Q6

Q

帰無仮説とは何か?

A

帰無仮説とは統計的仮説検定を行うときにたてる仮説の一つで,「AとBに差がない」であったり,「CとDは関連がない」のように,差や統計量がゼロになるように設定される仮説です。

【解説】

通常の検定では差があることや関連があるとする仮説(対立仮説)を示したい事が多いのですが,それを直接証明することは困難です。そのため,統計学的検定では帰無仮説が正しいと仮定すると矛盾が生じることを示し,対立仮説が正しいであろうということを示すことになります。 一般に検定では帰無仮説が棄却されることが期待されますが,分布の検定などの適合度の検定のように帰無仮説が採択されることが期待されるような検定もあります。

【参照】

青木繁伸.帰無仮説と対立仮説
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Kentei/hypothesis.html