センター(池田和隆)、(公財)東京都医学総合研究所(井手聡一郎)または富山大学・学術研究部薬学・和漢系(新田淳美)にて、以下のような支援を行います。
  1. 既存の規制薬物感受性に関する臨床データとゲノム試料およびその関連データベースを用いて、支援対象者が注目する遺伝子のデータを抽出、解析して、その遺伝子と規制薬物感受性との関連を検討します(池田和隆)。
  2. 支援対象者が注目する遺伝子変異動物などにおいて、各種規制薬物(あるいは新規合成化合物)を投与し、移所運動量変化を解析します(井手聡一郎)。
  3. 上記により、あるいは先行研究により、支援対象者が注目する遺伝子変異動物などが規制薬物作用に異常を有する可能性が高い場合は、脳内マイクロダイアリシス分析による細胞外モノアミン量の測定や、脳内自己刺激試験など、専門的な解析を行うとともに、規制薬物等を投与した生体試料(動物の脳など)を提供します(井手聡一郎)。
  4. 支援対象者が注目する遺伝子変異動物などの疾患モデル動物において、その疾患の治療薬の効果などを解析します(新田淳美)。
  5. 支援対象者が注目する変異遺伝子による各種モデル細胞における効果を検討します(新田淳美)。
B.問い合わせ先 支援内容の詳細は下記にお問い合わせください。({at}を@に置き換えて下さい)

薬理学的解析支援
池田和隆 ikeda-kz{at}igakuken.or.jp
井手聡一郎 ide-si{at}igakuken.or.jp
新田淳美 nitta{at}pha.u-toyama.ac.jp

II.申請にあたっての留意点

A.研究期間 本公募での支援の期間は、2024年4月〜2025年3月を予定しています。
各課題の支援期間は、採択後に調整させていただきます。
B.所属機関の同意 申請者は課題申請について、課題実施までに所属機関の同意を得られることが必要です。
申請時に、所属機関の同意を得られる旨の誓約を行っていただきます。
C.データ帰属と外部発表・共著について 課題実施者と支援責任者の協議の上、課題実施者がこの支援プログラムを利用することによって生じた実験データの帰属については、支援開始時に予め決定します。また、課題実施者による外部発表において、支援関係者を共著者としていただく場合があることをご了承下さい。
D.知的財産権の帰属 課題実施者がこの支援プログラムを利用することによって生じた知的財産権については課題実施者と支援責任者の協議の上、持分比率や帰属について決めることとします。
E.先端モデル動物支援プラットフォーム 研究報告書 課題実施者は支援を受けた年度末に、それまでの研究経過を記述した研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
また、特に期限は設定しませんが、支援を受けた研究成果が論文発表あるいは特許取得に至った際にも、それに関する研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
F.生命倫理及び安全の確保 生命倫理及び安全の確保に関し、申請者が所属する機関の長等の承認・届出・確認等が必要な研究課題については、必ず所定の手続きを行っておく必要があります。なお、以上を怠った場合または国の指針等(文部科学省ホームページ「生命倫理・安全に対する取組」を参照)に適合しない場合には、審査の対象から除外され、採択の決定が取り消されることがあります。
G.人権及び利益保護への配慮 申請課題において、相手方の同意・協力や社会的コンセンサスを必要とする研究開発または調査を含む場合には、人権及び利益の保護の取り扱いについて、必ず申請前に適切な対応を行っておいてください。
H.申請及び利用における情報管理 課題申請及び審査において、本支援機関が入手した情報は厳密に管理し、申請者の同意なくしては公開致しません。

申請書手続き

申請方法当ホームページの申請フォームより行ってください。

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