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生理機能解析支援の公募要領

行動学的解析支援

I.公募の内容

A.支援対象 遺伝子改変マウスまたは薬剤投与等の処置を行ったマウスに対する網羅的な行動表現型の解析支援
B.支援内容 藤田医科大学 医科学研究センター(機関1)、または富山大学 研究推進機構 研究推進総合支援センター(機関2)にて、上記マウスに対する網羅的行動解析の支援を行います。
また、解析用のマウスを準備することが困難である場合は、マウスのクリーニングおよび繁殖支援を行います。
なお、行動表現型に顕著な異常がみられたマウスについては、文部科学大臣認定共同利用・共同研究拠点事業「脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点」(藤田医科大学 医科学研究センター http://www.fujita-hu.ac.jp/~cgbb/)との連携により、RNAシークエンス解析とin vivoカルシウムイメージングを希望に応じて実施します(要別途申請・審査)。
C.採択予定課題数 2023年度は、機関1で10課題程度、機関2で5課題程度、行動解析用のマウスクリーニング及び繁殖については2〜3件程度を採択予定です。
実際の支援の受け入れ状況は、各機関の責任者にお問い合わせください。

II.申請にあたっての留意点

A.研究期間 本公募での支援の期間は、2024年度4月~2025年度3月を予定しています(継続あり)。
各課題の支援期間は、採択後に調整させていただきます。
B.所属機関の同意 申請者は課題申請について、課題実施までに所属機関の同意を得られることが必要です。
申請時に、所属機関の同意を得られる旨の誓約を行っていただきます。
C.知的財産権の帰属 課題実施者がこの支援プログラムを利用することによって生じた知的財産権については課題実施者と支援責任者の協議の上、持分比率や帰属について決めることとします。
D.先端モデル動物支援プラットフォーム 研究報告書 課題実施者は支援を受けた年度末に、それまでの研究経過を記述した研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
また、特に期限は設定しませんが、支援を受けた研究成果が論文発表あるいは特許取得に至った際にも、それに関する研究報告書を支援実施機関宛に提出して下さい。
E.共同利用・共同研究拠点プログラムへの申請 機関1を利用した支援を申請する場合は、文部科学大臣認定共同利用・共同研究拠点事業「脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点」(藤田医科大学 医科学研究センター:http://www.fujita-hu.ac.jp/~cgbb/)の支援プログラムへの申請にも同意したものとみなします。
F.生命倫理及び安全の確保 生命倫理及び安全の確保に関し、申請者が所属する機関の長等の承認・届出・確認等が必要な研究課題については、必ず所定の手続きを行っておく必要があります。なお、以上を怠った場合または国の指針等(文部科学省ホームページ「生命倫理・安全に対する取組」を参照)に適合しない場合には、審査の対象から除外され、採択の決定が取り消されることがあります。
G.人権及び利益保護への配慮 申請課題において、相手方の同意・協力や社会的コンセンサスを必要とする研究開発または調査を含む場合には、人権及び利益の保護の取り扱いについて、必ず申請前に適切な対応を行っておいてください。
H.申請及び利用における情報管理 課題申請及び審査において、本支援機関が入手した情報は厳密に管理し、申請者の同意なくしては公開致しません。
I.成果の公表 研究成果の公表に際しては「先端モデル動物支援プラットフォーム」による支援を受けた旨を明記して下さい。
<Acknowledgmentの表記方法>
英文:This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP 22H04922 (AdAMS).
和文:本研究はJSPS科研費 JP 22H04922 (AdAMS)の助成を受けたものです。

III. 審査及び採択

A.審査の方法 採択課題の選考は、本支援事業の課題審査委員会により実施されます。申請者から提出された申請書類等の内容について、以下に定める観点から評価を行い、本支援事業の趣旨に照らして優秀と認められる採択課題を選定します。
審査は非公開で行われますが、申請課題との利害関係者は当該課題の審査から排除されます。また、審査委員会の委員は、委員として取得した応募課題及び課題選定に係わる情報を、委員の職にある期間だけでなくその職を退いた後も第三者に漏洩しないこと、情報を善良な管理者の注意義務をもって管理すること等の秘密保持を遵守することが義務付けられています。
なお、審査の経過は通知いたしませんし、途中段階でのお問い合わせにも応じません。
B.審査の観点 審査は以下の観点に重点を置いて実施します。
  • 網羅的行動解析を遂行するために十分な数の遺伝子改変マウスを供給出来ること。
    行動実験用マウスの用意の仕方<http://www.fujita-hu.ac.jp/~cgbb/media/20170410-103214-795.pdf>参照)
  • 実施において、行動解析を実際に遂行するための研究者、技術支援員、または学生を2-3ヶ月、実施機関に派遣することができること。
  • 対象の遺伝子改変マウスが十分にバッククロスされていること。
  • 対象の遺伝子改変マウスが十分に清潔な環境で飼育されていること。
  • 支援対象の研究結果の論文発表後、または解析終了から5年経過後に「マウス表現型データベース」に実験のローデータが掲載されることに同意すること。
  • 支援対象の研究結果を査読のある国際誌に論文発表する予定であり、そのために十分な研究実績のあること。
  • マウスのクリーニング及び繁殖については、支援対象の研究者が通常使用している施設において行動解析用のマウスの用意が困難であること。
C.審査結果の通知等 審査結果については、ホームページにて開示します。

IV. 申請書手続き

当ホームページの申請フォームより行ってください。
なお、支援実施機関の希望がある場合は、フォーム内で選択が可能です。

申請はこちら

V. 支援実施機関

機関1 藤田医科大学 医科学研究センター システム医科学研究部門
責任者:宮川 剛 教授
連絡先:cgbb{at}fujita-hu.ac.jp
機関2 富山大学 研究推進機構 研究推進総合支援センター
生命科学先端研究支援ユニット 動物実験施設
責任者:高雄 啓三 教授
連絡先:takao{at}cts.u-toyama.ac.jp
※{at}を@に置き換えてください。

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