日本赤十字看護学会

学術集会

学術集会開催のご案内

「第21回日本赤十字看護学会学術集会」開催のご案内

「第21回日本赤十字看護学会学術集会」が、2020年7月4日(土)・5日(日)に日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学にて開催されます。テーマは、『不確かな時の“生きる”を支える看護』です。 ふるってご参加ください。

学術集会長からのメッセージ

日本赤十字看護学会第21回学術集会長
会長 安藤 広子

不確かな時の“生きる”を支える看護

 日本赤十字看護学会は、2000年(平成12年)5月に「赤十字の理念に基づいて会員相互の研鑽と交流を図り、看護学の発展を目指す」ことを目的として発足いたしました。看護職者が看護の実践並びに研究、看護教育等について発表し、知識と技の構築を図る場として、毎年、学術集会を開催しております。

 第21回学術集会は「不確かな時の“生きる”を支える看護」をテーマに開催をいたします。赤十字の看護は、赤十字の理念の基に災害時の救護をはじめ医療、介護、福祉など広く活動を行っています。しかし、今日の社会環境は、自然災害が多発し、少子高齢による独居の高齢者や慢性疾患を抱えた人達が増しています。また、科学や医療技術の著しい発展による検査や治療の選択の幅が広がっており、人々の葛藤や苦悩も生じています。更に、情報技術(IT)の発達により、多くの情報が飛び交い、人々の価値観も多様化しています。このように変化が大きく不確かな状況における人々の“生きる”を支える看護について考えたいと思います。

 2020年は、フローレンス・ナイチンゲールの生誕200年にあたることからも、看護の基本である『(不確かな時の)生活過程を整える』ということにも注目していきたいと思います。

 本学術集会では、全国の看護の実践者並びに研究者、看護教育者、学生また一般市民の方々も参加できるような運営を考えております。教育講演を2題(「生活をささえる看護について - 地域で活動する看護師の語りから - 」村上靖彦 氏、「医療に関わる人びとはどう生きるべきなのか? - 終末期医療にたずさわり仏教哲学を学ぶ産婦人科医師の立場から - 」吉﨑陽 氏)、パネルディスカッション「東日本大震災の復興を支える看護」「超高齢化フロンティア赤十字病院の将来展望」の他、研究や実践報告、交流集会、市民公開講座や特別企画展「秋田赤十字124年の歴史を振り返る – 同方會の歩み - 」等 を企画しております。

 学術集会運営委員一同、多くの方々のご参加をお待ちいたしております。