2020年3月20日、『無料低額診療事業のすべて』出版記念フォーラムにて、
本教室大学院生の西岡大輔さんが「健康格差と無料低額診療の効果~京都保健会の事業利用者を対象としたコホート研究」について発表します。
以下、開催概要です。ぜひご参加ください。
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■『無料低額診療事業のすべて』出版記念フォーラム
「生活困窮者の 医療保障を考える」
日時:2020年3月20日 (金・祝) 13:10~16:30 (開場12:45)
会場:大阪産業創造館4階イベントホール
( 地下鉄堺筋本町駅から徒歩5分)
参加費:800円(生活困窮者は半額/当日支払い)
(参加者には医療安全関連の本を贈呈予定)
【基調講演】「貧困・生活困窮問題の歴史と現代における課題」
炭谷茂・恩賜財団済生会理事長(元厚生省社会・援護局長、元環境事務次官)
【研究報告】
「健康格差と無料低額診療の効果~京都保健会の事業利用者を対象としたコホー
ト研究」: 西岡大輔(医師、東京大学大学院)
【現場から】
ホー厶レス支援:笠井亜美(NPO法人Homedoor専門相談員)
外国人支援:觜本郁 (神戸外国人救援ネット、移住者と連帯する全国ネットワー
ク)
無料低額老健:倉町 建(元老健施設ライフポート茨木支援相談員))
【研究会による「提言」の解説】
阿川千尋(日本女子大学学術研究員)
【意見交換、討論、行動計画 】
※閉会後、別会場で交流会を予定
◆開催趣旨
格差と貧困が広がり、生活の苦しい人々が増えています。すべての人に医療を受
ける機会を保障し、 生活再建を助けることは、ますます重要な課題になってい
ます。
近畿無料低額診療事業研究会は、 3年余りの研究の積み重ねをもとに、『無料
低額診療のすべて 役割・実践・実務』(クリエイツかもがわ、税別2,600円)
を出版しました。
出版を記念し、生活困窮者の医療保障とソーシャルワーク実践のあり方、さらに
制度・政策の 改革方向について意見交換するため、下記の通り、フォーラムを
開催します。医療従事者、支援者、研究者、困窮当事者など、幅広い方々のご
参加を期待しています。
◆主催:近畿無料低額診療事業研究会(代表=吉永純・花園大学教授)
◆後援:日本医療ソーシャルワーク学会、大阪医療ソーシャルワーカー協会、兵
庫県医療ソーシャルワーカー協会、京都医療ソーシャルワーカー協会、大阪精神
保健福祉士協会(その他、福祉関係の諸団体に後援依頼中)
◆参加申し込み先
事務局:公益社団法人京都保健会
FAX: 075-882-5802
E-mail: kinki.mutei.kenkyu0320@gmail.com
氏名・ふりがな・所属等・居住都道府県・電話連絡先を書いて、E-mailでお申し
込みください。準備の都合上、できるだけ事前申し込みをお願いします。
問い合わせ:TEL 075-813-5901 京都保健会事務局
TEL 090-9044-5604 原昌平(ジャーナリスト)
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【書誌情報】
「無料低額診療事業のすべて 役割・実践・実務」 吉永純編著 クリエイツかもがわ出版社
http://www.creates-k.co.jp/books/book.php?searchbk=1571307414