お知らせ:「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会 取りまとめ」が厚生労働省のHPに掲載されました

厚生労働省老健局が実施する「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」に携わり、2019年5月から、できる限り多様な立場の関係者からのヒアリングを行いつつ、議論を重ねてきました。
このたび、取りまとめの資料が厚生労働省老健局のHPに掲載されました

令和元年12月13日(金)
「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」取りまとめ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08408.html

一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会取りまとめ(本文)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000576580.pdf

一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会取りまとめ(概要)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000576581.pdf

一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会取りまとめ(参考資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000576582.pdf

記事掲載:第5回が掲載されました(リンククロスシル)

リンククロスシル」の連載・第5回の記事が掲載されました。

2019年12月27日 第5回 パートナーに先立たれると体に悪い?その影響を男性のほうが受けやすいワケ
https://home.linkx.life/articles/7995

「エンタメ」型企業健診:博報堂「健診戦」中間発表

共同研究を進めている博報堂が、同社員に向けて実施したエンタメ型の定期健康診査「健診戦」の効果についての初回レポートを公表し、メディアでも取り上げられました。詳細な分析はこれからですが、期待以上の効果があることが示唆されました。

結果紹介ページはこちら

博報堂リリース記事リンク

マイナビ記事リンク

令和元年度第1回東京都健康推進プラン21(第二次)推進会議議事録公表

学識経験者として参画している委員会の議事録が公表されました。主に以下のような意見を提示しました。

果物等、健康に資する少量品の価格調整、安全に自転車を利用できる環境整備等、健康づくりに向けて、保健福祉部門の垣根を超えた連携を進めるべき

国民健康栄養調査等は都民の客対数が数百しかない。そのため、このような既存の質問紙調査データを活用した健康づくり事業を活用した事業評価には限界があるため、多様な部署や民間団体が保有している大規模なデータを積極的に活用した評価の枠組みも検討するべき

(株)メルカリとの共同研究を開始します

株式会社メルカリとのフリマアプリ活用による「シニアのコミュニティ参加および活性化による健康促進効果の検証」に関する共同研究を進める契約を締結いたしました。

メルカリ、外部有識者と二次流通に関する研究を行う 「メルカリ総合研究所」を設立
メルカリ総合研究所ウェブサイト

人々や社会とのつながりは、健康に影響を与える大きな要因です。今や多様な世代がフリマアプリを使って、身近のものを売ったり、通販のような感覚で買い物をしています。

私たちは、インターネット活用した「売買」は、新たな社会とのつながりの機会、新しいコミュニティを提供できるのではないか、と考えています。
フリママプリに関する新たなコミュニティが、高齢者のアクティブな生活、そして健康に貢献するか、検証していきます。

掲載:雑誌「治療」 医療者による貧困ケア総論「貧困を治療する―医師が貧困に取り組む意義」

月刊誌『治療(2019年11月 Vol.101 No.11)』の特集「医療と地域をつなげる貧困対策」に総論「貧困を治療する―医師が貧困に取り組む意義」を執筆しました。

貧困は、単にお金が不足していることだけではなく、社会的なネットワークから切り離され孤立した状態など、多くの社会的問題と関連した生活面の困窮全般を包含する概念です。

貧困を軽減が、治療の効果の改善や疾病予防にもつながる可能性があります。

記事掲載:第4回が掲載されました(リンククロスシル)

リンククロスシル」の連載・第4回の記事が掲載されました。

公正で働きやすい職場かどうかが、働く人のメンタルヘルスや喫煙などストレスに関連する行動と関係します。最新の研究成果を報告します。

2019年10月30日 第4回 働きやすく、健康な職場とは?職場の意思決定の問題や上司の配慮不足で不健康に
https://home.linkx.life/articles/7635

開催報告:「社会疫学研究の最近の動向:健康格差是正に向けた社会実験など」

2019年10月30日、一橋大学社会科学高等研究院(HIAS)で第41回定例研究会が開催され、「社会疫学研究の最近の動向:健康格差是正に向けた社会実験など」のタイトルで研究内容を報告し、報告内容について活発な議論を行いました。

英文書籍出版:日本の健康格差アトラス The Atlas of Health Inequalities in Japan

スプリンガー社より「日本の健康格差アトラス」が出版されました。東北大学中谷友樹教授、大阪医科大学伊藤ゆり准教授らによる編集です。一部のセクションを執筆しました。