日本赤十字看護学会

学術集会

学術集会開催のご案内

「第19回日本赤十字看護学会学術集会」開催のご案内

「第19回日本赤十字看護学会学術集会」が、2018年7月7日(土)・8日(日)に日本赤十字広島看護大学にて開催されます。テーマは、『育つ力と育てる力がクロスする共育文化の醸成』です。 ふるってご参加ください。

学術集会長からのメッセージ

日本赤十字看護学会第19回学術集会長
会長 小山 眞理子

育つ力と育てる力がクロスする共育文化の醸成

 日本赤十字看護学会の重要な事業の一つである学術集会は、年1回開催され、人々の命と健康を支えている多くの看護実践者や看護教育者、看護学研究者が参加し、国内外の保健・医療・福祉について幅広く互いの知識を交換・共有し、新しい知見を創生するための活動を行っています。

 この度、広島県廿日市市において平成30年7月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり、「第19回日本赤十字看護学会学術集会」を開催することになり、学術集会会長の任を拝命しました。本学術集会のテーマを「育つ力と育てる力がクロスする共育文化の醸成」としました。教育の場に限らず、どのような職場でも人材育成は重要です。しかし、世代間ギャップ、価値観の多様化、グローバル化等が進んでいる今日、課題は少なくありません。そのような中で、人が本来持っている育つ力を大切にすることを重視しながら学習活動を支えることにより、学習者も教育する者も相互に育ち合う文化が醸成され、よりよい人材育成の一助になるのではないかと考えます。

 本学術集会では、人材育成のテーマに限らず、教育、実践、研究に関する多様なプログラムを揃えています。教育講演Ⅰでは、ポジティブマネジメントの専門家である手島恵先生にご講演いただき、教育講演Ⅱでは、看護実践の場だからこそできる質的研究について山本則子先生にお話いただきます。また、出産や育児などのライフイベントの時期であっても、看護職のキャリア開発ができるような職場づくりについてのシンポジウムも開催します。

 本学術集会の会場の近くには、世界文化遺産である宮島の厳島神社がありますが、特別講演では秋山伸隆先生に「地域活性化に貢献できる人材育成:『宮島学』の試み」として、看護学とは異なる側面からの人材育成のあり方についてお話いただきます。また、市民公開講座では、「八重子のハミング」の著者である陽信孝氏に、ご自分の奥様の介護を通しての体験から家族で看る力を育てるというテーマでお話いただきます。その他、一般口演、示説、交流セッション、ランチョンセミナー、ナーシング・サイエンス・カフェ等のプログラムも準備しております。

 これらのプログラムを通して、また、参加者の皆様の研究活動や実践報告の発表の中から、更なる改善に向けたアイデアを得ることができる学術集会にしたいと願っております。

多くの皆様方のご参加をお待ち申し上げます。