- 1.企画開催日時
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2025年6月21日(土)~22日(日)
- 2.企画公募の期間
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2024年9月18日(水)正午~10月29日(火)正午 ※募集は終了いたしました
- 3.募集セッション
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- シンポジウム
- 教育講演
- インタラクティブセッション
- インタレストグループ
- 4.セッションテーマ
- 本学術大会のテーマは「『そこ・そこ』のプライマリ・ケア ~それぞれの場で、ふさわしくあるには~」です。
「そこ・そこ」には、各々の関わる場所・地域・コミュニティという「そこそこ」と、「適度な、ほどよい」という意味の「そこそこ」がかけてあります。
プライマリ・ケアは対象の地域にあった形で提供する必要がある一方で、それぞれの医療者が無理なく、自然体で関われることも必要です。「そこそこ」のプライマリ・ケアを考えることで、 新しくプライマリ・ケアに関わろうという医療者の参入障壁を下げたり、現場で医療者が継続的に働くことができたりするのではないかと考えています。この考えに基づき、 現場での実践をより良くするための要素を「連合」「還元」「多様な働き方」の3つの要素にまとめました。
セッション公募についてはこの3つのテーマに沿った指定公募とテーマフリー公募を募集いたします。指定テーマの解説、セッション例については、以下をご参照ください。①テーマ指定1:連合
現場で活動している人がそれぞれの立場・信条を大事にしつつも、手をとりあって良いプライマリ・ケアを提供していく必要があります。それぞれの場で連合する形を共有、提案します。
例)
▶ 院内・院外の多職種連携
▶ 統合されたケア/Integrated care
▶ 医師会との協働、医療機関と行政との連携
▶ 高次医療機関とプライマリ・ケア医療機関の協働した取り組み
▶ 広域での連携(都市部とへき地を結ぶ)など
②テーマ指定2:還元
研究や学術活動の推進、研究結果を現場へ実装、研究成果の吟味などです。プライマリ・ケア研究のことをあまり知らない人にも実践で利用してもらえるような普及活動や、研究成果を吟味する力を付けてもらいたいと思います。
例)
▶ プライマリ・ケア研究の紹介
▶ リサーチクエスチョンと研究手法
▶ 研究の臨床現場への実装
▶ EBMの実践・批判的吟味
▶ 研究やEBMの教育
③テーマ指定3:多様な働き方
様々な事情を抱える人が力を合わせて一つのチームを形成すること。このことを「多様な働き方」と表現しました。 プライマリ・ケアで活動する人の多くには、それぞれ様々な制約がありますが、現場で良いケアを提供するには、 様々な事情を抱える人が力を合わせて一つのチームになる必要があります。そのための知見や実践を共有することで、より働きやすい形が議論できればと思います。
例)
▶ 多様な働き方
▶ 多様性・ダイバシティ・インクルージョンの尊重
▶ オンライン診療、遠隔診療
▶ 働き方改革
▶ タスクシフト・タスクシェアリング
▶ 疾病と就業の両立支援、復職支援
▶ キャリア開発
▶ チーム医療、多様性の中の組織マネジメント
④テーマフリー
多くの魅力的な企画のご応募をお待ちしております。
- 5.セッション形式
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(1)シンポジウム
- 概要:複数の登壇者による、フロアとの議論を含む双方向性のセッション(90分)
- 開催形式:現地会場での開催+リアルタイムのLIVE配信+オンデマンド配信(オンデマンド配信を希望しない事も可)
- 会場規模:50~200名
(2)教育講演
- 概要:登壇者が最新の知見等について講義する一方向性のセッション(90分)
- 開催形式:現地会場での開催+リアルタイムのLIVE配信+オンデマンド配信(オンデマンド配信を希望しない事も可)
- 会場規模:50名~200名
(3)インタラクティブセッション
- 概要:実践的なコンテンツについて議論や実践的なスキルの体得を目的としたセッション(90分)
- 開催形式:現地会場での開催のみ
- 会場規模:40名程度
(4)インタレストグループ
- 概要:企画テーマに関心のある参加者による意見交換、ネットワークの発展を目的としたセッション(90分)
萌芽的なテーマなど歓迎します。 - 開催形式:現地会場での開催のみ
- 会場規模:40名程度
- 6.応募方法
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※募集は終了いたしました
企画公募応募マニュアル・以下の注意事項を十分に確認の上、応募フォームよりお申し込みください。
▼応募にあたっての注意事項
- 日時の指定はお受けできませんのでご了承ください。ただし、一般演題の筆頭演者を含む他プログラムの演者・座長とは重ならないように配慮いたします。
- 1つの委員会やプロジェクトチームにつき、応募は1企画までとなります。
- 主企画者1名につき、応募は1企画までとなります。
- 非会員(国内在住者に限る)の登壇者には学術大会規定に則り交通費、1泊分の宿泊費(上限あり)が支給され、本学術大会参加費・懇親会参加費が免除されます。ただし、対象は1企画3名までとなります。 また、登壇者の登録は最大10名までとなります。
- 応募の際の抄録は、応募する企画内容や目的に、選択するセッション形式(シンポジウム、教育講演、インタラクティブセッション、インタレストグループ)が適していることがわかるように作成してください。
- シンポジウム、教育講演形式の企画は、会場規模が「100名未満」「100~199名」「200名以上」から希望する規模を選択することが可能です。ただし、最終的には実行委員会で決定いたしますのでご希望に添えない場合があります。 インタラクティブセッション、インタレストグループ形式の企画は会場規模は40名程度のみとなります。
- 応募する企画を日本医師会認定産業医制度による単位が取得できる産業医学研修会として申請を希望する場合は、応募フォームの該当欄を選択してください。採択された場合は、日本医師会と運営事務局で調整して単位申請の手続きをいたします。ただし、最終的には実行委員会で決定いたしますのでご希望に添えない場合があります。
- 本学会では学術大会におけるジェンダー平等に取り組んでおります。セッション企画にあたり、企画運営者、演者等のジェンダー・バランスに配慮してください。
▼LIVE配信、オンデマンド配信についての注意事項
- シンポジウム、教育講演形式の企画は、一部の会場にて固定カメラによるLIVE配信を行います。また、後日視聴できるオンデマンド配信も実施可能です。希望する場合は応募フォームの該当欄を選択してください。ただし、最終的には実行委員会で決定いたしますのでご希望に添えない場合がありますことをご了承ください。
- シンポジウム、教育講演形式で申し込まれた企画が現地開催の採択とならなかった場合には、オンデマンド配信のみ、として採択される場合もあります。オンデマンド配信のみでも採択を希望する場合は応募フォームの該当欄を選択してください。
- インタラクティブセッション、インタレストグループ形式の企画は、趣旨として現地開催による双方向性の議論や新たな関係性の構築がありますので、オンデマンド配信はいたしません。
▼学術大会当日の運用についての注意事項
- いずれのセッション形式でも参加者は先着順となり、事前の参加登録はいたしません。この点は大会プログラムにも記載の上、参加者へ周知します。 また、これまでの学術大会にて会場収容人数以上の参加があり混雑した会場もありましたが、企画運営者が当日の来場者管理を対応することになりますのでご了承ください。(指導医講習会のみ抽選制となります。)
- 学術大会の開催形式がやむを得ず変更となった場合には、各企画の開催形式を変更させていただく場合がございますのでご了承ください。
- 7.教育セッションコード
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日本プライマリ・ケア連合学会では学術大会を含む学会主催のセッションにおいて、教育コンテンツの全体像を把握することを目的に「教育セッションコード」に基づいた分類を行なっております。 また、これにより参加者がセッション内容を把握し、生涯学習のニーズに合わせた選択をしやすくなると考えています。応募フォームにて該当するセッションを3つまで選択してください。
- 8.企画の対象者
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登録フォームに従って、入力をしてください。
- 9.利益相反について
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- 企業からの何らかのサポートを受けている企画の場合は、利益相反の有無を申請してください。
- なお詳細については、企画が採択されたのちに、追ってご連絡いたします。
- 10.採択結果の通知
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採択結果については12月中旬ごろに応募の際に登録したメールアドレスへ通知いたします。
- 11.お問い合わせ
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ご不明な点がございましたら までご連絡ください。
以下の4つのいずれかの形式を選択して応募してください。